以前にご紹介した




の中から
今日は多読の具体的な取り組みにフォーカスしたいと思います。


教室全体で
ラズキッズを使用して
もうすぐ3年目を迎えます。


週2回の音読チェックを目標に
これまでコツコツと進めてきたこどもたちは

本当に目に見えて
正解な発音が定着

それは単語レベルにはとどまらず
リンキングやリダクションなど
単語のつながりにも意識がいくようになり

音読チェックをする度に
こどもたちの吸収力に感心させられています。



3年目を迎えるにあたって

きっとこれまでは
何気なく続けてきた音読チェックを
意識をもって取り組んでいけたらなと思います。



英語学習の内容は
年齢によって適切なものである必要があります。


readingを身につける道筋としては

phonemic awarenessから始まり
phonics
tricky wordsを習得するというステップあり、
その次に

reading fluency
にたどり着きます。
作者はこのステップを
こどもの英語教育最大の難所
とおっしゃっています。
  


reading  fluency とは
早く
流暢に
英語の本が読める状態

であって、

ここでは
理解より流暢に読めるが先!
という原則があります。



アメリカの小学校では
学年別に1分間に正確に音読できる単語数
によって、それを診断するそうです。

目安として
アメリカの小1の

1分間の平均単語数(音読) 60単語
                                    (黙読) 80~125単語

だそうです。


このように具体的な数字がわかると、また新しい目標ができますよね!


また次は

じゃ
どのレベルの本を
どのくらい読み込めばいいのか


とさらに突っ込んだお話をしたいと思います。


まだ続く休校生活の中、
ラズキッズに真剣に取り組む良い機会だと思いますので、

がんばりましょうウインク