フロアエージェント 又吉雄二のブログ -115ページ目

刷毛引き仕上げの深い話し。


本日は


刷毛引き仕上げの話です。




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たかが刷毛ですが、






刷毛事情も


いろいろありましてねぇ。







結構

深い話なんですよ、それが。。








刷毛引きは


駐車場や駐輪場、


犬走りや


アプローチなど


さまざまな用途に


使用されてます。







当社の場合、

7種程の刷毛を

用意しておりますが、







用途により

その使用目的を考えた上で

刷毛の種類を変えて

施工します。







例えば


駐車場やスロープなら


シダの刷毛。



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この刷毛は


表面が荒くなるのが特徴です。







多くの車両などが通行する場合、

刷毛目が薄いと2~3年程で

刷毛目がさらに薄くなり

スリップする恐れがあります。

刷毛のメリットが阻害されないよう

荒めに引きます。




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打設後、


表面が若干やわらかいうちに


荒く引くのがコツです。







あと、駐輪場や犬走りも

刷毛目を変えて施工します。




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スロープなどとは違い、

刷毛目を細かく薄くします。




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駐輪場や犬走りの刷毛目が荒いと

ちょっとした突起物などで

お年寄りが転倒する

恐れがあるので

薄い刷毛目にします。





また、

コンクリートの質や

表面のコンディションで

刷毛を変更する場合もあります。




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薄すぎず、荒すぎない

仕上げを求められたり



やや薄目。


やや濃い目。


などのご要望もあります。







正直、

これが難しいところです。。。







刷毛引きは

どれも一発仕上の

ガチの真剣勝負。。








タイミングや引き方を誤ると

イメージどおりに行かないのが

刷毛引きです。



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でも

それをやるのがプロです。







たかが刷毛引き


されど刷毛引きです。



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そして

僕が読者様に一番

知って頂きたいのは、







刷毛引き仕上げは

すべて職人達の手作業により

刷毛目を調整し、

安全性の高い床を実現して






人々を転倒などの

危険から守っているのです。





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刷毛の荒さや薄さなど

はっきり言って

注意深く見なければ

全く気がつきませんが、




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でもそこには職人達の

大きな愛が込められていることを

知って頂きたいのです。








刷毛引き仕上げの床を


歩くそのひととき…








それは

愛に満ちた時間です。







店舗内装床仕上げ



先週は


東京銀座にある


店舗にて確認してました。


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床モルタル素地仕上の


段取りと一部打設。。




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素地仕上といえば

シビアな表面精度を

出さなければいけません。







そして

一番心配なのが

ひび割れ。。







モルタルと言えば

ひび割れはつきものですが、







なんとか改善しなければいけません。






しかも今回は

下地の凸凹や

状態が悪いため、

乾きにバラつきがでます。






モルタルの厚みも

10mmくらいの所もあれば

50mmつくところもあります。







こりゃバリバリ割れそうだな~

ひび割れ。。







そこで

いろいろ考えました。







モルタルは

急激な乾燥による

収縮ひび割れが

主な原因であるから







それを改善する

遅延剤を散布しながら

金ゴテ仕上を行い、

割れを抑制させようと

いうことにしました。






それに該当する遅延材は


当社でよく使用する


シュアーフィルムという散布剤です。



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これはあまり

知られてないようですが、






この散布剤は


床モルタル仕上の

ひび割れ抑制に効果があります。







この成分は


モルタルの特徴である


急な乾燥収縮に対し、


表面に散布することで


表面の乾燥収縮による


ひび割れに抵抗させる


というやり方です。





表面の乾燥をおくらせて


ひび割れを抑制させる


という発想です。






仕上がりの時間はかかり


遅くなりますが、





そんなの関係ねぇ。。






大事なのは目的。







きれいな素地仕上。。







まぁ、ひび割れ対策は


これだけではありません。







まだまだ

たくさんあります。






しかし

現場には制約、条件、

環境、材料指定などによって

ひび割れ対策や

仕上げ方もさまざまです。






でも大事なのは

その点を考慮して

目的を達成する

プロセスを組むことが

とても大事なんです。





今回の現場は制約上、

トロウェル等の

ガソリンを使用する機械は

店舗内で禁止されているため

手押えによる仕上げでした。


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不陸調整も木ゴテにて

念入りに行い仕上げました。







それにしても

厳しい条件の中、

よくできました。



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店舗の内装床も


力がついてきたなぁ。。







もっと内装床の受注にも

力を入れて増やします。







そういえば、


銀座に入って


印象的だったのが


節電の影響で


いつもはネオン輝かしい


銀座の町が


とても暗くなっていました。



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かなり電力を

控えめに使用しているのが

解ります。






東京も総力を挙げて

節電に協力しているのが解ります。






みんなでやれば大きな力になります。





頑張ろう日本。。












3日ぶりです。


お疲れ様です。




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3日ぶりの

ブログエントリーです。





ただいま現場レポートを

まとめております。





半端に書き溜めた記事があるので、


また後でエントリーします。









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