だいぶお久しぶりの投稿となりました。
前職がらみで、先週末までバタバタとしてました。
私は、前職をなんとも不完全燃焼な形で辞めてしまったので、今の体制で残り続けることは、今でも無理!と思っているから、会社を辞めた事は後悔はないのだけれど、私が携わっていたプロジェクト自体には、想いがあるので、3月末に辞めてからも、なんだか、転職に身が入らず、もやもやとしていました。
結局のところ、自分がいなくなったプロジェクトが成功するのか失敗するのか、それを見届けたかったのだと。
その結果が出ない限り、自分は、次のステップに進めない。そういう事だったのだと今、思ってます。色々な事がすっきりして、次のステップに進みます!
だいぶ放置してしまいましたが、入院生活について、私が経験したことが、少しでも、これから入院する方にとって役に立てばと思って、書きますね。
入院して2日目で、既に痛みもなく、食事も普通にできるし、歩く事も出来る。
ビビリの私からすると、手術したら、数日は痛みで動けなくて、食事も出来ないものだと思っていたが、実際は、翌日から、元気。
乳癌の患者さんは、元気なんですよね~と看護師さん達も言っていたが、
部分摘出の患者さんは翌日退院だし、全摘の患者さんは、私も含め、本当に元気だった。
内臓の場合、筋肉や骨を切ることになるので、大変な手術なんだろうとは思うけど、
乳房だって、もともとある体の一部を切るのだから、それなりに大変なのかと思ったけど、全然、大丈夫だった。
これは、私もびっくりだ。
明らかにぺったんこになった左の乳房。
女としては、つらい事実なのに、心の痛みと反比例するように、
肉体の痛みは全くない。
もっと、手術後が痛めば、失った痛みを実感できたのかもしれない。
でも、まったく痛まない。
左胸を失ったというのに、肉体として感じることは、たった、2日間の痛みなのかと
肉体としてはその程度なのかと思ってしまった。。
ま、乳房がなくても、生きていく上では何も問題ないけどね・・・。
でも、私が手術をしたのは、50代前半で、これから子供を産むことはありえない、結婚もあり得ないと思っていたから、受け入れられたのかもしれない。
ただし、まだ、若くて、これから、結婚や出産を考えている女性からしたら、胸を無くすというのは、私のように淡々と受け入れられる事ではないと思う。
受け止めかたはもっと重いような気がする。
そういう気持ちに反して、徐々に乳房からのドレーンの液が赤い血液色から、きれいな黄色になっていく。
透明に近くなり、ドレーンの量が一定数をクリアすれば、退院になる。
体は、着々と退院に向けて、回復しているのに、心は、それに追いつかない。。。
ある意味、人間の体の回復力に感服した。
そんな入院前週だった。
次は、退院までのことを書きます!