私の体の見えないところにある
薄い薄い何本かの傷跡と


彼女の左手首にある
太くて大きな何本もの傷跡




その意味の違いを
説明しきれずに

ただ考えている










小学生の時に両親が離婚

夜中に両親が話し合う声をきいてしまった

そこで母は妹を連れていき上の子は置いていくといったそう
父は会社の寮に入るからそこで子供は見れないと言ったそう


それを聞いてしまった本人




結局母側についてゆき父親の悪口を聞かされる


夜中に工場で仕事に言っている母の荷物の中に


男と写っているプリクラを発見



結局母の浮気で離婚したのかと




小学生のころから学校には行かず
小学5年で処女をすて



中学を上がる頃には化粧をして働いて

泊まり歩くようになり

たまに帰ると母親に殴る蹴るの暴行をしてしまい


アザだらけになった母親に妹が震えながら抱きついている



それがいやでさらに家に帰りたくなく



関東や関西を転々とし



捜索願いも出されたりしたが足はつかず



14歳で誰の子かわからない子を妊娠



母親が知った時には臨月



15歳で出産


施設に預けたが引き取ることに


そして一歳を目前になるころに
乳児突然死


それから家を出る




そんなことがあったあの子が病んでいくのは
不自然ではない








私はいつも不思議がられる

お金にも不自由したことがない
好きな学校にもいけて
両親もいて

悲劇のヒロインにしかみえない



散々言われた




みんながそう言うから



私がおかしいと思い続けた









人生は色々だ




だから楽しい!!!








夜景が綺麗なBARで
少しだけ20年間の空白を埋めた





戸惑ってはいるのだけどね
















追記

この話をにゃんこにしてるときに、

13歳でお化粧して働いてお金作って
関東や関西を転々としてたんだってー



って話したら


笑って
『楽しそうだねーそれ』



って。


私は決して楽しそうに話していない。




こんな感じのことが多々ある。



笑いのツボがおかしい





だから、
『考えてみて。
そんな子供が居場所がなくて彷徨うんだよ
それが楽しと思う?
親の愛が欲しい子供がだよ』

『てか、毎回思うけどそーゆーとこあるよね
私が過去のことを涙ながらに語ってても笑ったりするよねー』


って言った。


謝ってきたけどそういう問題ではない。