Facebookで過去の思い出としてあがってきた記事。そういえば、こんなことがあったと思い出しました。日常生活で出会ったちょっとしたヒロインのお話です。

 

ある日の朝の通勤通学ラッシュ時にバスに乗っていた時のこと。

近くに座っていた小学校1年生くらいのランドセルを背負った男の子が小さな声でブツブツ何かを言い始めました。すると対面に座っていた若い女性が男の子に声をかけました。

 

女性 :「どうしたの?」

男の子:「〇〇のバス停で降りなければならなかったのにぐすん

女性 :「反対方向のバス停に行って、ひとつ戻ったら大丈夫よ。

     どこに行ったらいいかわかる?」

男の子:「・・・」

女性 :「わからない?じゃあ、一緒に行ってあげるから。」

と言って次のバス停で その女性は男の子と一緒にバスを降りていきました。

 

普通は 道路を挟んで見える場所に 反対方向のバス停はあるものだけど、その道路は一方通行で、橋を渡って3-4分位の距離歩かないと、反対方向へ向かうバスには乗ることができませんでした。その小学1年生くらいの男の子一人では 目的のバス停に行くことは難しかったと思います。その女性も就業時間が迫っていただろうに。彼女のその咄嗟の行動に男の子は助けられました。正にヒロインですよ、その男の子からしたらラブラブ朝から、私の心もホッカホカになった出来事でした照れ

 

来てほしくないと、言われてる被災地に行って、迷惑だったと言われているにもかかわらず、「使命」だとまだ言い張って自分を正当化し続けている迷惑系国会議員とは大違い。この女性の様に、すぐ近くで困っている人を助けることってとても尊いことだと思いますけど。