1週間ほど夫とアリゾナに行って来ました。当初は3~4泊で友人宅を訪問する小旅行のはずだったんですが、友人夫妻を含めた4人でグランドキャニオンやモニュメントバレーなどを廻る3日間のロードトリップをすることになり、結局1週間の旅になりました。
はケンネルでお留守番です。
美しいアリゾナで心身を癒されたこの旅行ですが、反面ハプニングも続きまして・・・
休暇前に片付けるべき仕事を消化すべく、夜まで仕事場に残った夫が帰り道に交通事故に。幸い負傷者はなく、夫の車は自走可能だったので、警察とのやりとりが終わってからそのまま帰って来れましたが、帰宅後も保険会社とのやりとりや夫の荷造りなどで就寝は12時過ぎ。3時間くらいの睡眠で早朝の空港に向かう羽目に。
レンタカーで観光名所を廻っている間に当て逃げをされたらしく、夕方ホテルにチェックインした際にバンパーに亀裂を発見
空港では小さな傷まで全部チェックしたので、その時に見逃したとは考えられず。日中は車に戻る度に車へのダメージがないかチェックしていたわけではないので、一体いつどこで起きたものか全く見当がつきませんでした。
私のクレジットカードのサービスの一環としてレンタカー保険があり、それを利用するためには
1.レンタル費用全額をそのカードで支払い
2.レンタカー会社のCDW(collision/damage waiver、オプションの保険の一つ)には加入しないこと
となっていたので、それに従った私。
しかし、この件でカード会社に電話したところ、この保険は個人が加入している自動車保険でカバーされない部分を二次的にカバーする保険だということが発覚。
いかにもレンタカー会社のCDWに代わる保険であるかのように宣伝されていますが、実際には個人の自動車保険に加入していない人、あるいは車の市場価値が低い、保険の掛け金を節約したい、などの理由で自分の車に対する損傷を補償対象外にしている人にしか恩恵がないじゃないの
カードのパンフレットにはこういうことは全く説明されてなかったし、以前このサービスの規約を文書で送って欲しいと頼んだら、
「そのような文書は存在しません。実際に保険のクレームを申請する必要ができたらクレカの代表番号に電話して下さい。その際に保険サービスの担当から説明がされます。」
と言われていたこともあり、どうも納得いかないんですがね。
私の自動車保険では全ての保障がレンタカーにも適用されるので、免責額以下の損傷だったら自腹(それともこの部分はクレカの保険がカバーしてくれるの?)、免責額以上の損傷だったら自腹+私の自動車保険で修理することになるんですよね。レンタカーはカローラだったので、例え廃車になったとしても私の保険の上限には届かないし。で、夫の事故に加えてこの件でも私達の保険にクレーム暦がつくので、将来の掛け金が値上がりすると。上記のクレームの数日後にこんなことになるとは、まるで踏んだり蹴ったり。これについては事後処理の最中です。
ナバホ族居住地の深~い渓谷を四輪駆動のトラックで廻る半日ツアーに参加中、夫が
を落としました
その日に限って、ポケットの一つに穴が開いているカーゴパンツを穿き、しかも数あるポケットの中でもなぜ、内部に穴が開き、入り口にもジッパーやフラップのないそのポケットに財布を入れなければならなかったのか、これは永遠の疑問
夫は、
「停車地の一つでトラックから降りて歩き回っていた時に、ポケット内の穴からズボンの足の部分を通して地面に落ちたと思う」
と言うものの、トラックの荷台に設置された座席に座って揺られているうちに、ポケットの入り口から財布がはみ出して車外に落ちた可能性も十分あり、この場合、深い砂地で、定期的に洪水の起きるこの渓谷ではそのまま半永久的に葬り去られる公算も大。
ナバホ居住区という場所柄(銀行のATMは大きな町にしかないし、現金しか使えないレストランもあった)多めに携帯していた現金はあきらめるとしても、免許証や各種カードをすべて再発行してもらう手間は計り知れず(夫は普段の財布を整理しないまま旅行に出たので、カードの数はかなりのもの)、せめて後者だけでも見付かってくれたら、と思いました。ガイドさんが後発のガイドに停車地周辺を探してくれるよう無線連絡してくれて、ツアー終了後、ツアーオフィスに財布の形態と連絡先を書いたメモを残し、とりあえずその隣のカフェテリアで昼食を。
最近可決されたアリゾナの州法(不法移民の取り締りの強化を目的とし、合法に入国している外国人は警察に尋問された時のためにパスポートやイミグレーション関係の書類を常時携帯している必要がある)の影響を考えて、今回は国内旅行なのにパスポートとイミグレ関係書類を持ってきた私達。とりあえずそのお陰でフロリダに戻る飛行機に乗れなくなる、という心配はなかったのですが・・・
その後、ガイドの薦めで、その渓谷を管理するナショナルパークサービスのオフィスに寄り、そこにも連絡先を残しておこうとしたところ、何と他のツアー会社のガイドが夫の財布を発見して警察に引き渡し、警察官がそれを持ってこちらに向かっている途中、とのこと
しょんぼりしていた夫は途端にウキウキ
到着した警察官の前で財布の中身を確認したところ、カード類はもとより、現金も全て手付かずのまま
。お礼をするため、財布を届け出てくれた女性ガイドの氏名と電話番号をパークレンジャーに教えてもらったのですが、警察官とレンジャーの両方から執拗なくらいに、
1.彼女本人以外(夫や子供)には財布の話はするな
2.お礼の金品を送る場合、確実に彼女の手元に届く住所(私書箱など)を教えてもらい、そこに送るように
と念を押されたそうで。そうしないと恐らく彼女自身がそのお礼を手にすることはないだろう、と。お金は家族全員で管理するような文化なんでしょうかね?
とにかく感謝の念でいっぱいでした。旅先でのこのような親切は特に
に染みますし、その旅先の印象も
しますね。
フェニックスからタンパへの飛行機が2時間超の延滞。しかも機内に缶詰にされる最悪のパターン。時間通りに出発、離陸したものの、機内アナウンスによると整備士がランディングギアの安全ピン?を抜き忘れたらしく、離陸後もランディングギアが出たままで格納できないので、空港に引き返してピンを抜く必要があるとのこと。時間のかかる修理ではないので、すぐに再出発できるでしょう、とのことでしたが・・・
整備チームが来るまで約30分、整備終了後に今度は機体のバランスが悪いとかで燃料を追加し、その後離陸に必要な書類?の発行にまた30分くらい待って、それから離陸の順番待ち。離陸まで結局2時間くらい待ちましたが、その間ずっと公式にはシートベルト着用が義務付けられ、トイレも携帯電話も使えない状態。ぼちぼちトイレに行く乗客も出てきて、最初は乗務員も黙認していましたが、通路にトイレ待ちの列が出来始めるとやはり、シートベルトをして席にとどまるように、とのアナウンスが。
私達はタンパ到着後直接ケンネルに行って
を引き取る予定だったのですが、この延滞でオフィスの営業時間内に行けるか微妙になってきました。度重なる機内アナウンスは「あと10分位で~」「ご理解をお願いします」といったものばかりで、実際何時にタンパに到着するのかといった目安は与えられず。
ああ、もうやっぱり無理だ、もう一晩お願いしなければ、と思った頃に、近くで携帯電話を使って到着の遅れを連絡していた人がいたので、それに便乗してケンネルに電話。快く延泊を引き受けてくれて(事前にこうなる可能性は伝えてありましたが)、
も元気だと聞いて一安心。しかし通話中に機内アナウンスで注意を受けました
でもさ、着陸後は滑走路を移動中でも通話可能なのに(禁止するエアラインもあるけど)、書類待ちで離陸の順番待ちにも加わっていない、静止状態の機内で通話できないってどういうことよ?
本来ならばタンパ到着は午後4時頃、アリゾナ時間では午後1時だったので、空港でしっかり朝食を取っておけば降機後までお腹は持つはずだったんですが、この延滞で皆お腹が空いたらしく(US Airwaysの国内線ではソフトドリンクのみが無料で、プレッツェルやピーナツさえ出ない)、機内販売は売り切れ続出。7ドルのサンドイッチやフルーツプレートははるか前方座席で売り切れ(あるいは滑走路で待っている間にビジネスクラスで無料配布されたのか)、3ドルもするカップヌードル(スーパーで30セントくらいで売っているものにお湯を加えただけ)でさえ私達の数列前で売り切れ。6ドルのスナックボックス(ドライフルーツやナッツ類、ピタチップスなどの小袋が数個入っているもの)2個を何とか確保しましたが、これも私達のすぐ後ろで売り切れ。支払いはカードのみなので、現金しか持っていなかった女の子(高校生くらい?)は何も買えなかった様子。
これは明らかに航空会社の非による延滞なんだから、無料でグラノーラバーくらい配ればいいのに(昔は搭乗前で2時間超の延滞だったらミールバウチャーとか出なかったっけ?)それだけでも乗客に与える印象は違ってくると思うんですが。狭い機内とはいえ、グラノーラバーを200本くらい常備するスペースはあると思うんだけどなあ。
こうしていろいろあったアリゾナ旅行でしたが、行って良かった
ことには変わりはありません。夏のアリゾナなんて灼熱だろうな、と思いましたが、フェニックスから北に向かうにつれて高地になっていくし、セドナあたりでは朝晩の涼しさが朝は午前10時過ぎまで続き、夕方も6時くらいから十分涼しくて、タンパよりずっと過ごしやすかったです。蚊がいない(少なくとも私は遭遇しなかった)のもポイント高かったな~。