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フロリダ(タンパベイエリア)より

アメリカフロリダ州タンパベイエリアでの生活記です。

ここ数日、全米の話題になっている、ジェット・ブルーの元フライトアテンダント、スティーブン・スレーター氏 、ネット上ではかなりの同情を集めているようです。


私も今年の夏は2回ほど飛行機を使った旅をしましたが、預け荷物の有料化に伴ない、確かに以前に増して規定以上の手荷物を持ち込む乗客が増えてますね。


多分日帰りのビジネス客などは身軽にブリーフケース一つだったりしますし、荷物が多めでも、荷物棚にきれいに収まる(長辺が棚の奥行以下の)キャリーケース、プラス大きめだとしてもきちんと座席下に収まるブリーフケースなので、良識的に、後者を足元に置いてくれれば問題はありません。もちろん、足元が窮屈になるのを嫌ってブリーフケースも棚に入れてしまう人もいて、これは満席のフライトでは問題。


しかし一般的に問題になりがちなのはやっぱり旅慣れない中高年の乗客。今回スレーター氏と口論になり、彼に怪我を負わせたのも中年女性らしいですが(リンク先の記事では男性となっていますが、英語メディアではどこも女性と報道しています)。


よくあるパターンが、


1キャリーケースのサイズ拡張機能を利用していたり、外部ポケットに色々詰め込んでいたりするために、荷物棚に収まらない


2最近の手荷物仕様でないボストンバッグなどで、見た目は22インチのキャリーケース同等以下の容量でも、荷物棚に収まらない、あるいは収まっても場所をとり過ぎる(キャリーケース2~3個分のスペースを占有)。


3「パーソナルアイテム」が馬鹿でかい。本来なら座席下に収まるサイズであるはずなのに、ビーチバッグサイズのトートバッグやショッピングバッグを満杯にした状態。しかも上部にファスナーなどがなくて、横にすると内容物が出てしまうから、などという理由で荷物棚に入れようとする


私は預け荷物のない場合でも20インチのキャリーケースを荷物棚に、ハンドバッグあるいは小さめのバックパック(中にはハンドバッグと機内で羽織るものが入っています)を座席下に入れるパターンです。後者はどのみち貴重品や、機内で使うものが入っているので、空いたフライトでスペースが余っていても座席下が定位置。


それでも、搭乗時に既に機内全部の荷物スペースが一杯になっていて、持ち込んだ荷物を預けなければならなかったことがあります。


遅れてゲートに着いた訳ではなく、普通にゾーン別の搭乗アナウンスに従って搭乗したんですが、ビジネスクラスの直ぐ後ろのバルクヘッドの席だったので、結果的に搭乗順は最後だったんですね。ビジネスクラスの荷物棚やクローゼットも既に一杯。バルクヘッドなので前方の座席下スペースもない、という最悪のパターン。


私のキャリーケースの中はスリーブに入ったラップトップ(数年前のモデルなので結構大きくて重かった)が入っていて、それだけは取り出して手元にキープしたかったのですが、それさえ叶わないという最悪の事態。私のゾーンの搭乗が始まる前に既に再三、荷物棚の空きスペースを詰め、パーソナルアイテムは座席下に移すようアナウンスしたらしいのですが、それでも知らんぷりの乗客がかなりいたと思われ。


フライトアテンダントも同情してくれましたけれど、結局のところ、1そのまま預けるか、2降機するか(次の便に乗れる保証はゼロ)の2者択一を迫られ、仕方なく預けました。結果的にはラップトップは無事だったのですが、二度とあんな経験はしたくないということで、以来バルクヘッドやその周辺の席など、搭乗順が最後のゾーンは避けるようにしています。


本当ならばハンドバッグも預けなければならなかったのですが、これは腰の後ろに置いて座り、その上からシートベルトをしたところ、フライトアテンダントは見逃してくれました。ありがたや。


ちなみにスレーター氏と口論になった女性、離陸前に荷物棚のスペースに関して他の乗客と激しい口論になり、スレーター氏が仲裁に入っていたそうで。その上、着陸後に機体が完全停止していないのに立ち上がってスレーター氏の制止を受けましたが、それを無視して荷物棚を開けて荷物を取り出し、その荷物がスレーター氏にの額に当たって怪我を負わせたとのこと。


この女性、FAAや航空会社のルールを何度も違反し、他人に怪我(しかも故意っぽい)までさせているのに全く無罪というのがどうも納得行きませんが。


最近のフライトでも、離陸前に携帯電話およびその他の電子機器の使用が禁止されてもそのままテキストを打ち続けて、何と離陸中~後までそれを続けていた若い母親がいました。実際のところ、携帯電話1台が使用されていたくらいで飛行機が墜落することはないと思いますが、大声でわめき続けるわが子をなだめるでもたしなめるでもなく、ずーっとテキストを打っていてびっくり。


フライトアテンダントに知らせようかと思いましたが、どのみちアテンダントが至近距離になったら電話を隠すのだろうし、どうしようもないなと。


飛行機の旅も、ebayみたいにお互いのフライト中の態度を評価しあって、あまりに悪い評価が続く人はキャビンの一部にまとめられるとか、航空会社がお断りできるとか、そういうシステムになればいいのに・・・

海外、特にアメリカ在住の日本人にとってはうんざりさせられることの多い、事務処理関係。


日本では公共料金やその他の支払いは殆ど銀行口座から自動引き落としにしていましたが、それでトラブったことは一度もありませんでした。光熱費は引っ越しした月でもきちんと日割りで計算されて引き落とされましたし、ジムやその他の会費類も、きちんと加入した期間だけ正しい額が引き落とされ、退会したのに会費が引き落とされ続けた、なんてことは一度もありませんでした。


今考えるとパラダイス虹でしたね・・・


私達のアリゾナ旅行中にレンタカーが当て逃げされた のは先月初め。即刻クレカ会社、自分の自動車保険会社、レンタカー会社の3社に連絡を取り、ケースナンバーやらクレームナンバーやらも割り当てられたのに、待てど暮らせどレンタカー会社から何の請求もなかったんです。これが来ないと保険のクレームが出来ないのに。


レンタカーの返却時に事故レポートを提出して、そこには住所、電話はもとよりEメールのアドレスまで書いたのに、「事故レポートを受理しました」とか、「この件は処理中です」といった定型文の短いメールや手紙さえ来ないんです。このような場合、アメリカでは両極端な可能性があるのでどうも難しいんですよね。


1この件に関する記録が事務処理中に紛失した、あるいは担当者が「まあいいか」と見逃してくれた

右矢印この場合、そのままうまくいけば全く「無かったこと」になるわけで。下手に問い合わせるのはやぶへび。特に後者の場合、いい加減におおらかに対応してくれた担当者の顔に泥を塗ることになり、その後の対応が冷た~く雪の結晶なる可能性大。


2実は事務処理は完了して、私の元に請求書が送られた(ことになっている)が、うちには未着。未払い期間に合わせてものすごい利息やペナルティーがどんどん加算お金されている

右矢印これが怖いドクロんですよね~。請求書の類も普通郵便で送付されるので、アメリカの郵便事情では途中で紛失する可能性も十分あるし、鍵なしの郵便受け(うちはHOAの規定でこのタイプしか設置できない)だと配達後盗まれたりいたずらされたりする可能性もある。もっとひどいのは、先方のオフィス内で紛失して、本当は投函さえされていなかったとか(郵便係が嫌なことの腹いせに捨てたとかいうケースも)。


今回はネットでMasterRental(クレカのレンタカー保険)のクレームの処理過程について色々調べたのですが、「どうやらレンタカー会社とMRがすぐに直接交渉したようで、レンタカー会社から自分のもとに請求書が来ることはなかった」なんていう体験談もあったりして、それかな~、なんて思ったりもして。


結論からしますと、発生からちょうど1ヶ月後の昨日、レンタカー会社から書面で請求が来ました。バンパーの交換と塗装で500ドル弱也。


300~400ドルはいくだろうなとは思ってましたが、もとからあった無数の傷(レンタル時にチェック済み)は全く考慮されてないのね~。傷一つない新品のバンパーを壊したのと同じ扱いです。


普段、2~3日程度のレンタルならば迷わずLDWに加入するのですが、今回は1週間以上のレンタルということで、日割りで加算されるLDWに加入すると、それだけで合計のレンタル料金が倍額以上。クレカの保険もあるんだし、と入らなかったらこの始末ですからね~。


まあ当面、自分のすべき手続きはこれで処理できるので良かったのですが、この調子ではいつ決着がつくものやら・・・


そして、先週、ネットで目当ての品物(ラグ)の在庫を確かめてからIKEAに行ったものの、売り場でいくら探しても見付からない。店員さんもなかなか見付からず、やっと隣のセクションで一人捕まえて尋ねたところ、売り場をもう一度チェックし、あちこち電話した挙句、


「その品は行方不明です」


との結論。データベース上は(最後の1点などではなく)複数あったのに?しかもラグですからね、万引きとかできるサイズじゃないと思うし。


再入荷を待って、ネットで在庫を確認した上でさらに店に直接電話して所在を確認してから来店しては?とのこと。


効率第一の大型店ですから、予約も電話での取り置きも受け付けない、というのは理解できます。そのためにオンラインの在庫チェックが出来るようになっていると思うのですが、これも信頼できないんですか?以前住んでた州のIKEAではこんな話聞いたことなかったし、店員さんももっと親切でテキパキしてたんだけどなあ。


しかも、その品物、未だにオンラインでは以前と同じ数の在庫が表示されてるしあせる行方不明なら、そこでゼロって入力しておくのが筋だと思うんですけど、自分が紛失したんじゃないし、ってとこで誰も修正しないんだろうな・・・このあたりは非常にフロリダ的。


そんなこんなで、ある日テレビを点けたところ、HGTVでインテリアデザイナーのDavid Bromstadがマイアミで部屋を新調する番組のCMが流れていました。


彼はどうやら以前マイアミに住んでいたことがあるらしく、マイアミのアートは素晴らしく、自分のインスピレーションの素になるとか言ってましたが、改装済みの部屋をお披露目する直前になって、その日配達されるはずの家具が配達されなかった様子。それだけのためにお披露目も延期。Davidがうんざり顔で


「マイアミはこれだから~」


と言っているシーンがありました。


HGTVの番組なんですから、もし配達が間に合わないと判っていたならば、家具屋にトラック1台を送って直接引き取ることくらい簡単に出来たと思うのですが、そのような手配もできないような、「1日中待っていたのに連絡一つなく、夜になっても結局誰も来なかった」ってパターンでしょう。


でもね、普通ならHGTVのデザインスターから注文が来たら、それこそ大きなビジネスチャンスってことで、店の名前がテレビに映ることを期待して、大きく店のロゴの入ったピカピカのトラックで、下手したら店長自ら同乗して白手袋レベルの配達をしちゃうと思うんですが、そういう考えもなく、フロリダ流を突き通すところがまたフロリダらしい?









週末は去年 に引き続き、友人夫妻の息子二人を預かりました。というのも彼ら一家、何とまた引越しなんです!!


他州からフロリダに引っ越してきて2年になる彼ら。当初は他州の家もまだ売却が決まっておらず、とりあえず2~3年くらい賃貸で新しい地域の様子をよく知ってから家を買おう、という堅実なグッド!プランでした。特に彼らの住むあたりは公立学校の学区割がコロコロ変わるらしく、将来にわたって子供達が良い(というか比較的荒れていない)学校に通えるようにするためには色々と考えなければならいようで。


希望に合った戸建ての賃貸はすぐ見付かったのですが、最初の家はどうやら家主が他州に住んでいるのに、所得税のないフロリダにあるその家に住んでいるかのように見せかけていたらしく、家主宛の郵便物がいつまでも届き、郵便局に連絡しようとしても転送先を教えてくれない。家主がフロリダに住んでいるように口裏を合わせる様に頼まれたりもして、将来厄介なこと(下手したら脱税幇助ってことになりますからね)に巻き込まれるのは困る、ということで、家自体は気に入っていたもののやむなく引越し。これが去年の夏。


そして2軒目の賃貸の家に引っ越したのですが・・・見た目は新しく豪華な家ですが、住んでいる1年の間に屋根や土台、配管などの問題が続発。家主に連絡しても全く直してくれない。しかもある日、銀行から差し押さえの通知が。そう、家主は友人夫妻の払っている家賃をそっくり自分の生活費にまわし、賃貸に出しているその家のローンは滞納し続けていたと。彼らが色々調べたところ、彼らが入居してから一度もローンを支払っておらず、また以前にもこの手の問題を起こした経歴のある人であることも発覚。一時は3月くらいに退去しなければならなくなりそうだったのですが、家主と銀行とを交えた交渉の上、何とか7月まで居られることになりました。


当初は銀行に差し押えられた状態で退去するはずだったので、じゃあ退去時の掃除とかあまり念入りにしなくてもいいね、って思っていたんですが(差し押さえられた物件はそのままの状態で競売にかけられるので)、どうやら家主が何らかの法的措置を取って差し押さえが延期されたらしく、賃貸契約満了で引っ越すことになったのでそれなりの掃除と修繕はしなければならないようです・・・


しかも今回の引越しに際しては、友人が4人目を妊娠中!一般的に無理ができないことに加え、引越しの荷物を箱詰めしても、それを持ち上げて運んだり、積み上げたりすることができないという大きな制約が。週明けの木曜日に引越し業者が来て家財道具を全て一気に運ぶ予定なので、この週末が勝負!というところでした。共働きで子供3人のこの家族、平日の夜は荷造りなんてできる状態じゃないし。


金曜日の夕方に彼らの4歳と6歳の息子達を迎えに行き、2晩うちに泊まって日曜日の夕方に帰すという予定でした。土曜日はプールと水族館、日曜日はビーチとプールでボーイズにはお楽しみ頂いたのですが、


いや~、疲れるね~ショック!


夫も私もわんわんも、日曜の夜はおろか月曜日の夜も9時半位に就寝。食事だってゆっくりできないし、メールチェックや郵便物の処理さえする時間がない!今は4歳と6歳だからそこそこ信頼もできるけど、上の子は3歳くらいの時は外に出るドアの鍵を開けて脱走することが多々あって、そうなったらシャワーはおろか、トイレさえおちおち行っていられなかったことでしょう。


日曜日の夕方、友人夫妻プラス8歳のお姉ちゃんとレストランで落ち合い、そこで食事をしてボーイズを引渡したのですが、その時に友人が漏らした言葉に共感。


「そうなのよ、週末は子供達のことでいっぱいで、家事なんて全然できないわ。正直、月曜日に仕事場に戻るとほっとするわ。」


お姉ちゃんは幼稚園の頃からダンスくつを習っているのですが、これが近年本格化してきたらしく、土曜日はかなり長いレッスンやイベントがあることが多いそう。しかも、大会の時にはチーム全員がお揃いのメイクアップをするのですが、これはパターンや色(そこらのドラッグストアブランドじゃなく、M・A・Cの色番指定ですよ、奥さん)についてコーチから細かい指示が出て、それに従って母親が娘にメイクをするのです。


普段は化粧をしたとしてもファンデの上に軽くチークをはたいてリップグロスを使う程度の友人。アイラインや多色のアイシャドウを駆使した舞台メイクのテクはコーチの考えるところの基準に及ばなかったようで、何と他の2~3人の落第者達(=母親達)と共に


メイクアップ口紅の補習


に呼び出されたようであせる


責任あるポジションで毎日忙しく働いているのに、化粧の練習までしなきゃいけないなんて、泣けてくるう~汗