あっと言う間に1月は通り過ぎてしまった感じです。クリスマス~1月には色々イベントもあって、ブログに書こうと思っていたのですがどうも機会がなくて。とりあえず今頭に残っているものを書いておきます。
友人の長女がモスクワバレエの「くるみ割り人形」に出演!
というと何か凄く聞こえますが、モスクワバレエ団がクリスマスシーズンにアメリカで「くるみ割り~」のツアーをするにあたり、各地で地元の児童生徒を子役や動物役のエキストラとして募集しているのです。そのオーディションに招かれ、パスしたので、セントピート(St. Petersburg)での2公演に参加すると。
最初オーディションをパスしたという話を聞いた時は友人夫婦もうちもびっくり。その長女ちゃんは確かに週2~3回ダンスレッスンに通ってはいますが、バレエを専門に習っているわけではなくジャズやタップ、ヒップホップなど色々なジャンルとの混合です。年に1~2度彼女のダンススクールのリサイタルを観に行きますが、あくまでも子供の心身の健全な成長が主目的と言う感じで、高校生達のバレエの演技を見ても、シリアスなバレエとは全く別物であることは確か(もちろんそれでも私のような素人には到底真似できない技術ですが)。
このあたりでもそれなりに真面目にバレエだけを学んでいる子達がいるはずなのに、彼らを差し置いて長女ちゃんが選ばれたなんてラッキーだなあ、と思っていたのですが、今回のツアーではタンパベイエリア内の3箇所のコンサートホールでそれぞれ2~3日公演があったようだし、しかも他の各種バレエ団のくるみ割りも目白押しの時期。結局のところ、このツアーのオーディションの倍率はかなり低かったみたいで・・・
当日、開演前に友人の母親と一緒にプログラムを見ていたところ、地元の児童生徒のエキストラ出演についての記述部分に「オーディションには100人以上が応募」との一節が。そこで友人母はプログラムに印刷されている、エキストラのリストをチェック。
「80人以上いるわよ。オーディションを受けた子は殆ど合格してるわねえ。」
要するにそこそこの学習能力と生活態度のある子はみんなパスしたんだろうなと。
しかし実際これはかなり賢いマーケティング戦略です。友人夫妻が親族・友人分をまとめてチケットを予約してくれるというのでお願いしていたのですが、年末でお互い忙しいこともあり当日までチケット料金を確認していなかった私達。まあせいぜい1人40~50ドルくらいだろう、と思っていたら、
友人夫妻、何とステージ前最前列を確保!
結果、チケットは一人80ドル近く。プラスぼったくりチ○ット○スターの手数料がチケット1枚毎に約15ドル。私達のグループは計12人でチケット代は計1,000ドル超。子供の無給エキストラを1人取るだけでこれだけの収入が確保されるなんてかなりいい話だと思うんですけど。
その背景としては、日本の習い事と違って、レッスンの他にもダンススクールとしての慈善イベント参加とか、ツアーのための資金集めの募金活動とか、送迎を初めとして親も普段からかなりの貢献をしていること。その子の晴れ舞台となれば親族・友人皆で観に行きましょう、ということになるものね。
まあ何だかんだ言って、夫も私もくるみ割りを劇場で通しで見るのは初めてだったし、最前列だったのでモスクワバレエ団のダンサー達も至近距離で見られたし(何十人もジャンプしてるのに着地の音があんなに静かなんてすごい)、長女ちゃんがきらびやかな衣装を着て楽しそうに踊っているところも十分見られたので良かった。
しかし、私達のすぐ後ろの席にいた3歳くらいの子が始終大きな声で喋っていて、周りの大人も全然注意するどころか一緒に会話を続けているのには閉口。でもエキストラの子供達のお披露目シーンがかなりあったし(延べ30分くらい?)、世界各地のダンスが披露される部分では着ぐるみの動物なんかも出てきて(隣に座っていた友人の長男はこの妙なロシア風?の着ぐるみたちがツボにはまったらしくずっとクスクス笑ってました)、一観客としても「プロのバレエ団の公演」としてのマナーを期待するべきなのか、それともお子様向けのショーだと割り切るべきなのか、いまいち判断しかねた公演でしたねえ。フロリダだからとも言えますが、観客の服装もてんでバラバラ。Tシャツにカットオフジーンズの人とかもいた。
年明けに友人の90歳の誕生日パーティ
ーがありました。私が始めてアメリカに来た時から、夫妻で親のようにいろいろと面倒を見てくれてきた人なのですが、縁と言うのは不思議なもので、彼らがリタイア後に冬の住まいとしてフロリダにコンドを購入、その数年後に夫と私もそこから1時間弱のところに住む様になったと。
高齢ということでここ数年は健康上の問題も何度かあり、最近は12月にバランスを崩して転倒し、その後リハビリ施設に1ヶ月近く入所。このパーティーの直前に退所して自宅に戻れたので、おめでたさもひとしおと言ったところでした。
他州から二人の娘さんたち(彼女たちも、そろそろリタイア世代)も駆けつけ、お孫さんたちにも囲まれて良いお祝いが出来て良かったです。
