閉め切った窓の外
公園の木が音もなく揺れる
紫色の空見上げるたび
やり残したことがあるような
気持ちだけは焦るけど
結局何も出来ないまま
空回りする情熱抱えて
時間だけが過ぎていく
ぐらつく心立て直せずに

このままじっとしていたい

人前に出るのも

最近は面倒になって

横たわる退屈の中
読みかけの本さえ開けずに
冬の匂いに怯えながら
春の訪れ待つような
飛べない鳥は取り残されて
過ぎ去る群れを眺めるだけ
胸のともし火
誰も知らないまま
時間だけが過ぎていく