不細工でも美人でもなく
やたらと暗 い
内科で診てもらえない病気の主
優しくされればもう
誰でもいいとのたまう
太るのが恐いから
手にタコ作って 今日も吐く
「私には何にもないから」
そう言って笑った
そう言って笑った
普通の会話があんまり成立しない
自分だけの世界に入ると戻って来ない
一生懸命過ぎて簡単に騙される
嘘ついてよ見破るよ
そんなに人に怯えるなよ
「私には何にもないから」
そう言って笑った
そう言って笑った
「すべてを晒すことは
割り切ってるから平気なんだ。
時々 空しいのは
向いてないかなって思う時だけ」
吐く血の女はどっかで多分生きてる
血を吐きながらどっかできっと生きてる
「私には何にもないから」
そう言って笑った
そう言って笑った
こんな人になりたい