温泉旅行では、いつものスキンケアをどこまで持っていくか迷いますよね。
旅館に備え付けの化粧水などを使うか、普段使っているものを持参するかも悩みどころです。
この記事では、温泉旅行に持っていきたいスキンケア用品と、お風呂上がりの保湿について紹介します。荷物を増やしすぎず、旅行先でも使いやすい方法をまとめました。
温泉旅行のスキンケアは何を持っていく?
温泉旅行のスキンケアは、普段使っているものを全部持っていく必要はありません。
とはいえ、温泉旅館の大浴場には化粧水や乳液が備え付けられていることも多いので、「持っていかなくても何とかなるかな?」と迷いますよね。
私なら、まず「お風呂上がりに絶対使いたいもの」を優先して持っていきます。
基本になるのは、
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- クリーム
- 美容液
- 日焼け止め
このあたりです。
もちろん全部必要というわけではありません。
普段、美容液を使っていないなら旅行にも不要ですし、乳液だけで十分な人ならクリームまで持っていかなくてもOK。
逆に「この化粧水じゃないと乾燥する」「夜は必ずこのクリームを使っている」というアイテムがあるなら、旅館の備え付けに頼らず持参したほうが安心です。
温泉旅行で意外と忘れやすいのがクレンジング。
「温泉に入ればさっぱりするから大丈夫」と思ってしまいがちですが、メイクをしているならクレンジングは別に必要です。
大浴場へ行く前に部屋でメイクを落としておけば、温泉に入るときもスムーズですよ。
また、朝に露天風呂へ入る予定があるなら、日焼け止めも忘れたくありません。
温泉旅行では「温泉に入ること」がメインになりやすいものの、観光や散策で屋外にいる時間も意外と長くなります。
特に春から夏、秋の行楽シーズンは、温泉だけでなく観光地を歩き回ることも多いですよね。
そこで旅行用のポーチには、最低限のスキンケアと日焼け止めを入れておくと便利です。
荷物を減らしたい場合は、トラベルサイズや小分け容器を使いましょう。
大きなボトルをそのまま旅行バッグへ入れるより、1泊や2泊なら必要な量だけ持っていくほうがコンパクトです。
温泉旅行だからといって特別なスキンケアを用意するより、普段使っているものを小さくして持っていく。
これが一番失敗しにくい方法です。
温泉に入る前にスキンケアは必要?
温泉に入る前のスキンケアは、基本的には「普段のメイクや汚れを落としておく」ことを優先すれば十分です。
大浴場へ行く前にメイクをしているなら、クレンジングで落としてから入浴しましょう。
ファンデーションや日焼け止めをつけたまま湯船に入るのは避けたいところです。
温泉旅行では、脱衣所に入る前に部屋でクレンジングを済ませておくと、慌てずに済みます。
クレンジング後に洗顔までしておくかどうかは、使っているクレンジングや肌の状態に合わせて構いません。
ただ、入浴前に化粧水や乳液をたっぷり塗る必要はありません。
「温泉に入る前に乾燥しないように保湿しておこう」と思うこともありますが、これから洗顔や入浴をするなら、まずは汚れを落とすことを優先したほうが簡単です。
一方で、温泉に入るまでに時間がある場合や、すでに洗顔を済ませていて肌が乾燥している場合は、いつもの保湿をしても問題ありません。
たとえば夕食前に一度部屋へ戻り、その後に大浴場へ行くような予定なら、スキンケアのタイミングが少し複雑になります。
そんなときは、温泉から出た後にまとめて保湿するほうがラクです。
温泉旅行では「何回スキンケアをするか」を増やすより、入浴後のケアを忘れないことのほうが大切です。
また、温泉成分が肌に合わないと感じる場合は、無理に長湯しないようにしましょう。
温泉は泉質によって特徴が違います。
酸性泉、硫黄泉、アルカリ性単純温泉など、温泉成分はさまざまです。
普段の入浴とは違う環境なので、肌に刺激を感じたら早めに上がることも大切。
「せっかく温泉旅行に来たから、何回も入らなきゃ」と頑張る必要はありません。
温泉から出た後はどんなスキンケアをする?
温泉から出た後は、できるだけ早めに保湿するのがおすすめです。
入浴後は肌が一時的に水分を含んだ状態になりますが、そのまま時間が経つと乾燥を感じやすくなることがあります。
入浴後の皮膚の水分量について調べた研究では、入浴直後に角層水分量が増えたあと、無塗布では比較的速く減少し、保湿化粧品を使用した側では入浴後の水分量が高く保たれました。
そのため、温泉旅行でも「お風呂から出たら保湿」という流れを作っておくと忘れにくいです。
基本的には、普段のスキンケアと同じ順番でOK。
たとえば、
- タオルで水分をやさしく拭く
- 化粧水をつける
- 美容液を使う
- 乳液をつける
- 乾燥しやすい部分にクリームを使う
という流れです。
ここで大切なのは、タオルで顔をゴシゴシこすらないこと。
温泉から出た直後は、髪を乾かしたり着替えたりしているうちにスキンケアが後回しになりがちです。
そこで、脱衣所から部屋に戻ったらすぐ使えるように、化粧水や乳液をポーチの取り出しやすい場所へ入れておくと便利です。
部屋に戻ってから「スマホを見ていたらスキンケアを忘れた」ということもありますから、先に化粧水だけでもつけておくと安心。
その後、髪を乾かしてから美容液や乳液、クリームを重ねる方法もあります。
特に冬の温泉旅行は、外気の冷たさと旅館の暖房で乾燥を感じることがあります。
お風呂上がりに肌がつっぱるなら、化粧水だけで終わらせず、乳液やクリームまで使っておきたいところです。
日本皮膚科学会の解説でも、保湿外用剤は肌に一時的な潤いを与えるだけでなく、皮膚を保護するケアとして重要で、適切な量を塗ることが大切とされています。
温泉旅行では、「化粧水をつけたから大丈夫」と思わず、普段クリームまで使っている人は、そこまでセットで持っていくと使いやすいでしょう。
化粧水や乳液は旅館の備え付けでも大丈夫?
温泉旅館に備え付けの化粧水や乳液を使うのは、荷物を減らす方法として便利です。
洗面台に化粧水、乳液、クレンジングなどが置いてある旅館もありますし、大浴場の脱衣所にスキンケアセットが用意されていることもあります。
ただし、すべての旅館に同じものがあるわけではありません。
また、備え付けのスキンケアが自分の肌に合うとも限らないですよね。
普段使っている化粧水が決まっている人や、乾燥しやすくてクリームまで使っている人は、必要なものだけ持っていくほうが安心です。
特に「初めて泊まる旅館だから、どんなアメニティがあるかわからない」という場合は、公式サイトなどで確認しておくと旅行準備がしやすくなります。
チェックしておきたいのは、
- 化粧水
- 乳液
- クレンジング
- 洗顔料
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- ヘアケア用品
など。
このうち、スキンケアだけは自分で持参して、シャンプーなどは旅館のものを使うという方法もあります。
荷物を減らしたいなら、全部を自宅から持っていく必要はありません。
ただし、敏感になりやすい人や普段と違う化粧品が苦手な人は、備え付けのスキンケアを無理に使わないほうがいいでしょう。
「無料で置いてあるから使わなきゃ」と考える必要はありません。
また、旅館のアメニティには旅行用サイズのスキンケアセットが用意されている場合もあります。
それならクレンジングや化粧水を持っていかなくても済みます。
一方で、普段使っている美容液やクリームまで用意されていることは少ないので、そこは自分で持っていくと安心です。
私なら、旅館のアメニティを利用する場合でも、化粧水と乳液だけは小分けして持っていきます。
これなら荷物はほとんど増えません。
もし備え付けが自分に合えば使い、肌の乾燥が気になる日は持参したものを使う。
そんな使い分けもできます。
温泉旅行に持っていきたいスキンケア用品は?
温泉旅行では、通常の旅行より「お風呂上がりにすぐ使えるもの」を意識して準備すると便利です。
まずクレンジング。
夕食前に温泉へ行く場合も、寝る前にもう一度お風呂へ入る場合も、メイクを落とすために使います。
旅行用のミニサイズがあれば、ポーチに入れておきましょう。
次に洗顔料。
旅館の備え付けを使えるなら省いても構いませんが、普段の洗顔料にこだわりがあるなら小分けして持参します。
そして、温泉旅行で特に優先したいのが化粧水と乳液です。
お風呂上がりに使うため、できればいつものものを用意しておくと安心。
乾燥しやすい人はクリームも忘れないようにしましょう。
美容液については、毎日使っているなら持っていく。
旅行中は使わなくても問題ないなら、思い切って省く。
これだけでも荷物がかなり変わります。
フェイスパックは、旅行先で使うとちょっとした楽しみになります。
温泉に入った後、旅館の部屋でフェイスパックをしながらゆっくり過ごすのは、温泉旅行ならではの時間ですよね。
ただし、フェイスパックは必需品ではありません。
持っていくなら個包装タイプを1~2枚程度にすると、ポーチの中でかさばりません。
日焼け止めは、翌朝に観光へ出かける予定があるなら持っていきたいアイテムです。
朝風呂を楽しんだ後、そのまま観光へ出かけることもあります。
その場合は、朝のスキンケアの最後に日焼け止めを使います。
温泉旅行用のスキンケアセットを作るなら、
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- クリーム
- 美容液
- フェイスパック
- 日焼け止め
を候補にして、普段の使用頻度に合わせて減らせばOKです。
すべて持っていく必要はありません。
「夜の温泉後に必ず使うもの」と「朝の観光前に使うもの」を分けると、旅行準備もラクになります。
温泉旅行のスキンケアをコンパクトにする方法は?
温泉旅行では、スキンケア用品をトラベルサイズや小分け容器にするだけで、荷物をかなり減らせます。
たとえば大きな化粧水ボトルをそのまま旅行バッグへ入れるのではなく、1泊分、2泊分だけ小さなボトルへ詰め替えます。
乳液や美容液も同じです。
1回に使う量が分かっているなら、旅行の日数に合わせて必要な分だけ用意できます。
小分けに向いているのは、
- 化粧水
- 乳液
- 美容液
- クレンジング
など。
クリームは、少量を小さなジャー容器へ移しておくと便利です。
ただし、詰め替え容器は中身との相性もあります。
粘度の高いクリームを細いノズルのボトルへ入れると出しにくくなるので、クリームはジャータイプなどに分けるほうが使いやすいでしょう。
また、旅行直前に慌てて詰め替えるのではなく、前日までに準備しておくのがおすすめです。
特に液漏れは要注意。
キャップをしっかり閉めたうえで、液体類をまとめてジッパー袋に入れておくと、万が一のときも被害を抑えやすくなります。
さらに荷物を減らすなら、「1つで何役も使えるもの」を選ぶ方法もあります。
普段からオールインワンジェルを使っているなら、旅行中もそのまま使えます。
ただし、旅行のためだけに新しいオールインワンを購入する必要はありません。
旅行先で肌に合わない可能性もあるからです。
スキンケアセットを旅行用ポーチにまとめておくのも便利です。
普段使いの洗面用品とは別に「温泉旅行セット」を作っておけば、旅行前はそれをバッグへ入れるだけ。
ポーチの中に、
- 小分けした化粧水
- 乳液
- 美容液
- クリーム
- クレンジング
などをまとめておきます。
フェイスパックは別の場所に入れるより、このポーチに一緒に入れておくと忘れにくいです。
温泉旅行では浴衣や着替え、タオルなどで荷物が増えがちなので、スキンケアは「必要な量だけ」にするのがコツ。
1泊なのに大容量ボトルを持っていく必要はありません。
温泉旅行で乾燥が気になるときはどうする?
温泉旅行で気になりやすいのが、お風呂上がりの乾燥です。
「温泉に入った後は肌がしっとりする」と感じることもありますが、入浴後に肌のつっぱりを感じることもあります。
特に冬場は、温泉のお湯、脱衣所の空気、旅館の暖房、冷たい外気など、普段とは違う環境が重なります。
乾燥が気になるなら、まず入浴後の保湿を後回しにしないこと。
部屋へ戻ってからテレビを見たり、スマホを触ったりする前に、化粧水と乳液まで済ませてしまいましょう。
「髪を乾かしてからスキンケア」ではなく、先に顔の保湿だけ済ませる方法もおすすめです。
化粧水をつけた後に髪を乾かし、その後で乳液やクリームを使う形でも構いません。
一気に全部やろうとすると面倒になってしまうので、分けてもOKです。
乾燥が強く感じる日は、普段使っているクリームを持っていくと安心です。
旅行だからといって化粧水だけにしてしまうと、いつものスキンケアより保湿が物足りなくなることがあります。
また、温泉旅行では何度も大浴場へ行く人もいます。
朝風呂、夕方、寝る前など、1日に何回も温泉に入る場合は、そのたびに肌がつっぱるなら、入浴後の保湿を忘れないようにしましょう。
一方で、肌に刺激やかゆみ、赤みなどを感じた場合は、無理に温泉へ入り続けないことも大切です。
温泉成分は泉質によって異なるため、誰にでも同じように合うわけではありません。
「せっかくの温泉だから」と我慢する必要はありません。
また、乾燥対策では部屋の環境も意識してみましょう。
旅館の暖房が強い場合、部屋の空気が乾いているように感じることがあります。
濡れタオルを干す、加湿機能があれば利用するなど、旅館でできる範囲の工夫を取り入れてみるのもひとつです。
もちろん、ホテルや旅館の設備によって利用できるものは異なります。
温泉旅行で乾燥が気になるなら、
「入浴後すぐ保湿」
「乳液やクリームまで使う」
「何度も入浴する日は肌の状態を見る」
この3つを意識してみてください。
温泉旅行の翌朝におすすめのスキンケアは?
温泉旅行の翌朝は、前日の夜と同じようにスキンケアをする必要はありません。
朝風呂に入るなら、洗顔や入浴後に化粧水、乳液などで肌を整えます。
その後、観光や散策へ出かけるなら日焼け止めを使いましょう。
特に露天風呂を楽しんだ後は、そのまま外へ出ることがあります。
「今日は温泉だけだから」と思っていても、旅館から観光地まで歩いたり、駅まで移動したりすることもありますよね。
日中に屋外へ出るなら、朝のスキンケアの最後に日焼け止めを使っておくと安心です。
朝のスキンケアは、
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液またはクリーム
- 日焼け止め
という順番を基本にすると分かりやすいです。
ただし、朝はベタつきが気になる人なら、乳液やクリームの量を夜より少なくするなど調整しても構いません。
温泉旅行の翌朝は、朝食、チェックアウト、観光などで時間がありません。
普段のスキンケアをそのまま持っていっても、朝は全部やる時間がないこともあります。
そんなときは、夜のケアをしっかりしておき、朝はシンプルにする方法もあります。
ただし、日焼け止めは別です。
屋外へ出る予定があるなら、紫外線対策を忘れないようにしましょう。
また、朝風呂で温泉に入った後、肌がいつもより乾燥しているなら、乳液やクリームを省かないほうがよいでしょう。
逆に、しっとりしていてベタつくなら、いつもより軽めにするなど、その日の肌に合わせて調整します。
温泉旅行の翌日は、帰宅まで旅行が続きます。
観光や移動で汗をかいたら、必要に応じて日焼け止めを塗り直すことも忘れずに。
「温泉に入ったからスキンケアは終わり」ではなく、朝の保湿と日中の紫外線対策までセットにしておくと、旅行中のお手入れが続けやすくなります。
まとめ
温泉旅行のスキンケアは、普段使っているものを全部持っていく必要はありません。
クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、クリームなどから、普段の使用頻度や肌の状態に合わせて必要なものを選びましょう。
旅館の備え付けスキンケアを利用するのも荷物を減らす方法ですが、肌に合うか分からない場合や、普段使っているものを使いたい場合は、トラベルサイズや小分け容器で持参すると安心です。
特に大切なのは、お風呂上がりの保湿です。
入浴後は肌の水分量が一時的に増えたあと減少しやすく、研究でも保湿化粧品を使用することで入浴後の角層水分量が高く保たれたことが確認されています。
温泉から出たら、タオルでやさしく水分を拭き取り、化粧水、乳液、必要ならクリームまで普段の流れでお手入れしましょう。
乾燥が気になる冬の温泉旅行では、クリームを忘れないことも大切です。
一方、翌朝に観光や散策へ出かけるなら、保湿に加えて日焼け止めも忘れずに。
温泉旅行では、スキンケアを特別なものに変えるより、「いつものケアを必要な量だけ持っていく」ほうが簡単です。
小分けした化粧水や乳液を旅行用ポーチにまとめておけば、荷物をコンパクトにしながら、お風呂上がりもいつもの肌のお手入れを続けやすくなります。
