旅行が決まると、スキンケアをどこまで持っていくか迷いますよね。
いつもの化粧水や乳液を全部持つと荷物が増える一方、減らしすぎると旅行先で肌のお手入れに困ることもあります。

この記事では、旅行に持っていきたいスキンケア用品や、トラベルサイズ・小分け容器の使い方を紹介します。何泊分必要か、液漏れを防ぐ方法もまとめました。

旅行用スキンケアは何を持っていく?

旅行用スキンケアは、「普段使っているものを全部持っていく」必要はありません。

とはいえ、旅行先のホテルにあるアメニティだけで済ませようとすると、いつも使っている化粧水や乳液がなくて困ることもありますよね。

特に乾燥しやすい季節や、飛行機に長時間乗る旅行では、普段のスキンケアをある程度持っていくほうが安心です。

まずは最低限必要なものから考えてみましょう。

  • クレンジング
  • 洗顔
  • 化粧水
  • 乳液またはクリーム
  • 日焼け止め
  • 必要なら美容液
  • 必要ならシートマスク

このくらいが基本のセットです。

メイクをする人ならクレンジングは優先度が高め。旅行先で落とし残しが気になると、せっかくの旅行中も肌のことが気になってしまいます。

洗顔料については、ホテルのアメニティが肌に合うなら持っていかない方法もあります。

ただ、敏感になりやすい人や普段から使っている洗顔料を変えたくない人は、小さな容器に必要量だけ入れておくと便利です。

化粧水と乳液は、旅行中もできるだけ普段と同じものを使うのがおすすめです。

旅行中は、移動や睡眠時間の変化、空調、温度差などで、いつもより肌が乾燥したように感じることがあります。

そのため、「旅行だから特別なスキンケアをしよう」と新しいアイテムを増やすより、普段使っている化粧水・乳液・クリームをコンパクトに持ち運ぶほうが使いやすいでしょう。

美容液は、毎日使っているものなら持参してOKです。

ただし、旅行のためだけに美容液を何本も持っていく必要はありません。

朝晩で違う美容液を使っている場合も、旅行中だけは一本に絞ると荷物をかなり減らせます。

日焼け止めは、国内旅行でも海外旅行でも忘れたくないアイテムです。

観光では外を歩く時間が長くなりやすく、海や山、テーマパークなどでは普段より紫外線を浴びる機会が増えます。

スキンケアをコンパクトにするなら、「絶対に使うもの」と「あると便利なもの」を分けると考えやすくなります。

絶対に使うものはクレンジング、洗顔、化粧水、乳液など。

一方、シートマスクや複数の美容液などは、荷物の余裕に合わせて減らしても問題ありません。

旅行用スキンケアは、全部を持っていくより「旅行中に毎日使うもの」を優先するのがコツです。

旅行に持っていきたいスキンケア用品は?

旅行のスキンケア用品は、朝と夜に使うものを一度書き出してみると、意外と数が多いことに気づきます。

化粧水、美容液、乳液、クリーム、アイクリーム、導入美容液、パック……と増やしていくと、スキンケアだけでポーチがいっぱいになってしまうことも。

そこで旅行では、次のようにまとめるとコンパクトです。

夜のスキンケア

夜はメイクを落とす必要があるので、クレンジングと洗顔は優先して持っていきたいアイテムです。

その後は、普段の基本的なスキンケアをできるだけ残します。

たとえば、

  • クレンジング
  • 洗顔
  • 化粧水
  • 美容液
  • 乳液またはクリーム

という5つ。

普段から美容液を使っていないなら、旅行のために追加する必要はありません。

逆に「この美容液を使わないと肌の調子が落ち着かない」というものがあるなら、小分けして持っていきましょう。

朝のスキンケア

朝は夜より少し簡単にできます。

  • 洗顔
  • 化粧水
  • 乳液またはクリーム
  • 日焼け止め

これが基本です。

ホテルの朝食や観光の予定があると、朝はゆっくりスキンケアをしている時間がないこともあります。

そんなときは、オールインワンジェルを旅行用として使う方法もあります。

ただし、普段使っていないアイテムを旅行直前に買って使い始めるのは避けたほうが無難です。

旅行先で肌に合わなかった場合、代わりのスキンケアをすぐ用意できないことがあるからです。

旅行用だからといって、特別なアイテムを揃える必要はありません。

普段のスキンケアを小さくして持っていく。

これだけでもかなり荷物を減らせます。

シートマスクは持っていく?

シートマスクは、旅行中のスペシャルケアとして持っていくと便利です。

ただ、何枚も持っていくと意外とかさばります。

2泊3日なら1~2枚、長めの旅行でも毎日必ず使うのでなければ数枚程度にしておくと、ポーチが膨らみにくくなります。

個包装タイプなら液漏れもしにくく、旅行バッグに入れやすいでしょう。

ただし、ホテルでゆっくりできない日まで無理に使う必要はありません。

観光から戻って疲れているなら、クレンジング、洗顔、化粧水、乳液という基本ケアを優先するだけでも十分です。

トラベルサイズと小分け容器はどっちが便利?

旅行用スキンケアを準備するときに迷うのが、「トラベルサイズを買うか」「いつものスキンケアを小分けするか」です。

どちらにもメリットがあります。

トラベルサイズの魅力は、とにかく準備が簡単なこと。

最初から旅行用の容量になっているので、詰め替え作業が必要ありません。

ボトルの形も持ち運びを考えて作られていることが多く、旅行バッグやポーチに入れやすいのもメリットです。

一方、小分け容器なら、普段使っている化粧水や乳液をそのまま旅行に持っていけます。

「いつものスキンケアを使いたいけれど、ボトルを丸ごと持っていくのは大きすぎる」という場合に便利です。

たとえば150~200mlの化粧水をそのまま持っていくより、数泊分だけ小さなボトルに詰め替えれば、ポーチの中がかなりコンパクトになります。

ただし、詰め替えには注意点があります。

容器によっては、化粧水には向いていても、粘度の高いクリームや美容液には使いにくいものがあります。

クリームなら小さなジャータイプ、美容液や乳液ならポンプタイプなど、中身に合った容器を選ぶと使いやすくなります。

また、旅行直前に新品の小分け容器を使うのではなく、できれば事前に使い勝手を確認しておきましょう。

ポンプが固い、フタが閉まりにくい、液漏れするなど、持っていってから気づくと大変です。

旅行用スキンケアを何度も準備する人なら、小分け容器を旅行専用として保管しておく方法もあります。

反対に、年に1回程度しか旅行しないなら、最初からミニサイズのスキンケアセットを購入するほうが手間は少ないでしょう。

「準備を楽にしたいならトラベルサイズ」「好きなスキンケアを使いたいなら小分け」。

この考え方なら選びやすくなります。

旅行用スキンケアを何泊分持っていけばいい?

何泊分のスキンケアを持っていくかは、旅行の荷物を減らすうえでかなり重要です。

たとえば1泊2日なら、化粧水や乳液を大きなボトルのまま持っていく必要はほとんどありません。

夜1回、朝1回、翌日の夜まで使う可能性を考えて、必要な回数分だけ用意すれば十分です。

2泊3日なら、朝晩で合計5回程度のスキンケアを想定して小分けします。

3泊4日なら、朝晩合計7回程度。

このように「泊数」ではなく「使う回数」で考えると、必要量を決めやすくなります。

もちろん、一回に使う量は人によって違います。

化粧水をたっぷり使う人なら多め、少量で済む人なら少なめにするなど、普段の使用量を基準にしてください。

特に化粧水は、「小分けボトルいっぱいに入れる」必要はありません。

旅行の前に一度、いつものスキンケアを何プッシュ使っているか確認しておくと便利です。

たとえばポンプ式の乳液なら「朝1プッシュ、夜1プッシュ」と分かれば、3泊4日の旅行なら7回分を目安にできます。

クリームも同じです。

指先に取る量を毎回ほぼ一定にしているなら、その量を旅行日数に合わせて用意します。

ただし、旅行中はホテルの空調や気候によって、普段より乾燥が気になることもあります。

ギリギリの量しか持っていかず、途中でなくなると困るので、少し余裕を持たせておくと安心です。

目安としては、

  • 1泊:1~2日分
  • 2泊:2~3日分
  • 3泊:3~4日分
  • 4泊以上:旅行日数+1日程度

くらいを目安にすると準備しやすいでしょう。

海外旅行では、現地で同じ商品を買えるとは限りません。

そのため、国内旅行より少し余裕を持たせておくと安心です。

また、飛行機を利用する場合は、液体物の容量制限にも注意してください。

「旅行日数に必要な量」と「機内に持ち込める量」は別に考えることが大切です。

液漏れしないスキンケアの詰め替え方は?

旅行中に一番避けたいのが、スキンケアの液漏れです。

化粧水がポーチの中で漏れてしまうと、服や充電器、パスポートなどまで濡れてしまう可能性があります。

液漏れを防ぐためには、詰め替え方だけでなく「持ち運び方」まで工夫しましょう。

まず、容器にスキンケアを入れすぎないこと。

満杯にすると、気圧変化や衝撃で液体が押し出されやすくなります。

特に飛行機を利用する場合は、フタをしっかり閉めておきましょう。

さらに安心なのが、二重にする方法です。

小分け容器をそのまま旅行バッグに入れるのではなく、液体類だけを透明なジッパー付き袋などにまとめます。

そのうえで、スキンケアポーチに入れておくと、万が一漏れたときも被害が広がりにくくなります。

化粧水や乳液のボトルは、キャップがしっかり閉まっているか確認してください。

ポンプタイプの場合は、ポンプ部分が押されてしまわないよう、キャップ付きのものを選ぶと安心です。

クリームはジャータイプに小分けできますが、スパチュラなどを使う場合は衛生面にも気をつけましょう。

旅行直前に詰め替えるのではなく、前日までに詰め替えて一度バッグに入れておくのもおすすめです。

しばらく置いてみて漏れなければ、安心して持っていけます。

液漏れ防止のために、

  • 容器を満杯にしない
  • フタをしっかり閉める
  • ポンプ式は押されないようにする
  • 液体類をジッパー袋にまとめる
  • 衣類とは分けて収納する
  • 出発前に漏れがないか確認する

という準備をしておきましょう。

特に海外旅行では、スーツケースの中で長時間揺られることがあります。

「小分けしたから大丈夫」と油断せず、二重に袋へ入れておくと安心です。

飛行機にスキンケア用品は持ち込める?

飛行機にスキンケア用品を持ち込む場合は、国内旅行と海外旅行でルールが異なる点に注意が必要です。

特に国際線では、化粧水、乳液、クリーム、クレンジング、ジェルなども液体物として扱われます。

日本発の国際線では、機内持ち込みの液体物は原則として「1容器あたり100mL以下」が基本です。

さらに、それらを1L以下の透明で再封可能な袋に入れ、1人につき1袋までというルールがあります。ANAも同様の基準を案内しており、100mLを超える容器は中身が100mL以下でも機内持ち込みできないとしています。

ここで注意したいのが「中身が少なければOK」というわけではないことです。

たとえば、200mLの化粧水ボトルに30mLだけ残っていたとしても、容器そのものが100mLを超えていれば機内持ち込みできません。ANAもJALもこの点を明記しています。

そのため、国際線で機内持ち込みするなら、最初から100mL以下のトラベルサイズや小分け容器を選びましょう。

たとえば、

  • 化粧水
  • 乳液
  • クレンジング
  • 美容液
  • クリーム
  • 日焼け止め

などを小さな容器に分けます。

それらを透明なジッパー付き袋に入れておけば、保安検査でも取り出しやすくなります。

一方、スーツケースなどの預け入れ手荷物に入れる場合は、国際線の機内持ち込みにある100mLルールとは扱いが異なります。

ただし、航空会社や国・地域によって別の制限がある場合もあるため、出発前に利用する航空会社と空港の最新情報を確認してください。

国内線についても、利用する航空会社やスキンケア用品の種類によって扱いが異なる場合があります。

「国内旅行だから何でも機内に持ち込める」と決めつけず、スプレー類などは特に確認しておくと安心です。

なお、化粧品については、JALが機内持ち込み・預け入れの両方について、1容器あたり0.5Lまたは0.5kg以下、1人あたり合計2Lまたは2kgまでという案内を掲載しています。

海外旅行では、出発時だけでなく乗り継ぎ時にも液体物のルールが関係します。

乗り継ぎがある場合は、「日本から出るときは大丈夫だったから」と考えず、経由地や利用航空会社の規定も確認しておきましょう。

旅行中のスキンケアで省いてもいいものは?

旅行だからといって、スキンケアを全部持っていく必要はありません。

荷物を減らしたいなら、まず「なくても困らないもの」から減らしていきましょう。

たとえば、普段使っている美容液が2~3種類あるなら、旅行中は1種類に絞る方法があります。

導入美容液、化粧水、美容液、乳液、クリームと使っている場合も、肌の状態が安定しているなら一部を省けることがあります。

ただし、普段から使っていて、使わないと乾燥が気になるものまで無理に減らす必要はありません。

特に省きやすいのが、複数の美容液です。

「美白用」「保湿用」「毛穴用」など何種類も使っているなら、旅行中は一番よく使うものだけにするだけでもかなりコンパクトになります。

シートマスクも同様です。

毎日使わないのであれば、旅行日数分を持っていく必要はありません。

1~2枚だけ入れて、ホテルで時間があるときに使うくらいでも十分です。

また、ホテルのアメニティを利用するのも荷物を減らす方法です。

洗顔料やクレンジングが用意されているホテルもありますが、肌に合うか分からない場合は無理に使う必要はありません。

「ホテルにあるから持っていかない」のではなく、「使っても大丈夫そうなものだけ省く」と考えると安心です。

旅行中に省きやすいものを挙げるなら、

  • 複数本の美容液
  • 大容量のシートマスク
  • 旅行中に使わないスペシャルケア
  • 普段から毎日使っていないアイテム
  • ホテルのアメニティで代用できるもの

などです。

逆に、省かないほうがいいのは日焼け止めです。

国内旅行でも海外旅行でも、観光中は普段より紫外線を浴びる時間が長くなりやすいので、紫外線対策は忘れないようにしましょう。

乾燥対策として、乳液やクリームもできれば残したいところです。

特に飛行機やホテルでは空調の影響で乾燥を感じることがあります。

「旅行だからスキンケアを簡単にする」のはOKですが、「旅行だから保湿をしなくていい」というわけではありません。

基本の保湿と紫外線対策を残して、その他をコンパクトにするとバランスが取りやすいです。

旅行先でも普段のスキンケアを続けるコツは?

旅行先でも肌の調子をなるべく変えたくないなら、普段のスキンケアをそのまま小さくして持っていくのが一番簡単です。

旅行用だからといって、出発前に新しい化粧水や美容液を買って使い始める必要はありません。

旅行中に肌に合わなかった場合、いつものスキンケアが手元にないと困るからです。

普段のアイテムを小分けしておけば、ホテルに到着してからもいつもの順番で使えます。

たとえば、

「クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液」

という流れなら、旅行中も同じ順番にします。

朝は、

「洗顔→化粧水→乳液→日焼け止め」

と、普段の手順をそのままコンパクトにすればOKです。

また、旅行中はスキンケアを完璧にこなすことより、睡眠や水分補給、紫外線対策なども意識したいところです。

観光で朝早く起きたり、夜遅くまで出歩いたりすると、普段とは生活リズムが変わります。

そんな日は、何種類もの美容液を使うことより、クレンジングをきちんとして、洗顔後に保湿することを優先しましょう。

ホテルの部屋が乾燥していると感じるなら、乳液やクリームを省かないようにするのも大切です。

逆に、湿度が高い場所へ旅行した場合は、普段よりベタつきを感じることがあります。

その場合は、乳液やクリームの量を少し調整するなど、肌の状態に合わせて使えば十分です。

海外旅行では、気候の違いにも注意しましょう。

乾燥した地域、暑く湿度の高い地域、海辺、雪の多い地域など、旅行先によって肌が置かれる環境はかなり変わります。

たとえば海やリゾートへの旅行なら、日焼け止めを忘れないこと。

冬の温泉旅行や雪の多い場所なら、保湿アイテムを少し多めに用意すること。

飛行機で長時間移動するなら、機内で使える小さな保湿アイテムを手荷物に入れておく方法もあります。

ただし国際線の機内持ち込みでは液体物の制限があるため、化粧水やクリームなどは100mL以下の容器にして、透明な再封可能袋に入れておく必要があります。

旅行準備の段階で「朝用」「夜用」「機内用」に分けておくと、ホテルに着いてから荷物を全部広げる必要もありません。

たとえば小さなポーチに夜のスキンケアをまとめ、透明袋には機内で使うものだけを入れておく。

これだけでもかなり使いやすくなります。

そして帰宅後は、旅行用の小分け容器を洗浄・乾燥して、次回の旅行用としてまとめて保管しておくと準備が楽です。

旅行用スキンケアは、「何を持っていくか」だけでなく「どう持っていくか」まで決めておくと、荷物が一気にコンパクトになります。

まとめ

旅行用スキンケアは、化粧水、乳液、クレンジング、洗顔、日焼け止めなど、旅行中に毎日使うものを優先するのがおすすめです。

普段使っているスキンケアをそのまま持っていくと荷物が増えるので、トラベルサイズや小分け容器を活用すると、旅行バッグやポーチをかなりコンパクトにできます。

1泊や2泊なら必要な回数分だけ、3泊以上なら旅行日数+少し余裕を持たせると安心です。

美容液が何種類もある場合は1本に絞り、シートマスクなどのスペシャルケアは必要な分だけにすると、さらに荷物を減らせます。

液漏れ対策では、容器を満杯にしない、フタをしっかり閉める、液体類をジッパー袋にまとめるという準備が効果的です。

そして海外旅行で飛行機を利用するなら、液体物の機内持ち込みルールは必ず確認しましょう。日本発の国際線では、原則として1容器100mL以下、1L以下の透明な再封可能袋に入れ、1人1袋までという制限があります。

旅行中は、特別なスキンケアを増やすより、普段のスキンケアを小さくして続けるほうが簡単です。

「必要なものだけを、必要な量だけ」。

この準備をしておけば、荷物を減らしながら旅行先でもいつものお手入れを続けやすくなります。