Knogライト事件簿

どーもNDです。
先日 自由が丘のヤマダ電機に行った際にちょっとした事件がありました。

店の駐輪場にチャリを駐めて店内へ。
用を済ませて店の外に出ると、僕のチャリの真横にママチャリを駐めていたおじさんが
ちょうどママチャリを出そうとしていた。
ここで僕もチャリを出そうとするとお互いがジャマになってしまうので、
僕はおじさんが終わるまで待とうと思い、すこし離れたところで待機していた。
(あまり近くで待っているとおじさんに無言のプレッシャーを与えてしまうため、すこし離れたところで待っていたのが僕の気づかいポイント)
もちろんおじさんは僕が待っていることに気づいていないので、焦ること無く自分のペースでママチャリを出そうとしている。
その時、おじさんのママチャリが僕のチャリのKnogライトにひっかかり、Knogライトが落っこちた。

写真↓がKnogライト


僕はおじさんがどんな行動に出るのかを冷静に見ていた。(すこし離れたところから)
ライトを拾って付け直すか、
Knogライトは知らない人には付け方が難しいので、付け方が分からずサドルの上にでも置いていくか、
落っこちたことすらシカトしてその場を立ち去るか、

いろいろおじさんの行動を予想したけど、

なんと おじさんはライトを拾ってそのまま自分のポケットにしまって、
逃げるようにその場を去りやがった。

え～！
一番予想しなかった行動に出たおじさん。いやオッサン。

僕は急いで自分のチャリの鍵を外し、オッサンを追いかけた。
オッサンの向かった方向にチャリを走らせるが見当たらない。
500mくらい走ったところで、先のほうにオッサンらしき人物が止まっているのが見えた。

その人物に近づくにつれ、それがオッサンだと確信した。
さらに近づくと、どうやら、、、
自分のママチャリに盗んだオレのライトを付けようと苦戦してる模様。

僕はオッサンの横に止まり、話しかけた。

ND「おじさん、ライト付け方わかんないの？」
オッサン「、、、、、」

ND「おじさん、そのライト オレのだよ。」
オッサン「えっ？ あ、、、あの、、、、、落ちてたよ！」

ND「いやいや、おじさん、オレ全部見てたから。いい年こいてこんなちっちゃいライト盗んじゃダメでしょ。」
オッサン「、、、、、、ゴメンなさい！」

その謝り方がいい年こいて妙に可愛かったから、ライトを受け取り、許してあげた。

家に帰ってからライトを付け直そうとポケットから出したら、
プラスチックのフック部分が折れちゃってて付かねー。

Damn...

ND