僕とマイケル。 | FLOAT JAM official blog 「BLOGGER HUSTLE」Powered by Ameba

僕とマイケル。

今日はラジオもマイケル一色だった。
数年前NYに行った時も向こうのラジオはマイケル一色だった。
その時は丁度釈放された時だったかな?
どのラジオもマイケルばっかで「何か凄い愛だな」って感動した覚えがある。

思い返せば僕とマイケルの出会いは、9歳の時だった。
ディスコ上がりでブラックミュージック好きだった母に連れられて
母と兄弟三人で東京ドームで行われたワールドツアーに行って来た。

行く前に何度も何度もビデオを見させられた。
最初は全然興味がなかったけど、スリラー、ビリージーン、BADのPV、
ムーンウォークに完璧にやられて、いつしかよく分からない外人の大ファンになっていた。
弟のFANNYは僕以上に熱中してた気がする。

ビデオで猛勉強したお陰で、英語も分からないくせに耳コピした歌詞をドームで熱唱した。
沢山の人が「マイケルー!」と叫ぶのに混じって一緒に叫んだ。
「アイシテマース!」と言う言葉にドームが歓喜の渦に包まれた。
僕は「愛してます」と言う言葉の本当の意味が分かっていなかったけど、
多分凄い良い言葉なんだろうなって思ったのが、今でも忘れられない。

高校生の時、僕の周りではハルタのローファーが流行ってたけど、
僕はマイケルが履いていたBASS社のペニーローファーを履いてた。
ムーンウォークを繰り出すこの革靴は、雨の日に履くと想像以上に滑ってよく駅の改札でスッ転んだ。

小学生の時は、扇風機の前で両手を掲げてBADのマイケルの「オォゥーーーーー!」ってマネし、
高校生の時には、同じくBADのマネで駅の自動改札を飛び越えた事もある。
勿論駅員に100m近く追い掛けられた。この時もこの革靴で転びそうになった。

何か色々な楽しい思い出があるんだよな。

今日はそのマイケルの曲で、
小学生ながらにして僕が一番覚えていた曲を。

コンサートの時に、
この曲の途中でマイケルは泣いて決まってこう叫ぶ。

「アイシテマース!!!」

マイケル、勿論僕もだよ。
って今なら言えたのにな。
オヤスミナサイ。





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