思い出。




この間自宅から発掘された「Helvetica」と書かれた手帳のカバー。
初めて仕事をする時に「手帳は必要だ。しかもセンスの良い物を…」と思って文房具屋を探していたら、先輩が昔「ヘルベチカがどれだけ美しいか」を熱く語っていたのを思い出して見つけた瞬間に「コレだ!」と思って買いました。
自慢してやろうと思って、職場で「どうすか?これ!ヤバくないすか?」と言ったら、「お前どんだけ小さい手帳買ってんだよ!こんなんじゃスケジュール管理出来ねーだろ!」と怒られた。
完璧予想外のリアクションだった。
しまいにはRHODIAのスケッチブックくらいの大きさのを渡され「コレを使え」と言われた。
そう言う意味で凄く懐かしい。
今思うと、怒られた瞬間相当ムッと来た表情をしてたろうなと。
その辺の自分が凄くダサくて良い思い出。
ちなみに、今は左下の「WHITE BOOK」と言うのを使っている。
黒革の手帳なのに「WHITE BOOK」。
中は真っ白なのでBLACK BOOKとしても使える。
中にグラフィティーはないかな?と思いきや、何で書いたか不明な絵と、「線を指す」と見れば分かるだろ!と突っ込みたくなるような絵が描いてある。
手帳には意外と思い出が詰まってるなと思った今日この頃です。
ヘルベチカのは、小説のカバーにしよう。
YOU-SEE