寂しさも怒りも
悲しいんだと思ってた。
やり場がなくて、
悲しいのもめんどくさくて疲れてしまっていた。
でもよく考えてみたんだ。
アンの言うとおり、
想像して。
そうしたら分かったんだ。
私ね、失礼なこと言われて、怒ってたんだ。
相手のこと好きだったから、
会話がどうもうまくいかなかったのは私のせいだと思ってた。
でもちがうじゃん。
私、
抗議すべきだったんだ。
怒ってたんだよ、私。
自分の気持ちに、
ぴったりの名前がつくと、
こんなにもほっとするものか。
ふわふわと浮かれて離れてしまっていた魂が、
今またこの体と合致した。
それでも、人は恨みたくないよ。
自分に厳しく人に甘く。
いつか完璧に出来るようになるんだ。
ただそうあるように。