忘れよう
つぶやく
忘れようと思う
つぶやいた
何度つぶやけば
忘れられるのだろうか

君が遠ざかっていく
小さくなったあなたの肩を
私は抱き寄せることができない
いつの間に過ぎ去ってしまった年月を
確認するのが恐くて
何もしてやれなかった私の
ふがいない人生を
思い知るのが恐くて
それでもあなたはいつまでも
私を見守り
私はいつでもその優しさに
包まれている