シベリア戦線 | 魔法使い泰蔵!

魔法使い泰蔵!

ある日突然、魔法少女が空から振ってきた!ってなるのが早いか、
俺が魔法使いになって、魔法少女を召還して空から落とすのが早いか、
伝説の戦いの幕を今開けてみる。
きっと明日はいいことあるはず

新年を迎えて最初の晦日の寒い晩だったと思う。

私のもとに一通の手紙が届いた。


「さとーです.
 
 久しぶりにfutsalのお誘いです.
 2月4日(土)15時から鳥飼(いつものところ)でフットサ ルがあります.
 若干忙しい時期だと思いますが,行けるという方は返事ください.

 ということで,よろしくね.

 」

赤紙だ。

ここの数ヶ月はあまりに平和すぎた。

毎日がただ静かに、穏やかに流れて、ふわふわ、休日の昼間に布団にくるまってまどろんでいるような感覚。

忘れていた、運命はいつでも、唐突に迎えに来るのだ、ということを。

私は宿命を受け入れて了解の返事を出した。

まだ夢見心地だったのかもしれない。



しかし、どのみち行かなければ国賊、卑怯者との烙印を押され、近所から疎まれ

醤油ひとつ借りられなくなってしまうだろう。

当然こんにゃくも借りられなくなる。

こんにゃくが無い生活…今の私には想像することすら出来ない。ただただ恐ろしい。




そして旅立ちの朝がやってきた。

私は約束を90分ほど間違えて、天王寺駅付近を彷徨っていた。

ここは寒い、暗い…出してくれ、あぁあぁぁぁ寒い…。

既に自分があっち側へ言ってしまったかのようにぶつぶつ独り言を言っていると、

私の霞んだ視界を何かが通り過ぎていった…、ぇ、あ。





1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/04(雪) 09:30:72.00 ID:TAiZolUdesU
こなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ

雪降ってきたよ。
ありえん!

きっつ、

やめろよ~まじ寒いし。

いや、っつても俺魔法使いだし、うん、見習いだけど。

雪くらい止められるのよね、ちと本気っていうか魔法力溜めれば。

ただやっぱ天候系は魔法力絶大に消費するのよね。

大体雪一粒?消すのに、オナキン12時間くらいしないと駄目なんだよね。うん。

オナキンっつ~と、あ~馴染みない人も多いかな。普通の人にはね。

まあ簡単にいうと、ん~修行法の一つなんですよ。

想像を絶する苦行に耐える っていう、まあ一番キツイ修行の一つじゃないかな?

ほんとね、苦しいですよ。

ちなみに~私の最高記録は120時間?くらいいきましてね~、あ、や、ま自慢ですけどね。なんちて。

まああの時はノドンテポドン、波動砲 とかメじゃなかったですよ。

波動エネルギーいちご120%みたいなね。

でも頑張ったらけっこう理力が溜まるんですよね。

だからあれ、映画の星間戦争シリーズ?の主人公っつかボスの空行さん

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/04(雪) 09:38:77.00 ID:TAiZolUdesU
そらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ


あの人の名前なんかはこっから来てるらしいですよ?うん。

校長先生がね、言ってた。

ぷるるっ、携帯が鳴った。

「はいもしもしもしもし泰蔵です(´ー`)」

「おー起きてるか」

「おーばっちり、90分前からおるし、っていうかy」

「雪ですね~」

「ゆっゆゆ雪やで雪」

「雪やなぁ」

「か、、、帰って鍋にせえへん?」

「だめー」




あっ…あぁあ…あとの事は、はい、もう何一つ覚えてないです。

ええ、先生、はい、もういいですか?

ほらもう指がむらむむ紫なんですよ。

先生だってほら全身雪にまみれて、、、あぁあぁあああくるっ、、、、、くる!

一人本気プレイのおっさんのシュートがくるよぉぉおおお!!!!