巴水作品でも特に評価が高いのが雪景色の作品です。


三十間堀の暮雪

その中でも名作と言われているのが、『三十間堀の暮雪』です。

これは、巴水が町を歩いていたとき、突然降り出した雪を描いてできた作品

でした。

摺りの段階で、強く降る雪と、弱く降る雪のマダラな雪のリアルさを出すために

、版木にヤスリをかけて表面を磨耗させるなどの工夫がされています。

画像でみるより本物はもっと良いですよ。

現在、礫川浮世絵美術館にて「川瀬巴水展」が行われています。


川瀬巴水は新版画運動を代表する作家で、海外では非常に高い評価を獲得しています。


特に海外では3Hとも呼ばれ、その3人は北斎広重そして3人目が巴水です。

(日本では巴水の評価・知名度だけがやたら低いのが残念ですが。。。)


小さな美術館ですので作品数は少ないですが、非常に状態の良い、巴水作品が鑑賞できます。


まずチェックしたほうが良いのは「馬込の月」だと思います。


馬込の月


非常に美しい作品ですよねー


海外の巴水に関する本の表紙を飾ったりもしてます。


巴水は大田区の馬込あたりに住んでたみたいです。


他の作品については、また紹介します。