皆さま、こんにちは
浮舟（うきふね）です。
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今後UP予定の記事
「病人であり障害者であり、子なし年の差夫婦の上の方であり、教育カウンセラーであり元教員であるアラフィフの生き方・考え方・夢の叶え方」を軸に、
様々なテーマでお届けします。
【例】取り入れて超良かった物や最悪だった物・泊まって良かった宿・年の差夫婦のメリットデメリット・子無しならではの幸せ・独身or結婚のメリットデメリット・失敗した結婚と成功した結婚・今まで出会ったステキな人とサイテーな人(笑)・食べログ百名店の実食感想・エステなし－10才肌がススメる美容・中学受験の光と闇・私立中高のリアル・もっと早くに取り入れるべきだった的後悔・私の不安のない稼ぎ方・沖縄移住を叶えるまでetc
本日は、いつか発信したいと思っていたテーマ
「子なしならではの幸せ」について。
客観的なデータもご紹介しながら、まとめてみたいと思います。
まず大前提として。
私は子なしのDINKSですが、
子なしを推奨する子なし信者ではありません。
子あり・子なし、どちらにもそれぞれの幸せが絶対にあると確信しています
「じゃーなんで子なしの幸せを語るの？」
って話ですが。
令和のこの時代においても、
いまだ世間には「子なし＝不幸」「女の幸せ＝結婚して子を産むこと」という感覚があると感じるから。
生き方の多様性を認めない、古くさい考え方です。
(性のあり方「LGBTQ」は認められつつあるのに、女の生き方については多様性を認めないという不思議。)
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少子化問題とは、ひとまず別次元で語りますね。他人の老後を幸せにするために皆さんが子を産んでいる訳ではないと思いますから。無理やり「産め産め」言って望まない人や覚悟がない人まで焦らせて産ませても、結局は虐待やらネグレクトやら別の社会問題を増やすことになりかねませんから。
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地方都市に住んでいた旧友から、昔こんな悩み相談の手紙が届いたことがあります。
「子どもができない。不妊治療をどれだけやってもできない。町の人達からは「まだできないの？」とプレッシャーをかけられる。お金もココロも毎日苦しい。」
本来は、ポジティブで明るい性格の子。
気軽に人に悩み相談をするような子ではありませんし、何年も会ってない私に手紙を送るほどですから、余程の苦しみだったのでしょう。
よくよく聞いてみると、
彼女は特別子どもが好きだとか、子どもがいる生活を夢見ているとかいう訳ではない様子。
子がいる他の家庭を毎日目にし、
日々与えられるプレッシャーから、
「結婚したら子どもを産まなきゃいけない」「産めない自分はダメなんだ」と思い込んでいるだけでした。
その数年後、
東京に引越し１年もすると……
「子どもがいるのが普通だと思ってたけど、当たり前じゃないんだね。東京には色んな形の夫婦がいた！ 子どもがいなくてもいいんだね。だから妊活やめた！ 気が楽になった！！！」
と、本来の彼女の人柄を取り戻していました。
今でも彼女は夫婦二人で活き活き過ごしています。
皆さんのブログを拝見していると、
そこに苦しんでいる人は彼女だけではないんだなと感じています。
本来の自分らしさ、良いところを失ってまで妊活している人も彼女だけではないのでしょうね。
データで見る「子なしの幸福」
そこで、この調査結果をご覧あれ。
20～89際の8331人に調査したところ、子なしの方が幸福度は高いという結果に。
8331人という数字は、データをとるのに十分な数字です。
子育てをしている50才以下の既婚女性に限定すると、さらに幸福度は下がるとか。
男女別「離婚を考えたことはあるか」の調査でも、
普通に考えれば離婚を考えたことがない人の方が幸せでしょうから、このデータも子なしの方が幸福度が高いと読み取れます。
共働き・専業主婦世帯問わず、
女性だけでなく男性も同様。
（しかも、女性は家計のために良かれと思って頑張って働いている人が多いにもかかわらず、男性にとっては妻が専業主婦でいてくれた方が離婚を考えないという、何とも後味の悪い結果も見られます。）
最初にあげた図表１の調査をした団体とは別の調査団体ですから、
結論の信憑性はなおさら高まりますね。
「定年を機に離婚しようと考えたことがある割合」
つまり、熟年離婚を希望する人の割合ですが。
性別関係なく、
子どもがいる人の方が熟年離婚をしたい状態にあります。
女性にいたっては、子ありは子なしの２倍以上離婚したがっています。
28％いるということを考えると、
「４人に１人が先々で離婚をしたい(＝今はガマンしている)」という状態だという恐ろしい状況が見て取れます。
私の主観だけでなく、
これらのデータをふまえても……
子なしは決して不幸ではありません!!!
ということを声を大にして発信します。
育ちや経験の違う他人同士が生活を共にしているわけですから、もちろんケンカすることもあるし、傷つくことも腹が立つこともありますよ。(私も夫もお互いにね)
だけど、「幸福」と「不幸」を秤にかけたら「幸福」の方に傾くのは間違いないし、少なくとも先々で離婚したいと考える状態ではありません。
世間のイメージより、ずっと幸せなんです
老後が心配？ No problem !!!
上記のような話をすると、
「子なしは老後が心配だからなー」と思う方もおられますよね？
でもね、
子どもは親の介護をするために生まれてくる訳ではありません。
もしそう考える家庭に生まれたなら、その子の人生はとても不幸になります。
今時の言葉であえて言うなら、「親ガチャ失敗」ってやつです。
とはいえ、不安なお気持ちは分かる……！
じゃー「どーやって老後を過ごせばいいのか」という話から、
「子なしならではの幸せ」に言及します。
子どもがいないことによるメリットは幾つもありますが、
そのうち私が実感する最も大きい２つが↓コレ。
●「自分の時間がありまくり、時間的な余裕があること」
●「養育・教育費が不要な分、金銭的な余裕が出ること」
↓↓↓
ココロにも余裕が生まれる
↓↓↓
人生が上手くいきやすい
時間的余裕と金銭的余裕があれば、
精神的余裕も確実に出てきますから夫婦仲も良好に保ちやすいです。
イライラすることが少なくなり、器の小さな人にならなくて済みます。
(先のデータでも、子なし男女は離婚を考えている人が少なかったですよね
)
そして、
金銭的な余裕があれば、
老後は誰にも迷惑をかけずステキな場所で優雅に過ごすことができます！
介護付きの高齢者向け高級マンションってご存知？
豪華なマンションにキレイなお部屋、
お庭があったり趣味のサークル活動の場が用意されていたり３食用意してくれたり。
出入り自由だから、普通の家で暮らすのと何ら変わりません。
にもかかわらず、
看護師さんや介護士さんが常駐してくれているので、不調の時も困らず。
買い物に行くのがキツくなってきたら、代わりに行ってもらえたりもします。
いわゆる、昔ながらの自由のない「老人ホーム」とは違い、
富裕層の家に出しゃばらないお手伝いさんがいるような感覚ですね。
私はまだアラフィフですけれど、
HPを見つつ「ココ良いな～コッチも素敵だよね～♫」なんて夫婦２人してワクワクしながら今から盛り上がってます
「こういう所に２人で入居したら最強じゃない？」なんて
こういった施設は、まず確実に今後も増えていきます。
「おまえが介護しろよ！」「今年は私がみたんだから、来年はあんたが面倒みてよ！」なんてお荷物的に扱われ、子ども達に押しつけ合われるより、余程幸せなんじゃないかと思うのです
子ども一人にかかるお金は
総額約2000万～4000万円。
２人いれば4000万～8000万、３人いれば6000万～1億2000万……
つまりは、単純に考えるとこれが丸々手元に残るわけ。
施設を利用する資金としては十分です！
最後に
(親のエゴではなく)
本当に子どもが好きで子どもを愛したい、その子を幸せにしたい、
(たとえ障害をもつ子が生まれたとしても)
愛し抜ける覚悟がある、
そんな方々のことは思いっきり応援します！！！
そういう親のもとに生まれた子どもは必ず幸せになれるから
一方で……
妊活中なのに、平気で「本当は子どもが好きじゃないんだけどねw」と言い放つ人や産んでから「障害児がほしいなんて望んだ覚えはない」と言い放つ無責任な人も見たことがあります。
どうしても子どもの味方になってしまう元教員の私としては、
正直カチンと来てしまうんです……
「そう口にする(思っている)親の元に生まれた子どもは、どんな気持ちになるか想像したことありますか？」と。
教職在職中、親に愛されず苦しむ子達を何十人と見てきました。
どれだけ泣きつかれただろう。
三者面談で、お子さんの良いところを質問した時、10分待っても20分待っても1つも出てこなかった親もいました。
どれだけ子どもを見てないのか。
どれだけどーでもいいのか。
どれだけ子どもが傷ついたことか。
（腹が立った私は、その子の良いところを10個以上挙げてやりました。）
「本当は子どもが好きじゃない。でも他の人が所有している “ 物 ” は自分もほしい」という “ 所有物 ” 感覚で、ないものねだりをしているだけの方、
「子どもが出来ないことは不幸」「子どもを産めば幸せになれる」という古い偏見と短絡的な考えに惑わされている方、
老後が心配だから子なしは怖いと怯えている方、
世間の目がプレッシャーで苦しんでいる方には……
少なくとも
子なしの幸福度は高いんだよ
子なし夫婦の多くは現に幸せを実感できているよ
ということだけはお伝えしておきます！
そして、
苦しくても妊活を頑張りたいという方は、
「どうして子どもがほしいのか」改めて深く考えてみるのもいいかもしれませんね。
もしかしたら、
今以上にステキな理由が見つかるかもしれません
(今考えを深めることが未来のお子さんを幸せにするかも♫♪)
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最後までお付き合い頂き、どうもありがとうございました <(_ _)>
皆さまの今日が ステキな１日 となりますように 
Ｍａｈａｌｏ 
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