12/3にクリスチャン・ツィメルマン
さんのピアノリサイタルに行ってきました![]()
久しぶりのサントリーホール![]()
(ホール内の撮影は禁止で、写真は
ありません
)
ツィメルマンさんは大好きな
ピアニストで、ショパンのバラードや
ファンタジー、舟歌が収録された
アルバムはまさに名盤だと思っています↓
今回の公演内容はこちら↓
席がとても良くて、ちょうどピアノの
真ん中辺りの、前から3列目😭
舞台に立ったツィメルマンさん、
ピリッと引き締まるような雰囲気と、
それでいて客席に向けてニッコリと
笑う姿、
ただならぬ巨匠感で、思わずポカンと
口が開いてしまいました![]()
手は見えなかったのですが、
上体の使い方やペダリングが
ばっちり見えたので、とても
参考になりました✏️
ちょうどシューベルトのソナタを
勉強しているところだったので、
個人的にはプログラム内容もとても
嬉しかったです📃
同じソナタを弾いた友人によると、
「右手だけで弾く何気ない
パッセージが実はすごく緊張する」
と言っていたのですが、
ツィメルマンさんの音を聴いて
「あぁ、これがその緊張感か…。」
と実感し、まさに一音足りとも
聞き逃したくない演奏だと思いました🙂↕️
2部の様々なプレリュード集は
音楽的な充実感がすごい!
初めて聞いたプレリュードも
あったのですが、むしろ2部の方が
好きだったかも🥺
時代や作風が全く違った曲を
いくつも演奏されましたが、
音の引き出しが沢山あるので
「まだまだ聴きたい、次はどんな
曲なんだろう」
と惹き込まれていくのです![]()
シューベルトやドビュッシーは
低音を抑え、左右のバランスと
音色の暖かさにとても配慮されて
いると感じましたが、
最後のラフマニノフのプレリュード、『鐘』
では大迫力な低音💥
当たり前ですが、こんな猛烈なフォルテも
当然のように出せますよね😅
バッハのプレリュードでは
「えっ、こんなペダルの踏み方を
するの😮⁉︎」
と驚きもあり、(長い音符のところで、
細かく3回ほど連続してペダルを踏んで
いました。)
『バッハの時代と今の時代のピアノは
全然違うから、響きや弾く場所に
よってはペダルを入れるべきだよ』
と、師匠からの指導を思い出しました💭
自分の演奏面や、勿論指導をする際にも
勉強になるツィメルマンさんの演奏。
忘れたくない時間を過ごせました😌
ツィメルマンさんは来年70歳になる
そうで、
長年一線で活躍されても、極めたい
作曲家や広めたい曲が沢山あって、
飽くなき探究心が止まらないのだろうな…![]()
そんなツィメルマンさんの演奏を聴いて
私もまだまだピアノの勉強をするんだ!
と、思ったのでした![]()
最後に、サントリーホールの入口で
かかる、パイプオルゴールの動画です。
これが終了すると開場になります🚪
開演前の素敵なひとときですね😊
たくさんの生徒さんを募集中です(^o^)/
小さなお子様から大人の方まで
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