昨日の21時半からEテレで放送された
らららクラシックはドヴォルザーク作曲の
スラヴ舞曲特集でした(^^)

高校生の生徒さんがレッスンで丁度
取り組んでいる曲で、昨日の放送は
まさにグッドタイミングでした!
↓こちらがそのスラヴ舞曲です。
多くの方が耳にしたことがある
曲だと思います。
ヴァイオリンの主旋律が情感たっぷりで
まさにクラシック音楽という感じがします

番組ではどうしてこの曲がこんなに
切ない気持ちにさせるのか、作曲家の
加羽沢美濃さんがわかりやすく、熱く
解説されておりました😁


それは最初のフレーズに答えが
あるようです。

↑このシャープがあるのとないので全く
違いました。シャープの成せる技は
すごいと番組内でも盛り上がっていました

もう一つの秘密はこちら↓

これは実際にこの曲をレッスンで教えて
いるとすごく感じます。
短調(暗い感じ)と長調(明るい感じ)が
一曲の中ですごく入り乱れているのです(笑)
それによって聴いている人は「次は
どうなるの~

とのこと。
なるほど~。面白い!
次回のレッスンでこの2点のポイントを
早速見直してみたいなと思いました(^^)
このスラヴ舞曲のように、ピアノ用では
ない曲を演奏する場合はまず原曲を
聴いてみようと生徒さんに
お伝えしています。
イメージが絶対に変わってくる
からです。
(本当はピアノ連弾用に書かれたのが
大元で、その後にオーケストラ用に
編曲されたそうですが。)
このスラヴ舞曲は、題名の通りチェコや
東欧地方の3拍子の踊りの曲ですが
原曲を全く知らないままで弾いてみたら
軽やかなワルツみたいになってしまった…

なんてことにもなり兼ねません。
原曲を聴いてみると「こんなに切ない
のに本当に踊りの曲なの⁉」という気に
なりますよね。
聴いて感じたことを、今度は自身の
ピアノで表現できるように生徒さんに
教えていきたいなと思っています


最後にドヴォルザークはピアノ曲こそ少ない
ものの交響曲やチェロ協奏曲など、管弦楽
で素晴らしい作品を多く残しております。
まず『交響曲9番第4楽章 新世界より』
こちらは誰もが知っているあの曲です。
荘厳でバリッとした感じが好きな方
にぴったり💥

指揮はロリン・マゼールさんです♪
ちなみに、2楽章も『家路』、
『遠き山に日は落ちて』で知られています。
2楽章と4楽章で曲想が全く違いますね。
もう一つのおすすめは、スラヴ舞曲と
ちょっと似ていて情感たっぷり、
ノスタルジックな感じの
『交響曲8番第3楽章』
指揮はカラヤンです

ハウルの動く城の「人生の
メリーゴーランド」や、一昔前の
金曜ロードショーのオープニング曲が
好きな方にはかなりおすすめです(笑)
ああ、なんだか久しぶりに
オーケストラを聴きに行きたく
なってきました!
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