本を読む③ | 埼玉県東松山市のうちだピアノ教室ブログ

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埼玉県東松山市市民病院そばのうちだピアノ教室のブログです。

主にレッスン・教室の様子を綴っております。
お子さま、大人、シニアの方問わず、是非お気軽にお問い合わせ下さい♪


ピアノの内部ってなかなか複雑だと
思いませんか?

ピアノが弾けても、ピアノの構造を
細かく理解するのは難しい🤔!


そんなピアノという奥深い楽器を
じっくりと楽しめる本がこちら↓

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パリのひっそりとした通りにある
ピアノ工房が気になるこの本の著者。

そこでは、古今東西の名器から愛着のあった
思い出のピアノまで、あらゆるピアノを
扱う職人の世界が広がっていて……。

というような内容の本です(^^)




ピアノ職人との話ということもあり、

「なるほど~」、
「ピアノってこんな風になってたの?」

とピアノの構造について今更知った
内容もあり、大変身になる本でも
ありました😅


著者が幼少期にピアノ教室に通っていた
際の”恐怖の発表会”エピソードなども
面白かったですよ😁


印象に残ったのは、ピアノの共鳴板の
「木目」の話!


ピアノの蓋を開けると、底に木の板が
見えると思います↓

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これが共鳴板なのですが、この共鳴板の
木目が綺麗に揃っていると音色が良く
なるんですって。



そういえば私が中学の時に吹奏楽部で
吹いていたサックスのリードも
そうだったな、と思い出しました。

サックスという楽器はマウスピース
(吹く部分)にリードといった、薄くて
細長い木の板を付けるのですが

このリードはあまり長持ちせず
こまめに新しいものに変えなく
てはいけません。

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↑こちらがサックスのマウスピース部分。
薄くて細長い木の板がリードです。



そしてリードは一つ一つ木目が違うので

「あ、このリードは当たり!」
「これは吹きづらい…」

というように感じるのです。


やはりピアノの共鳴板と同様、
何重もの木目が綺麗に揃っている
リードが良いと言われています💡



木材からできてる楽器は多いですよね。

ピアノ、木管楽器、バイオリン、木琴。
上げたらキリがない位…。


そのどれもが材質によって仕上がりが
左右されるのは、変わらない普遍的な
ことなのかもしれません。



なんだかピアノの蓋を開けてピアノの
秘密を覗いてみたい…そんな素敵な
本でした(o^^o)



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