ピアノの内部ってなかなか複雑だと
思いませんか?
ピアノが弾けても、ピアノの構造を
細かく理解するのは難しい🤔!
そんなピアノという奥深い楽器を
じっくりと楽しめる本がこちら↓
パリのひっそりとした通りにある
ピアノ工房が気になるこの本の著者。
そこでは、古今東西の名器から愛着のあった
思い出のピアノまで、あらゆるピアノを
扱う職人の世界が広がっていて……。
というような内容の本です(^^)
ピアノ職人との話ということもあり、
「なるほど~」、
「ピアノってこんな風になってたの?」
とピアノの構造について今更知った
内容もあり、大変身になる本でも
ありました😅
著者が幼少期にピアノ教室に通っていた
際の”恐怖の発表会”エピソードなども
面白かったですよ😁
印象に残ったのは、ピアノの共鳴板の
「木目」の話!
ピアノの蓋を開けると、底に木の板が
見えると思います↓
これが共鳴板なのですが、この共鳴板の
木目が綺麗に揃っていると音色が良く
なるんですって。
そういえば私が中学の時に吹奏楽部で
吹いていたサックスのリードも
そうだったな、と思い出しました。
サックスという楽器はマウスピース
(吹く部分)にリードといった、薄くて
細長い木の板を付けるのですが
このリードはあまり長持ちせず
こまめに新しいものに変えなく
てはいけません。
薄くて細長い木の板がリードです。
そしてリードは一つ一つ木目が違うので
「あ、このリードは当たり!」
「これは吹きづらい…」
というように感じるのです。
やはりピアノの共鳴板と同様、
何重もの木目が綺麗に揃っている
リードが良いと言われています💡
木材からできてる楽器は多いですよね。
ピアノ、木管楽器、バイオリン、木琴。
上げたらキリがない位…。
そのどれもが材質によって仕上がりが
左右されるのは、変わらない普遍的な
ことなのかもしれません。
なんだかピアノの蓋を開けてピアノの
秘密を覗いてみたい…そんな素敵な
本でした(o^^o)
埼玉県東松山市のうちだピアノ教室は
たくさんの生徒さんを募集中です(^o^)/
小さなお子様から大人の方まで
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