こんにちは、MP935Tです。
本日はこちら
チョロQ F-1 エフワン
 
1994年に発売されたチョロQ誕生15周年を記念した「15周年記念DX限定セット」の1台。
ついに入手しました。(10万円の相場イメージでしたが、購入時は3万円くらいだったような)
ハイメッキ(ブロンズメッキという表記もあり)が施され、1台1台が人の手が入っているチョロQ史においても飛び抜けた超特別なセットだと思っています。
 
A品番のエフワン自体、当ブログでは初の記録です。
マフラーの再現でしょうか、コインホルダーに円柱が2つ生えてます。
リアウイングのステーを設けるために、カウル後端を斜面として処理しているのが特徴的です。
 
79年(もしくはそのよりも前年)に開発していたとなれば、実車のF1はまだまだウイングカーが活躍しており、リアセクションはエンジンのヘッドカバーやギアボックスをはじめ、むき出しでしたが、タカラはこれをすっぽり覆うような形状に設計しています。
 
特にフロントのスポーツカーノーズとサイドポンツーン、ドライバー周りのカウル形状を見ると、総合的に「タイレル(ティレル) P34 1977年仕様」のワイドトレッドになる前のスムーズ化されたカウルタイプに非常に近しく見えます。
 
シャーシは黒の成型色
記念すべきA-1 は1981年Aセットとして、前身の豆ダッシュとしては1980年の11月に発売されました。
初期のチョロQには刻印はほぼなく、この1994年ではTAKARAの刻印が2か所ありますね
 
特にフロントノーズの左右に配置されたNACAダクトっぽい造型はタイレルP34そっくり!
ドライバーヘルメットも再現した数少ないモデルでしょうか。
 
こちらは先月まで東京は新橋のタミヤプラモデルファクトリーに展示されていた
Tyrrell P34 SIX WHEELER。
タイミングよく見に行く事ができました!
 
しかしこのシャシーは1977年仕様を1976年ルックスに「戻した」個体です。
wikiによるとエンジンもモックアップらしいですね。
 
前項と見比べると、やはり共通点や主デザインの共通項が多く、当時「たいれる」として国内でも注目されていたことを含めると、モデルに採用されたのは有力ではないでしょうか
 
あれから月日が経ち、今年はチョロQ発売45周年!
そのQ月である今月は30年前のDXセットに焦点をあて、徐々に記録していくことでアニバーサリーな期間にしていく所存でございます

 

このコレクターズなセット品から、チョロQの販路は「大人向け」を歩み始めていきます。

ではでは

 

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