こんにちは、MP935Tです
静岡ホビーショー 2025の記録の続き

タカラトミーのT-SPARKブランドから新シリーズ
【QVILLAGE】が初お披露目されました!
発売は2026年、価格等々は未定未定。。。

1985年に公開された映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のpart1 (無印)からドク エメットブラウン
自転車に乗っていた時の服装でしょうか?
これらは「ミニフィグ」と呼ばれるアイテムです

マーティマクフライです
映画のポスターでも着用してる赤ダウンに白シャツ上下デニムの再現
白スニーカーはスケボーのシーンでも履いてましたね

肝心の「タイムマシーン」です
「DMC-12 デロリアン」は許諾が出ていないことがわかります(後述)
一目見た感想は「デカくてコレはチョロQとは言えないよな」です。

低めフロントアングル
チョロQをルーツとしたディフォルメカーという表現を公式がしていました。
全幅は手のひら目一杯、ガシッと掴んで持ち上げるようなサイズ感です

ここまでのサイズながらガルウイングは開きません
彩色関連は申し分ないクオリティでしょう。
窓は別パーツのようです、ミラーも再現
タイヤ・ホイールが前後共通サイズ
フロントオーバーハングが長めでリアは短めというバランス
この辺は好みが別れるディフォルメだと思います

上から
全長は思ったより長いです。
3インチ系ミニカーの1.5倍はあるかも
どこのホビーメディアも正面からばっかりで全然本質を分かってない写真ばっかりですよね、あんなのが速報だと思ってたらメディアとは?

リア周りの機材ガチャガチャ感は「タイムマシーン」と判別させてくれるポイントですが、頑張って再現してますね
時計台裁判所脇でタイムスリップした時に使用したお手製電線が付いてます

ナンバープレートもしっかり再現。
せっかくのディフォルメカーなのに噴射口がずいぶと小さめ。。。。もったいない
テールランプの彩色は頑張ってますね

こっちがDXセットと称してる別製品です
公式サイトにすら載ってません
ちなみに公式サイトに「マーフィ」という誤記が載ってます、版権元に失礼では。。。。?

ミニフィグが乗るのがウリらしいですが、窓の透明度が低いので視認しずらいです。
ミニフィグを乗せるためにチョロQよりも車体を大きくして、、、
でもそれだとチョロQじゃない、、、
けどディフォルメは取り入れたので、Qだけ拾ってQ VILLAGE、、、、
的な感じでしょうか?
だいぶテキトー感がありますが、それならばQを冠する優位性があまり感じ取れませんね。
逆に立ち位置があやふやになってるような。。。。

シルバー塗装の質感は良いと思います
グリルにクリアパーツ採用のヘッドライトも良いですね
逆にドアののっぺり感が目立ちます。

このアングルだとなんかデフォルメ感うすく見えるんですよね〜
もっと屋根高でもいいのかな?とかとか

DXセットのミニフィグです
ドクの家族 アインシュタインが追加
2人の服装はモールの駐車場で実験したときの対放射線(劇中でプルトニウムを使用)スーツを再現してるようです。

目玉のタイムマシーントランスポーター(正式名称は不明)
こっちはミニフィグが乗らないという仕様
いいのかそれで。。。?

鳥山明さんのようなディフォルメにも感じます
というかコレ、タイムマシーンより小さいタイヤなんですよね
それをフロントに採用すれば良いのでは。。。?

フラップも稼働します、これはイイ造型ですね
ギミックと閉じた後も確認すべきでした、失念

私はじめ、のりめんさん、すみや学園長、皆覗き込んでました笑
ですよね〜〜って感じです。

時計台のジオラマはあくまで今回の展示用
製品には含まれないとのこと
でもこれ作れるってことはモノ好きが社内にいますね。もしくは外注?

こちらも含まれません
あ、開発担当ではないですが、話せる方がいたので厚かましく聞きました。
後から知ったのですがT-SPARKブースにはアルバイトスタッフの方もいたようで、話しかけた方が社員だったのかすらわかりません

で、そのスタッフの方に厚かましくお願いし、タイムマシーンを収納してもらいました。
めんどくさいコレクターの対応、本当にありがとうございました

更に厚かましく裏面も見せてもらいました...,
ホビーwebメディアが仕事しないので笑
サイドシェルに突起があります
ここを外してボディとシャーシを分割
ミニフィグを載せる設計のようです。
PVにのみシャーシだけの写真がありましたので間違いないと思われます
そして、センターに六角穴があります!
もしスタンドに立てられるのであれば、part2のホバーライド タイムマシーンの再現に期待が高まります!
タイヤの回転機構を聞きそびれました。。。。無念
ゼンマイはないので走りません、Qとは?
映画自体も40周年で人気。
既に生産していない車種、なのにここまで管理が厳しいのは一体なぜ?

ポスターです
会場にもちょくちょくBTTFシャツを着てる人を見かけました。
上にずっとPVが流れてましたが、設置が高いのとモニターが小さすぎて全然気づきませんでした。

黒テープでブラインドしたかのような貼り付け
デロリアンと書いてあったのでしょう。
この感じだとホビーショーに対して開発スケジュールがギリギリだったことが伺えますので発売日2026年も納得。
良い所もありますが、人はどうしても出てきたものに対しては否定的な意見をぶつけがち。
現地ではすみやさんやのりめんさん、ニューな人も交えてアツく意見交換できました!
BTTF自体、近年かなり盛りあがっているので第1弾になったと思うのですが、ちょっと安直ミーハーなチョイスすぎ、かつ後発としてどのように他社製品との差を出していくのかが業界内で生き残っていくかの分かれ目になるのではないでしょうか。
もちろん映画・アクターファンにとっては選択肢が増えることはとても良いことです。
ですが私はどうしてもチョロQ⚡(シンチョロQ)の「失敗」ぶりの影を重ねてしまうのです
ワイルドスピードはまた別記にて