こんにちは、MP935Tです。
本日は9月9日チョロQの日です、こちら
中村安広著
走れ!! チョロQ inサーキット
 
1985年の雑誌です(詳細は後述)
大接戦の入札合戦の上、数万円で落札しました。
もう金額を考えたくない買い物の1つです。。。。
 
背表紙です。
入札時にリサーチ不足だったのですが、数万を突っ込んだ割に帯欠品です(大泣)
 
世界の主要なサーキットがかかれてます、サーキットの出版物って現代なら権利的に結構ハードル高いですかね?
 
1985年8月25日初版、恐らく増版はされていないかと思われます。
発行は㈱グラフィック社で定価は¥1,200円なことが分かります。
タカラも携わっており、撮影にはあのCARトップが協力しています。
 
ちょっとだけ中身を
めちゃくちゃ最高のイラストですね
本編はサーキットの実写真を背景に中村先生のデフォルメカーイラストが組み合わせるといった構成がひたすら続きます。
 
同梱物にアマダのステッカーが入ってました。
空飛ぶロスマンズポルシェ956?かわいいです(笑)
 
裏面はA-61 Qセット フェラーリ512BBi (1984年9月発売)のイエローですが、大図鑑によると窓はクリアブルーなのでスモークのこれはバリエーション?
 
ランダムステッカーのようで、今回の個体はCRTのホンダシティ ターボⅡ ブルドッグ
のイラストでした。
CHOROとQの間にハイフンが入る表記が80年代にはしばしば見受けられる印象です。
 
昨今、インターネットでは中村先生の情報がかなり少なく、中には史実と全く異なるまたはその可能性の高い情報を掲載しているWEBサイト等々を確認しています。
これは掲載の意義があると思い、アップします。
 
チョロQ自体が1979年に前身となる豆ダッシュがテスト販売されており、その開発は更に前(1979年前半期)と推察されます。
 
中村先生はこれ以前フリーではなく、工業デザイナーとして勤務と記載があることから、チョロQの初期の立ち上げに関与していたとは考えにくいです。
もし、そのような大きな功績がもしあれば、本誌に記載されない理由が考えられないです。
 
なお、有名な鳥山明先生の漫画「Dr.スランプ」は週刊少年ジャンプの1980年5・6月合併号から連載。
 
上記のシールを見ても、中村先生のイラストが起用されたアイテムは1985年頃が非常に多く、鳥山先生のカーイラストとの作風を見る限り、影響力や関係性がほぼないと考えて良いと思われます。
 
中には「中村安広が鳥山明に影響を与えた」などと掲載してるWEBページもありますので、情報の正誤性には十分にご注意ください。
 
じゃあDaveDealは?
長くなりそうなのでそれはまた別の機会にでも