こんにちは、MP935Tです
本日はこちら
チョロQ マツダ 252i
NIPPONルマンチャレンジセットの1台

今回セット購入した分は私をQ沼に沈めたキーパーソンふぁたりん氏が即欲しいとLINEをかましてきたので、格安で譲りました笑

で、自分の中で割と心に残る(後述)この1台はここらで1回やっておこうと、手持ちのを引っ張り出したのが写真のものです笑

ベースは当時発売されたばかりのサバンナRX-7 SA22。国内で流行していた「シルエットフォーミュラ」系を意識した「ベースの面影があんまりない」ロングテールなエアロがとても好きです。
このアルミ板むき出しみたいなリアウイング翼端板がいいんですよね

前後長めではありますがよくまとめたディフォルメですね!

1979年、2回目のルマン挑戦(シェブロンB16はベルギーのチームですしどうなんですかね)となったマツダスピード(マツダオート東京)です
この頃はワークスマツダといった体勢ではなく、24時間衣食住をサーキットでこなすことに衝撃を受けたと寺田陽次郎さんは語ってますね(プロジェクトX)

2004年台湾製
厚めのホワイト塗装

ボンネットに大きな日の丸、RX-7の7二重にしたゼッケン77を掲げるものの、この年はわずか0.7秒足らず予選落ちと世界の壁を大きく感じることとなりました。

新車の熟成不足はもちろん、ドライバーの体調不良(プロジェクトXではいちごの食あたり(生沢徹)と表現されている)とルマンの女神に見放されます。

しかしこの3年後、1982年の熟成された254は24時間完走目前のエンジントラブルを乗り越えて初完走を成し遂げるのです(これだけで泣けるがその過程のエピソードがまた凄い)

さて今回はパッケージも一応記録
リザルトと参戦年数が書いてあるので助かります

で、787Bが何故かヘッドライトがシルバーに
多分試作だったんでしょうね

全くと言っていいほどチョロQを知らなかった10年以上前の自分が、少ない小遣いで買った(中古)極々わずかなチョロQがこの252iでした。

今でもよく覚えております。
ママチャリで行ける範囲のリサイクルショップでした。
ミニカーが雑多に置かれた棚に台形の純正ケースに入っており、787Bと隣合わせで置かれていました。

私は5歳からカーグラフィックTVのマツダ優勝回を死ぬほどVHSで英才教育されてきたため、当時シェブロンB16から787Bの歴代マツダルマンの見た目おろか、途中のアデランスヘアチェックのCMすら頭に入っていたので、787Bの隣にいるのが「252i」であることは反射レベルで気づきました。

「世の中にはルマンで完走出来なかった252iをチョロQにする頭のおかしいやつがいる!」
「百歩譲って254ならまだしもなんで252iなんだ?」

とドン引きながらも即決2000円でしたね
当時252iのモデルカーはhpiがあったくらいでしょうか?

その後zeroシリーズに会うのはまた別のお話
ではでは