6月、東京おもちゃショー2023年が4年振りに通常開催されました。

思い返せば、ちょうど1年前のこの頃、タカラトミーから新しいチョロQシリーズ、チョロQ⚡(自走プログラミング電動シャーシ)が大本命発表され、Twitterを軸にSNSでは賛否両論が洪水と化しました。

とても1年前とは思えません。
初予告動画で打ち出されたチョロQ大作戦の旗
作戦の内容は未だわからず。。。。

待ち望んだ新シリーズ、2022年内だけで第3弾16車種とプレイマット付き2台セットを2種類までこぎつけました。(写真は2022年全日本模型ホビーショー)
キャラクターとのコラボチョロQも広く展開しました。

(2023年2月頃の家電量販店)
しかしSNSでは買ったという人はあまり見られず、YouTuberが目新しさにネタした程度で、恐らく売れ残りが続いていたのでしょう。

2023年になってから幾つかの店舗で法外な値引きをされて売られている情報が見受けられました。
特に1番最初に発売された車種は500円、最後は300円まで暴落していました。

実際に店舗で見た「暴落価格」のチョロQ⚡
一体これのどこが「Q極進化」だったのだろうか。。。

時を戻して先の静岡ホビーショー、東京おもちゃショー
事前情報にも、当日情報にも「チョロQ」の文字はありませんでした。

もうこれはシリーズの終焉と判断して致し方ないです。。。。考えてみてください企業の新シリーズが1年ともたなかったのです、あまりにも呆気ない、みっともない、残念です。

しかし、このおもちゃショーの前に「最後のあがき」とも見えてしまう「ワイルドスピード」とのコラボが発売されました。

驚くべきことにこのワイルドスピードシリーズ。
発売週末の前時点で各種通販で売り切れ
発売日週末も店頭で見かけない、手に入らない
あっという間にメルカリで転売
予想しない展開になってきたのです。

私にはわからなくなってきました、タカラトミーは何がしたいんでしょうか?

1年かけてもマトモに売れなかった新開発電動チョロQ
ゼンマイに戻して映画とコラボした3台が即完売。

売れないものをダラダラ続けて小売店のスペースを圧迫し?
売れたものは欲しい人がいるのにマトモに追加供給1つできない?

とても企業のすることではありません
理念を問うレベルです
しかもおもちゃ大賞などといった大それた肩書きまでもらっているのです
パッケージの大賞のロゴはもはや泥のようなもの

チョロQという40年続いたブランドを何一つ活かせていない、こんなのはただのアホです。
それどころか、ブランドとその歴史を踏みにじっているとしか思えないのです。

私と同じサラリーマンなのに世の中こんなにもマトモに商売のできない企業がいるんだなぁ。と呆れ、残念、失望しました。

チョロQは無くして欲しくはありません
40年続いた独特のディフォルメスタイル。
ノンスケールミニカー、しかも引っ張れば走る。
こんなのは世界中探してもどこにもないのです

でもそれを活かせないのであればもうタカラトミーには何もして欲しくありません。
すべき企業に値しないのです。で、あれば商標を相応の企業に譲るべきなのです。

下手な製品を出して、失敗し、ブランドイメージを下げるのは愚行と言わざるを得ない所までこの2022〜2023年でタカラトミーはやってしまったのです。
私たちはそれを売り場で実体験してしまったのです

直に公式サイトも閉鎖されるでしょう
幾度となく見てきた景色です
チョロQハイブリッド、Qeyesととっくに閉鎖されました。「無かったこと」にしてるのです。

もうこんな企業にはうんざりです。
(あ、トミーテック最高)

という雑記、備忘録でした。
こういうのは忘れない内に情報と記憶整理したかったのです。

皆さんの思いの丈もぜひコメントで残してください
後で見ると意外とまた見方が変わったりするものです
当時の自分はこう言う思考だったんだなとかとか

ではでは