こんにちは、MP935Tです。
前回のミウラに引き続きコチラ
外車シリーズのランボルギーニ イオタです。
変わらずデカいパッケージです、ミウラ同様2006年タカラ期の個体を入手しました
 
と、いっても実はミウラと若干表記に違いがあります
問い合わせ表記が既に「タカラトミー」になっており、過渡期っぽさがあります
ライセンスの文面は変わらずですが、台湾製と中国製の違いなどが見受けられます。
 
中についてるブリスターもミウラとは違い、なぜか切り欠きが入ってます。
 
本題のイオタです。
オリジナル(S/N 4683)からもう約50年経つイオタ(J)ですが、未だに真相がややこしかったりオリジナルエンジンやレプリカやSVJなど呼称も多岐に渡ります
 
チョロQ外車シリーズのイオタはフロントカナードとサイドのエンブレム、ボンネットの「⚡マーク」(カットオフスイッチ)があることから事故ったことで有名?な「オリジナル」の資料などを参考にしたのではないかと思われます。
 
MakeUpのアイドロンシリーズが大変わかりやすかったです!

同サイトによると1970年の後期バージョンはフロントリップがブラックからボディ色になったとのことでそちらも考えられますね

 

オリジナルイオタと比べると若干赤みが強く、イオタSVJ(S/N 4934、4990)と一瞬迷いましたが、ボンネットのカットオフスイッチのステッカーはオリジナルのみみたいですね
チョロQではミウラとはちゃんと金型を別造し、ミウラとの差別化をオモチャながらでもキチンと設けており、ぱっと見で「イオタ」と判別できると思います。
 
コインホルダーシールは微妙なフォントのJOTA
というかオリジナルの再現ならここは「J」が無難では?と思いつつも、知名度的にこうなりますよね()
 
ランボルギーニでは珍しい気がするイエローのエンブレムが目立ちます
実車ではこの下にNACAダクトが設けられていますが、省かれてますね
ホイールはなぜか鉄チンで一気に安物感
実車は美しいスポークデザインなのでもう少しなんとかしてほしかったところ。。。。
 
アンダーの絞りこむ所をシャーシとの分割で再現しているのはミウラ同様凝っています
 
シャーシは珍しいシルバー
成形色なのか塗装品なのかやや判別に迷いますが、塗装されてそうです。
ランボルギーニの表記はなく、JOTAのみで外車シリーズとも書かれてません
パッケージにあった通り中国製です。
 
ミウラと並べると結構違いが顕著です。
エンブレムは両者とも若干つぶれてますがライト周りの違いが表情の差に大きく寄与してると思います。
 
ウィンドウもスモークとクリアーで異なります。
 
塗装の質がイオタのほうがなんとなく「不安」です(笑)
写真では妙にツヤツヤにしますが、あんまり良いツヤツヤではないです。。。
 
とはいえランボルギーニ社の歴史に残るミステリアスな1台イオタ
公認レプリカやオリジナルと瓜二つのクローンイオタの存在もある今日としてはいずれ全ラインナップされても大変面白いと思います
 
ではでは