こんにちは、MP935Tです
久しぶりのトミカリミテッドヴィンテージ ネオからこちら
マツダ 787B 202号車です
1991年全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権仕様
 
というミニカーにあるまじきロングネーム(笑)でもこれが正しいので良いのです
俗にいう#003とかJSPC仕様と言われるやつですね。
 
ルマン優勝55号車と18号車、アンフィニ202の流れを汲んで今回のパッケージも水彩風?イラストが大きく正面を飾る所有欲を満たしてくれる出来です(笑)!
 
 
逆チャージカラーとも称されるだけあり、側面にはカーナンバーに加えて主要ともいえるグリーンやオレンジに並びブラックやシルバーがホワイトの点線で区切られています。
 
表紙を開くとミニカー本体のお出まし!
このご対面はいつもワクワクしますね、トミカリミテッドの長箱の15台セットを思いだします(笑)
 
ブリスターを取り出すと鮮やかなカラーリングにくぎ付け
箱型のパッケージにはおなじみの?薄いフィルムもあります。
 
早速取り出しました、カウル取り外しの3分割
極小ですがアンテナも別パーツとして付属しています。
 
フロント周りはラジエーターのシルバー彩色を除いてマットブラックな仕上がり
サスアームやカーボンブレーキ逸話が有名や冷却ホースらしき部分も確認できます。
この辺は55号車とあまり違いはありません。
 
エンジン回りも特に変更な内容に見えます。
ルマン優勝後に新造されたシャーシナンバー003
優勝車はCHAGEでしたが、このJSPC仕様のリアウィングは「RENOWN」が大きく入ってますが鮮やかでよいですね!
以下いつも通り撮りすぎた写真。。。
潜水艦みたいなダクトがたまらんすね(笑)
 
カウルをつけてようやく全体像
夜は走らないのでヘッドライトが塞がれて、各種スポンサーの配置が異なるのがまた面白いですね
加えてRENOWNロゴの両端にある、ドライバー足元のの冷却ダクトといった細かい再現度にも注目したい所。
 
国内仕様で忘れてはいけないポイントとして、「リアウィングの翼単版」ですが
ルマン仕様より若干広いのが特徴的ですが、TLV NEOでもしっかり再現されてます!
大型のディフューザーも1/64スケールでは存在感抜群
 
実車においては耐久ルマンとは打って変わって国内スプリント仕様として組み上げられたため、メカニカルな部分においても変更が多いとのこと
時には55号車のスペアパーツになったりなど、レース後は穏やかな余生を送っていたみたいですが、2009年には「走行可能」を視野にいれたレストアが実施され、各種イベントでそのサウンドを堪能できるみたいです、大変ありがたいことですね
 
参考記事

 

↑はオーバーホールの内容などを野村さんが語っています!ぜひ!!

最後のワークスマツダ ロータリーとなった787B-003
002からバトンを受け継いで国内で活躍した姿もルマン優勝と共に語り継がれて欲しいですね
 
ではでは!