こんにちは、MP935Tです。
本日もTLVNの787Bです


ɛ̃finiカラーの787Bです
1991年に悲願のルマン総合優勝を果たした787B

その後も国内でのレースに出場しましたが、輝かしい戦歴は残せませんでした。


18号車のブルーのワークスカラーから一心して、デザインこそ変わらないものの、濃いめのグリーンが採用されています。

これはマツダの販売チャンネル「ɛ̃fini」から来ているものです。
コンセプトは
すべてのお客様を『ゲスト』と考える、『新お客様発想』」「お客様に無限の喜びを提供する
という新しい路線だったとの事です。

そして今回は非常に良い個体です。
カウルはしっかりハマっています。

ダクトの所のロゴが他とは少し違いますね。
このカラーで思いますのは、787Cですね
幻の787C計画と呼ばれているそうですが、あくまで787Cは通りなの様ですね。。。

国内でのレースを想定して、フロントライトはオミット
スポンサードもどうしてもル・マンより少ないですね

よってミニカーの作りも若干異なります
左(ライトあり)
右(ライトなし)
です。

1991年にルマンについて
トヨタと日産が手を引いたこの年に、日本から唯一エントリーし、優勝を成し遂げたマツダ(スピード)ですが、私はやはり故 大橋孝至監督を挙げたいです。

ジャッキーイクス(マツダチームのマネージャー)と共にメルセデス・ベンツを崩した策士らしさ、
トップに立った後も緊張感を持ってレースを見届けたと認識しております。

2011年にルマンで787Bのためだけのデモランが行われましたが、 その場に大橋監督の写真が添えられているのをレーシングオン誌面で確認した時は大変感慨深かったです。

マツダ787Bに関わった全ての人達の功績が今後も語り継がれて欲しいと思う限りでごさいます。