今日は私の師匠N先生と大学時代ピアノでお世話になった師匠Y先生の演奏会です
音を上手に扱って遊びながら楽しみながら演奏をされていたり、曲の雰囲気によってガラリと変化する音色、何より気持ちのある演奏とはこの事かあ！！
と、はっきりと分かる演奏で終始感動しっぱなしでした
音を自分の身体の一部の様に自由自在に扱う先生方の演奏は高度な技術は勿論ですが、何より感性が本当に素晴らし過ぎてプロとアマチュアとの差を物凄く感じました
私はこんなにも熱い思いで一曲一曲を演奏していただろうか、、、
色々振り返ると、
私はまず譜面を読むのに指をさらいます。
その後曲の強弱や盛り上がりなどの波を考えて決めていき、音程が不安定なところをコントロールさせ、後はひたすらそれを自分のものにする為に練習します
一曲を通している時にどんな事を考えながら演奏しているかと言うと、、、
「ここは音程が下がるから注意しなきゃ」
「ここは指が不安だから集中してやらなきゃ」
と、技術的な事しか考えて演奏出来てない事に気づきました
音を自由自在に操れる技術がまだ私に無いのは事実ですが、作曲者の気持ちや曲の思いを読み取って表現する表現力がゼロに等しいことに改めて気付きました
ドイツへ行った時に学んだ「失敗を怖れる日本人」の典型的な考え方が私にはまだあり、無難な演奏しか出来ていないのです
これは何とかしなくては！！！
それにしても、、、、
先生方の演奏は本当に素敵過ぎました
私も頑張るぞー
！！！
！！！