皆さん、こんばんは!
次回の演奏会で演奏する
シベリウス作曲のフィンランディアは
私にとっては、とっても大切な曲です
何故なら、小学校のときに、
ブラスバンド部に入りたくて
学校の体育館で練習している吹奏楽部を
初めて見学に行ったときに
みんなが練習していたのが
この曲、フィンランディアでした。
生まれて初めて、多くの人達が
一斉に一人の指揮者のもとで
一つの音楽を作り出す、という演奏を
生で聞いたのが、この時でした
小学校三年生でしたが、
その迫力と、全く知らなかった世界に
いたく感動したのを覚えています
フィンランディアは、
途中で、フィンランドの第2の国歌とも言われる
この歌が登場します。
これは、当時、ロシア帝国の圧政に
苦しんでいたフィンランドの国民たちが
この歌を歌いながら戦い、
その圧力に負けることなく、
独立を勝ち取った、という歌です
私は、この部分を吹くと
どうしても涙が出て止まりません
何故だろう?
もしかしたら、私の前世で
フィンランドで、まさに
この歌を歌いながら戦ってたのかも?
と、ほんとに思うくらい涙が出ます
それは、今のウクライナの方々のことを
思うから?かも知れません
ほんとに、早く、この戦争を
止めて欲しい
と、心から願っています。