皆様、連休はいかがお過ごしでしょうか。俺は連休入りしても全然Blogは投稿してませんでしたが、一応まだ生きてました‼️例によって機械いぢり三昧でした。


さて、前置きはこのくらいにして、本題いきましょう。




取り寄せていた両極性タイプのNichikon MUSE BPが届いたので、基盤に付けてコンデンサ交換は全て完了です。ここからは組み直しとなります。




まずはパワーアンプ回路から。

腐食とヤニで汚れていたしていたパワートランジスタはヤスリで磨き、アルコールで汚れと裏面についたグリスを除去します。トランジスタを留めるネジも、グリスまみれだったのでアルコール漬けにして洗浄します。ヒートシンクに基盤をネジで固定します。

そして、ヒートシンクのトランジスタを差し込む穴の周辺に、放熱グリスを塗ります。絶縁の為に、マイカ(雲母)をトランジスタとヒートシンクの間に挟むのですが、マイカにもグリスを塗ります。そして、トランジスタの裏面にもグリスを塗ります。トランジスタを差し込むソケットの穴と、トランジスタの足にはグリスが付かないようにします。付いたらショートしてしましますので。トランジスタをソケット差し込み、ネジで固定します。


お次は、シャーシのフロントパネルに、スイッチやセレクタ•ボリューム類を取り付けます。こちらのアンプは、主要な回路をシールド覆うので、面倒でネジの本数が多く、整備性は余りよくありません。写真はレコード向けの高周波とか低周波フィルター回路です。セレクター回路も下部にシールドを付けた上で、フロントシャーシにとりつけます。ところで、線が断線していたところを何ヶ所か発見したので、自分で基盤に繋ぎ直しておきました。扱い方が悪かったのでしょう。



さて、これで組み直しは75%完了です。ちゃんと電源が入って動くかどうわかりません。はんだ付けもあまりやったことのない初心者がやってるので。ちなみに英文のサービスマニュアルを見ながら作業するのですが、翻訳などしなくとも大体書いてあることは理解できます。俺はToeic 525点なので。受験費用は会社負担で希望者に受けさてくれるというので、全く勉強もせず冗談半分で昨年秋にToeicを受験したんですけど。