日曜日に5pin dinケーブルのdiyに挑戦して、見事に玉砕してしまいました。ケーブルの被覆を剥いてdinプラグをハンダ付けしたものの、ケーブルが太過ぎてコネクタのハウジングを閉めることが出来ませんでした。
そこで、効果なフルテックのハイエンドロジウムメッキプラグを購入しました。
日曜日にしようしたのはヤフオクで入手した、こちらの類似品でした。こちらと見た目はそっくりですが、プラグは金メッキで一回り細いです。こちらはプラグまで全てロジウムメッキです。
Rcaプラグはt-26cxとで、ケーブルはno.sp18d2gで、どちらも台湾系メーカーのsharkwire製です。ケーブルは、銀メッキofc同軸シールド平行ケーブルで、真ん中にはアース線ようの線がついてます。レコードのフォノケーブル向けケーブルです。
5pin dinのピンアサインに合わせて、ケーブルの被覆を剥いて芯を出します。ケーブルの被覆が分厚いので長めに被覆を剥きます。テフロンケーブルの方は+にします。シールド線は撚り合わせて−にします。剥いたらはんだメッキをします。被覆は硬く分厚いので剥きにくいです。その後、熱収縮チューブで絶縁します。
プラグをバラして端子に予備ハンダをつけます。メッキはロジウムにしろ金にしろハンダは乗りにくいです。
コネクターのハウジングを被せます。
コネクターを半田付けします。俺は固定した上で、片手にピンセット、利き手に半田ごてを持ち、上からコテを押し付けて、予備半田を溶かしながら半田付けします。浅くでなくて深くしっかりと半田付けします。さもなくばすぐに半田が取れて断線します。導線が触れ合ってショートしないよう注意です。半田付けが終わったら、テスターでrcaプラグとdinプラグの導通試験を行います。導通が確認出来たら、ハウジングを押し込んでコネクタに芋ネジで留めます。
芋ネジを3本留めれば完成です。ここでまたテスターで導通試験をします。
失敗した点は、黒い熱収縮チューブの位置はもっと上のほうがよかったかと。あと、rcaの色は左右を間違えて逆にしてしまいました。やや暖色寄りの、渋めのシルバーグレイのフォノケーブルの完成です。
最後は音出し確認です。音は問題なく出ました。
こちらはこれまで使っていた、beldenケーブルです。こちらと音を比較すると、自作sharkwireケーブルの方が太くてパワフルながら高解像度で断然よいです。ケーブルからプラグまで全ての部品がbeldenケーブルよりも高級なので当然ですね。
苦戦しましたが完成です。