こんばんは。当blogではヤマハのアンプの修理の記事が1番読まれているようです。Twitter とかインスタの悪口とか愚痴は全然です。どちらも大嫌いになったので垢消ししてアメブロにやって来ましたよ。アンプの分解修理なんてはじめてどころかハンダ付けの経験もろくにないど素人ですが、オーディオ関係の記事を投稿していきたいと思いますので宜しくお願いします。

本日は、電解コンデンサの交換がほぼほぼ終わりました。電源トランスのとこの、63v 18000μfの巨大コンデンサ、並びにパワーアンプ回路と電源平滑用の両極性コンデンサを除いて。因みに元々は水色のニチコン製と電源平滑用には日本ケミコンの黒いのが使われてました。


まずはmcヘッドアンプ回路です。紫は旧三洋電機製osコンです。会社が潰れたのでDiscontinued となり高値で取り引きされてます。銀は東進工業製utsjです。黒金はオリジナルと同じメーカー製のニチコンfgです。




高周波とか低周波とかレコード向けフィルター回路もニチコンfgと東進utsjで。


オリジナルはやっぱり水色のニチコン製です。


パワーアンプ回路は、両極性のバイポーラコンデンサでした。間違って極性がある普通のコンデンサを用意してしまったので後回しにしますね。

電源平滑回路とか保護回路周りのコンデンサbeforeです。黒と緑は日本ケミコンで、水色はニチコンにござります。


電源周りafterです。電源平滑用は、ルビコン製に交換です。オリジナルは60v 220μfですが、60v 330μfに容量アップしました。それでいて大きさは一回りコンパクトになりました。技術の進歩ですかね。50年程前のアンプですし。あとは例によってニチコンfgです。金色で見た目もゴージャスになったかと思います。上の方は両極性で在庫なしでした。


今日の作業報告は以上となります。あとは両極性さえ用意すれば…ニチコンmuse bpで行こうと思います。