単身赴任となると夕食は仕事の打ち合わせとかが入らない限り独りだ。
寂しい?
寂しいと言えばその通りなのだが、そこにはそこの楽しさも探せばあるわけで。

週に一度はスーパー銭湯なるものに行った。
やはり、大きな湯船につかるのは気持ちがいいし、
食事もできるし、ビールも飲めるし。


風呂上がりのビールは格別!



特に気に入って飲んでいたのがこのベルギービール。
たまたま行きつけのスーパーに置いてあって、
美味しかったのでひたちなか市ではこればかり飲んでいた。



人生初の単身赴任だったが、人生初の独りクリスマスイブを経験してしまった。
その日、仕事帰りにいつものスーパーに行くと定番のチキンはすでに見切り品になっていて、
それを買って自宅から持ってきた赤ワインでいただいた。
こんなもんかという妙に淡々として気持ちで独り飲みを楽しんだ。



家での独り飲みのときにはまったのがこの納豆。


いつものスーパーで見つけて買ってみたらこれが美味しくて、
お酒のつまみやご飯にかけて毎日食べていた。


独り飲み。

でもやっぱり、独りではなく誰かと飲んでいた方が楽しい。
それもどっぷり独り飲みを経験したからこそわかったことなのだ。


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ひたちなか市に来ても生活の中に珈琲は欠かせない。

そんな時にお世話になったのがマック。


仕事に行く前、仕事の合間でよく利用した。
横浜にいた時はスターバックスに行くことが多かったのでほとんど利用しなかったが、
意外といけることがわかり横浜に戻ってきてからもしばしば使っている。

会社には友人の社長が珈琲好きということもありエスプレッソマシンがあった。
これも仕事から帰ってきた後にお世話になった。


ひたちなか市に通い始めたのが10月。
ここは自宅のある横浜より2度~3度気温が低いので、
外で仕事をする時には温かい珈琲が重宝した。

もともと「カントリージェントルマンブレンド」という自分自身のオリジナルブレンドを
茅ヶ崎にある珈琲豆専門家『珈房』で創ってもらっていた。

茅ヶ崎 珈琲豆専門店『珈房』


そこで今回もひたちなか市用に新しいブレンドを創ってもらった。


今回のオーダーは、
「ワイルドターキー(バーボン)を珈琲にしてほしい」

意味不明のオーダーと自分でも思ったが、
外で飲む珈琲はやはりガツンとパンチが効いていた方がいいわけでこんなオーダーになった。


ドリッパーは大学時代の友人のお父さんが発明した
KONOの円錐形ドリッパーを長く使っている。
今回創ってもらった「カントリージェントルマンブレンド」は、
まさにイメージ通りの出来上がりで平日のカントリーライフを楽しくしてくれた。


珈琲も日本の食文化に根付いていて、僕にとってもかけがえのないものになっている。

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ひたちなか市で単身赴任を始めてしばらく経った頃、
あるフレンチレストランの存在を知った。

きっかけはそのレストランのオーナーが自分が手伝っている会社のお客様だったことから。

里山にひっそり佇む古民家風のそのフレンチレストランは、
交通の便が悪いにもかかわらず14年の営業の歴史があった。





交通の便がいいということ、つまり行きやすいということは
お店選びのとても大切な要素だ。
その逆をいくこのレストランが14年営業しているということは、
心からこのレストランを愛しているファンがいるということ。

料理、サービス、ロケーションなどいろいろな条件がかみ合って、
ファンが増えてきたのだろう。
もちろん、こんな努力もしている。
ご挨拶周り

このレストランの存在(14年営業しているという事実)を知った時から、
自分の無意識の中に一つのアイデアが生まれた。
その時は気づかなかったが、今はそう確信している。

雪村庵


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ひたちなか市のご当地グルメということで最初に連れて行ってもらったのが、
スタミナラーメンのお店。


甘辛い餡がのった太麺の醤油ラーメン。
好みが分かれそうな味ながら、どこも繁盛している。


そしてひたちなか市ではないが水戸市で忘れてはいけないお店が、
『中華そば すずき』



ラーメン250円がウリの老舗?ラーメン店。



開店前(それも10時!)から行列ができていて、まさに地元に愛されている名店。
このお店は3日間通い詰めて繁盛している理由を探ってみた(笑)
繁盛するお店にはそれなりの理由があって、
沢山のヒントを僅か5坪ほどのお店からいただいた。


ラーメンは全国どこに行っても地元に根付いている、まさに日本の食文化のワンピース。
単身赴任となると一人で食べることが多いので、
そんな時に気軽に行けるラーメン屋さんには随分お世話になった。

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2012年9月、当時立ち上げていた会社を離れることを決めた。

さて、どうするかと考えていたところ、
縁が繋がって友人の会社の立ち上げを手伝うことになった。
今思えば、半年間関わってきたプロジェクトを離れるわけだから、
それなりの心の整理が必要だったかもしれないが
そんな時間も余裕もなく次の展開が始まった。

場所は茨城県ひたちなか市。
月曜日から金曜日まで、人生初の単身赴任となった。
(その後人生初のひとりクリスマスイブまで経験することになったが)

ひたちなか市は少しクルマで走れば海に出ることもできるし、



昔ながらの古民家が建ち並ぶ里山に行くこともできる。



どちらもカントリーライフが夢である自分にとって最高の環境で、
その中でいろいろ将来に向けて考えてみるのも悪くないなと思っていた。
(会社の立ち上げのお手伝いなので、いずれこの地を離れるわけなので)


単身赴任となるとまずは食事をどうするかという問題がある。
自分で料理を作るのは嫌いではないが、
かといって毎日自分一人のために作るというのも気が乗らず。。。
結局のところ、ほぼ外食になってしまう。
それはそれで地元の美味しいもの探しができるので楽しいのだが。

この地元の美味しいもの探しが、
後々花の東京日本橋でこの自分が飲食店を始めるきっかけになるとは、
そのときは全く思いもしなかった。


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