プラムアイランド
著者: ネルソン デミル, Nelson Demille, 上田 公子タイトル: プラムアイランド プラムアイランドというのは疫病研究のための隔離された島で、ニューヨークからほど近い場所にある。
そこで働く化学者夫婦が自宅で殺され、彼らの所有するアイスボックスが盗まれた。生物戦のための致死性細菌を扱っているなどと噂があるプラムアイランドで働いていた化学者だけに、殺された理由にあらゆる憶測が飛び、人々を震撼させる。
FBIとかCIAとか細菌兵器とか感染動物実験とか、あまり馴染みがないだけに恐ろしい現代の犯罪小説かと思いきや、物語は途中でインディージョーンズ系おとぎ話チックな方向へ向かう。この辺りからぐんぐんストーリーに惹きこまれていく。
ワタシは小説を読むとき、必ずキャスティングをする。今回の主人公ジョン・コーリーはニューヨーク市警殺人課のタフな刑事。もうジョージ・クルーニー以外考えられないキャラクターだった。パートナーの刑事ベス・ペンローズはシャーリーズ・セロン。
読後は映画を1本観た感じ。娯楽小説だな。楽しめた。