雨が続きますね〜ショック今日は定休日だけど土日休むので開けてますが、夕方からも雨がひどそうで、こりゃ暇かなぁとか考えてます、ニコですねこへび


さて、標記の件メモ

県高総体2日目の記録です。


小さい山の1回戦がなかった九文。まずは女子。

初戦は小山を突破してきた佐世保K高と、先鋒はT華対N海。

相変わらず相手の突き終わり・蹴り終わりを見事なタイミングで狙うN海の技術は素晴らしく、一気に波に乗る感。T華も負けじと攻め気を見せますが残念ながら1-7負け。

次鋒W花、個人準決勝での悔しさを胸に抱いて団体戦の舞台に上がります。やはり正確な突きは見事で落ち着いた攻撃。リズムに乗って流れをがっちり掴み、9-1勝利。

小蒔は中堅、幼い頃から一緒に頑張ってきたM凛との対戦。緊迫した攻防、さあどう攻める?先取はM凛、続く中段は小蒔、相打ちかと思ったのはM凛に旗🚩 双方集中してるいい試合だけど先に動く時の小蒔は単発が多いかな。コーナーの攻防も見応えありながら、今ひとつリズムに乗れない感じの小蒔1-4負け。

そして副将K帆、3年生のY乃との対戦。ラストに上段蹴りを喰らうも4-4先取勝利。大将A彩は得意の蹴りで牽制しつつ刻みで先取、がむしゃらに来る相手のCちゃんも一点を返し1-1先取勝利。

初戦は3-2で決勝進出を果たします。


男子個人決勝は、R佑くんとS絆くん。もちろん双方監督はつきません。手の内を知り合った同士の戦いを制したのはR佑くん。試合後の2人も笑顔でとても清々しく見えました。


そして迎えた女子団体決勝戦。

相手は強豪N大。

先鋒K帆 VS 鬼強1年生N萌ちゃん 1-9負け

次鋒W花 VS 中段蹴りのT貴ちゃん 先取を奪うも3-4負け

中堅小蒔の相手は3年生のM花ちゃん。

集中しているいいスタート、中段蹴りで先取をもぎ取りますが即座に刻みで1点取り返されます。中段蹴りに合わせた刻みで1ポイント、飛び込んだ相手に中段突きが決まり1ポイント、カウンターでさらに1ポイント積み上げます。まったく焦る様子の見えないM花ちゃん、上段蹴りからの突きで丁寧に1ポイント、中段突きで1ポイント返されます。この時点で5-3。

中段を蹴った小蒔の足は掴まれてやめ、続けて始め、M花ちゃんの刻みに1ポイント。

「小蒔、楽しむ楽しむ」お兄の声は、焦り始めているように見えた小蒔の耳に届いたか?勝っているのに、いや勝っているから追われる感は選手を焦らせるのか、残り時間が長く長く感じるのか。

ワン、突いたあと一瞬宙に浮いていた小蒔、ツーの前にきれいな突きをもらいます。追いつかれた、しかしまだ先取を持っている、この時点で残りは何秒だったか。ラスト数秒のところでM花ちゃんに注意、続けて始め、上段を蹴る小蒔、その蹴り終わりを右のワンツーで追うM花ちゃん、ガードして下がった小蒔。からの。

試合終了とほぼ同時だったM花ちゃんの上段裏回し蹴りが見事に決まり、5-8敗退となりました。






ここでチームとしても負けが決定し、副将戦と大将戦は行われませんでした。先取も取り、勝っていた試合、じわじわと追いつかれラストの1秒で喰らってしまった裏回しでの逆転、あとに繋げられなかった自分の不甲斐なさ…泣いて泣いて。悔し涙に濡れる小蒔は試合が終わったその瞬間、ほんの1分過去に戻れるなら…と考えたかもしれません。私も「あーーー、これが空手って言う競技だよなぁ」ってホント思いました。


そして男子団体戦決勝。対K高。

先鋒 R佑くん、次鋒 K助、中堅 I惺、副将 R士、大将 S絆くんと言う布陣。奇しくもK助とI惺は個人戦で勝利した相手と再度戦う感じのオーダー。

先鋒のR佑くんが白星スタートしたものの、続くK助、I惺、R士と3連敗を喫し、S絆くんまで回すことはできませんでした。個人組手を総なめしたのちの団体戦での敗退。戦った選手たちはもちろん、応援していた部員たち、そして監督もそれぞれの思いはいかばかりだったでしょう。ここを越えてまたひとつ、強くなる九文に期待します真顔


団体戦は、自分だけの勝ち負けではない分、勝っても負けてもその喜びも悔しさも数倍になるように思います。ひとりひとりの戦う力でさえ、同じように数倍になる。

小蒔、いい試合したよおねがいそれは間違いなくおねがい

悔しかったね。次につなごうね。


さあその思いを胸に抱いて次へ✨
7月初めの山鹿、九州総体、真夏の佐世保で行われるインターハイへ‼️
熱い熱い夏はこれからです。
九文ファイトメラメラメラメラメラメラ