しばらくご無沙汰しておりました、ニコです
5月の半ば、雲仙の吾妻体育館にて県選手権大会が行われました。小蒔は個人形優勝🥇個人組手準優勝🥈お兄は団体組手3位🥉と言う嬉しい結果となりました ミニ国体も頑張ってもらいたいです
私はというと、父の一周忌のため千葉の実家に帰っておりました。あれから1年、本当にあっという間でした。そして遠くから心の中で応援し、速報を待つ側の気持ちが大変よくわかりました
さて標記の件
この上なく楽しく、この上なく切なく、そしてこの上なく熱かった2日間でした。
「高総体」このタイトルでブログを更新するのは何度目になるだろうと思いながら、ひとつずつ書いていこうと思います
令和6年6月1日2日の2日間、名切の県立武道館にて第76回高校総合体育大会空手道選手権大会が開催されました
1年生にとっては初めての、3年生にとっては最後の、そして小蒔たち2年生にとっては一度の経験とあと一回のチャンスを併せ持ってこそ負けられない、今年の高総体でした。
photo by AKIKO ISHII
まずは小蒔の結果から。
個人形優勝🥇
個人組手初戦敗退
団体組手準優勝🥈
個人形。
第一ラウンド ニーパイポ 25.6 1位通過。
第二ラウンド チャタン 25.7 1位通過。
決勝戦 パープーレン 25.5 優勝。
全体としてのびのびと、とても楽しんでチャレンジできたと思います。個人形でのインターハイ出場権を勝ち取り、ここでまずひとつホッとしました
九文男子は、3年R佑くんと2年K己で決勝戦を✨
スーパーリンペイとパープーレンの戦いになり、R佑くんの優勝🥇男子個人形は九文のワンツーフィニッシュ、そして個人形としては九文のアベック優勝となりました
個人組手。
初戦から、鬼強1年生のN萌ちゃんと。
最初の小山を勝って上がってきた選手と、1試合もせずに対戦するのはかなり厳しい
何度も手合わせをしたことのある同士、様子見つつのスタート。軽い上段の蹴りで誘うような動き青🟦のN萌ちゃんと、すきを見せまいとする赤🟥の小蒔。
すっと切り込んで中段を打ったN萌ちゃんと上段の突きで返す小蒔。旗は赤にも1本上がっていましたが、ここはN萌ちゃんに先取🚩
続けて始め。逆体のN萌ちゃんの左肩は誘うように前に後ろにと動きます。そしてステップは床から離れ過ぎず低め。N萌ちゃんは背も伸びて何というか前よりも構えがどっしりした感じがありました。小蒔の浅い刻みは様子見か、ドキドキしながら見つめます
「あ、息するの忘れてた」と思った瞬間、きれいな中段蹴りを喰らいます
本人も「コレだよなぁww」と笑ってしまってるようにも見えましたが監督の声に頷き、気を取り直しての続けて始め。
沈んで中段を打つと見せて首元へ小蒔の刻み、当然素晴らしい反射で迎え打つN萌ちゃん。刻みも良いタイミングだと思いましたが、これもN萌ちゃんに🚩
この時点で残り43秒、0-4とこのままでは終われない小蒔。1歩踏み込んだ小蒔にすかさずN萌ちゃんの裏回し蹴り、右手を高く上げてガードして左の突き、ここでやっと1ポイント🚩
残り時間が短くなる中、小蒔の上中、N萌ちゃんのたぶん横蹴りと続き、蹴りに合わせたN萌ちゃんのショートに旗が上がってここで1-5ラストの打ち合いもN萌ちゃんに旗🚩1-6完敗となりました。
さすがでした。N萌ちゃん、強かった〜
すげえとなったのは男子個人組手。
ベスト8のうち7人が九文と言うドキドキせずにはいられない戦況準々決勝が終わった時にはなんと、ベスト4が全員九文
3年生のR佑くん、S絆くん、2年生のK助とI惺。
女子個人組手では、九文の1年生W花ちゃんが、ベスト4に残る快挙✨気合も十分でしたしとにかく組手がきれい✨素人目から見ても突きが正確だなぁと。
こうして、眠れない夜確定の1日目が終わりました
2日目、高校空手の花とも言える団体組手から。九文は男女ともシードと言うか、小さい山の1回戦がなかったので、自分たちの相手、どちらが上がってくるのかを見極める時間帯となりました。
続いて個人組手。
男子個人組手準決勝では、全員九文ですから部内戦のような状況。どちらのコートにも監督はつきません。双方3年生が意地を見せたか、R佑くんとS絆くんが勝ち上がりました。
W花ちゃんの試合は、先日の県選手権で小蒔が決勝で負けたC朝ちゃんとの対決。仲間たちから力強く送り出され、1年生にしてインハイ予選の準決勝の舞台へ歩き出すW花ちゃん。先取も取り、素晴らしい試合を展開しましたが、残念ながら3-4で惜敗となりました。悔しかったろうね。でもまだまだこれから、ここからよ‼️それにしてもC朝ちゃん、実に楽しそうに組手するなぁ
それも強さの中の大事な要素のひとつよね。
ふぅ、まだまだ長くなりそう
2回に分けて更新したいと思います
えっとね、連合会九州予選の前までには