朝晩、冷え込むようになりました。
お店ではおでんがよく売れます🍢
牛すじもいいけど、最近は豚軟骨がお気に入りです、ニコです
柔らかくなるまでにはまあまあ時間を要しますが、噛むとほろっとしたお肉の中からつるっととろっと軟骨があふれてくるのがたまらない具材です。
さて、標記の件
さる10月21日・22日の2日間、佐世保北高八幡体育館におきまして、第46回長崎県高等学校総合体育大会空手道新人大会、いわゆる県新人戦が開催されました。
思いがけずとても寒くなった2日間。
ひざ掛けでも持ってくればよかったと思うほど。
まずは小蒔の結果から。
個人形 優勝🏆
団体形 準優勝🥈
個人組手 優勝🏆
団体組手 準優勝🥈
トーナメントにも恵まれてありがたい結果となりました。
個人形。
第一ラウンドはニーパイポ 25.6で1位通過。
第二ラウンド、チャタンヤラクーサンクー 25.4で1位通過。
決勝戦、パープーレン 25.6で優勝。
のびのびとした小蒔らしい形でした。
「とてもリラックスして楽しめた」と本人も笑顔を見せてくれました。たくさんの先生方からお褒めの言葉をいただいて、ただただありがたく嬉しく。
団体形はY理先輩とK帆と。
第一ラウンドはバッサイダイ、24.0で2位通過。決勝ラウンドはニーパイポでM凛率いる佐世保北高に挑みます。
完璧にそろったトマリバッサイに完敗でした中でも小蒔と仲良しのN海、流派の違う形でありながらしっかり先輩2人と呼吸を合わせていて相当の練習量を感じさせ、印象に残りました。
男子個人形では、同じ九文のH戸先輩が25.8でぶっちぎりの優勝🏆私もかなり近くで見ることができましたが、相変わらずキレッキレで少しもブレない体幹。しかも組手もつえーんだ‼️身近にこれほどの選手がいることは、小蒔にとっても実にありがたい環境だと思います。
個人組手では、意外に最軽量のカテゴリーの人数が多く、減量も増量もしないで臨んだ小蒔のカテゴリーはたったの5人2回勝てば優勝という得難いチャンスをもらいます。
初戦がいきなり準決勝。いつもながら少し固さの見える動き出し。しかしそれでも中盤にきれいなカウンターも見せてくれてなんだかこの後を期待してしまう試合運び。楽しそうに見える試合は勝てる、その思い通りに初戦は3-1で突破。
続く決勝戦。
どちらかと言えば小蒔は苦手とする相手。
過去を振り返ってみても、勝ったことあったかなぁ…中段蹴りを頻発するツワモノだけに、そこを是非とも注意していただきたい母。
やはり開始と同時に普段逆体の彼女が正体で詰めていきなりの中段蹴り、これはC-1となりました。ここと狙ってた感あってドキドキ
様子見の中、動いた小蒔の少し間をあけたワンツーはこれもまたC-1に。さらに長い様子見、お互い動きにくいのか先に動いた相手にまたしてもC-1。
続けて始めから、動いた小蒔に相手からの突き返し、そこに重ねて小蒔のカウンター。これは喉元にきれいに入って先取をいただきます。
続いて私からは中段の打ち合いに見えた2人の応酬は小蒔に旗🚩続けて始めの後、短い様子見のあと飛んできた相手の一手に旗、ここで1失点。続いて小蒔の中上に合わせて突いた相手にC-1。
小蒔のステップがだんだん小刻みになってくる。集中してる。コートは静かになる。私は手に汗を握る。その静けさみたいなのを破るように小蒔の上段突き、そして旗が上がる🚩
組手の時はいつもこんなふっとした静けさを感じる。そんな中で戦う子たちをめちゃめちゃ尊敬しちゃうのもこの瞬間。
小蒔のステップが前後左右、すごくいい感じと思ったらきれいな刻みを食らう当然相手だって負ける気なんてさらさらない。一時も気が抜けない中、コート角に詰められて珍しくラインを割る小蒔。いいと思う、ちょうどいい仕切り直し感。
ひやりとした相手の得意の中段蹴り、これはポイントならずその後はお互い時間に追われる中でさすがに見応えのある攻防を重ねてくれました。小蒔はここに来てハマった感あり、ラストに4ポイントを積み上げ、6-2で勝つことができました✨
同じフロアで試合を見られるとき、いつも思うんですが、相手の背中越しに前拳をあげて集中している小蒔を観るのが好きです。少し小首をかしげるような、目が光っているような、瞬きひとつしない小蒔を観るのが好きです。
団体組手でも実に楽しい試合を見せてくれ、高校空手の醍醐味はなんと言っても団体戦だと改めて感じながら、お兄の高校生活をまた思い出してしまいました
3年生が卒業したあと、たった1人だったあの高総体。他の学校がみんなで円陣を組んで盛り上がっているのをパイプ椅子に座って見ていることしかできなかったお兄の背中の寂しさは筆舌に尽くしがたいものがありました
いま、小蒔が愛しい仲間たちとともに切磋琢磨していることは私たち家族にとってもとてもありがたく嬉しい事です
ふっと襲う虚脱感やプレッシャーや辛さ。
魔物のようなそれとアスリートはいつも戦う。そしてどこかがふと痛んでいる時にその魔物はすうっと入り込んで悲しい気持ちにさせたりする。今までも何回か見たことあるそいつ。でもそんな時、本当になんにもできない私。
こぼれる涙に「デトックスだよ、出しちゃえ❗️」と、なんならもう「笑笑」ぐらいの感じで言える監督に、もはやジェネレーションギャップというだけではない物の見方を感じ、いつもそばにはいられなくなった母として、ある種の切なさを感じながらも頼もしさと信頼感を新たに噛みしめたのでした
とにかく九文、頑張りました✨
個人形、男女優勝🏅女子準優勝🥈男子3位🥉
個人組手では、男子3階級優勝🏅2階級準優勝🥈
1階級🥉
女子1階級優勝🏅1階級3位🥉
団体形、男女準優勝🥈
団体組手、男子優勝🏅女子準優勝🥈
新人戦九州大会は、きっときゅうんと冷えるであろう師走の初旬に福岡で開催されます。
九州じゅうの猛者が出そろうその場所で、どこまで自分らしく戦えるか✨
心の中で毎日毎日応援しよるよ📣📣
がんばれ九文
がんばれ小蒔