大変ご無沙汰を致しております、ニコです
実生活がとにかく忙しく、なかなかブログを書く時間も気力も取れずでおりました。
そんな中、標記の件
第48回拳城館大会が、松浦市文化会館にて開催されました。
もう小蒔も高校へ進学し、選手としては参加しない大会でしたが、旦那さんとお兄は審判として、小蒔はスタッフとして、そして私は放送係のサポートとして家族で参戦いたしました。
何度も書くようですが、一年で最も熱く楽しいこの大会。本日も実に実に心を動かされる大会でありました。
まず、特筆すべきは次を担う放送係のM由紀さんの澄んだ小鳥のような声。拳心旗の放送をしてくれた、Aやんちさんのなんとも癒される優しい声とともに、このお2人がいれば拳城館の放送係、当分安泰でございます✨
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拳城館大会は、いわゆる身内の大会。
各支部がしのぎを削る、道場内の大会です。
どの子もみんな可愛くて頑張ってほしい試合ばかり。
幼年組はそのサイズ感からしてもはや犯罪級に可愛らしく、おもちゃみたいにペカペカ動いてそりゃもうたまらない可愛さ💕💕
どうしてもコートに出られず泣き出す子や、緊張のあまり無表情のまま勝ち進む子、会場中からキュンキュンと大人のハートが鳴る音が聞こえるほどお父さんに抱っこされたまま泣き出した子もいました
白帯軍団もまさに色とりどり。勝っても負けても親御さんはみんな楽しそう。
色帯の小学生たち、これまた楽しい試合ばかり。
もちろん負けて泣いてる子もたくさんいました。
いやぁ。
毎年本当に楽しすぎる熱い拳城館大会。
さっきまで、一本の動画を見ながら1人お酒を飲んでました。
たまらない勝負ってある。
言葉もない試合ってある。
それは特にこの大会で思う。
どの子も可愛くて大好きで勝って欲しくて、どっちも応援してて、でも勝ち負けってちゃんとあって。
みんな小さい時から見てるから。
たくさん練習してきてるの知ってるから。
言葉も出ない。どちらの努力も知っていて。
いやぁ、頑張ったねえ❗️いい試合だったよ❗️って軽く言えなかった。
弱い方が負けるのか、勝った方が強いのか。
そうではないことをみんな知ってる。
「勝負は時の運」なんて月並みな言葉にしたくはないけど、そんな風な要素はあると思う。
勝っても負けても、身のうちに得るものはある。
ああ、今夜は何を書いても、なんだかうわっつらのようで切ない。
番狂わせといえば、番狂わせ。
もしかしたら会場中が「負けちゃうかも」と思っていたかもしれないのに、それをひっくり返した君は優勝の瞬間、何を思ったかな。
会場中が「勝つだろうな」と思っていたかもしれない中で負けた君は、試合終了の瞬間何を思ったかな。
間違いなく言えることは、どちらも大きなものを得たという事。勝っても負けても得るものはあるんだ、それはきっと自分次第なんだ。
負けたことを噛んで噛んで噛み砕いて。
勝ったことを噛みしめて噛みしめて噛みしめて。
頑張っている子はみんなみんな傷だらけだ。
真剣だからこそキラキラ輝く傷だらけだ。
その傷が、どうか、彼らの糧になるように。
その傷は、私たち大人をも大きく鼓舞する。
その輝きはきっと、何ものにも変え難い。
「たくさんのスポーツの中から、空手を選んでくれてありがとう。たくさんの武道の中から、空手を選んでくれてありがとう」張原館長の言葉が、また心に強く響いて。
スペシャルに幸せで、たまらなく切ない1日をありがとう私たち大人も、一生懸命頑張ろう
そうそう、最後になりましたが佐々支部。
大健闘でありました。
小学生低学年団体組手では、佐々支部A対Bが決勝戦✨高学年団体組手も佐々支部Aが優勝🏆
団体形も優勝をさらい、個人戦でもみんな優秀な成績。強化部に入って毎日他支部へ行きすごく練習しているY人は練習の甲斐あって初優勝🏆可愛らしい1文字三姉妹wの長女Rも初出場初優勝🏆
層の厚い個人形小学生5〜6年生の部では、優勝S那🥇準優勝Aや🥈Aやは個人組手も優勝🏅支部生でありながらも入賞に食い込んだJとS兄弟、強化部デビューして欲しいなぁと個人的に思う、ニコなのであります