今日も強い風が吹き荒れています。
一体どこからやってくるのか、今週はずっと強い風が吹いていました。

今年の台風で被害に遭われた方の毎日が、一日も早く平穏なものに戻りますよう、心からお祈り致します。



標記の件メモ

この月曜日、東部スポーツ広場体育館において第48回佐世保市民体育祭が行われました。

規模は大きくありませんが、佐世保に籍を置く道場が集まって、形と組手ともに個人・団体での戦いを繰り広げます。我が家としてはいろいろと思い出の多い大会です。

珍しくお兄も部活がお休みだったのでアップ要員のため同行してくれました。小蒔のテンションアップアップアップ




朋城会拳城館の仲間たち37名を含む、約230名が参戦しての幕開けです。


まずは形。
出場枠が決まっているので、各道場選りすぐった選手が名を連ねます。

小学生男子のカテゴリーには、全少経験のあるG人、仁、K輝に加えて、夜遅くまで練習を頑張ってきたE太の4人が出場。

惜しくも2回戦で敗れたK輝をのぞいて3人ともが決勝トーナメントに進出。
決勝を制して仁が優勝🏆G人とE太が3位という結果✨

続いて小学生女子。
小蒔、H、M唯、R歩の4人が出場。
H3位、R歩ベスト8、小蒔は準優勝🥈

中学生男子では、世知原支部Y志郎がベスト8。
中学生女子、佐々支部の美少女M凛が昨年に続き優勝をおさめ、世知原支部の肉食女子M乃が3位、春日支部M那はベスト8に。


小蒔について。
初戦、2回戦ともに落ち着いた平安五段で5-0勝利✨
3回戦からはバッサイダイ。5年生M優ちゃんのカンクウダイとの戦い。気合のこもった形で4-1勝利✨
続く4回戦の相手もカンクウダイ。小さな体でとてもキレのある形でした。これを4-1で制し、決勝戦は各大会をともに戦ってきたR花ちゃんと。小蒔のバッサイダイは、素晴らしく良い出来だったと思いましたが、3-2と旗が割れての惜敗となり、昨年に続き準優勝に甘んじる結果となりました🥈




続いて組手です。

小学生男子1〜2年のカテゴリー。
佐々支部のちびっこツートップ、S那とG太郎が参戦し、見事にS那優勝🥇G太郎3位🥉
準決勝での2人の戦いは素晴らしく、最後まで諦めずに攻めて終了と同時に追加点をもぎ取ったG太郎、負けたとは言え大きな拍手を送りたいですおーっ!!!

特筆したいのはS那の強さ。勘の良さと目の良さはもちろんですが、メンタルの揺れがほとんどなく、いつも平常心で試合に臨める安定した笑顔はすごい財産だと思います。
真面目で一生懸命なG太郎と、しなやかで強い心を持ったS那、このまま2人が切磋琢磨しながらともに練習を積み重ねて行ったらと思うと、、、おねがいとてもとても楽しみな2人です✨



小学生男子3〜4年生の部では、3位にG人、ベスト8にI裟が名を連ね、同5〜6年生の部では戦友 仁が優勝をもぎ取り、ダブル優勝を果たしました🏆おねがいさすが✨

個人組手の時、どこかの保護者さんが、仁のことを『ホント天才だよね~』と言ってましたが、仁は誰よりも練習するんです‼️どの子よりもたくさん練習するんです‼️(力説)



小学生女子1〜4年生の部。
すごいカテゴリーですよね、1年生から4年生まで一緒って滝汗
今年一緒に全少に行ったG太郎の妹Aがこのカテゴリーに出場しました(1年生・チビ笑)
相手の子、何年生かわからないけどAから見ればみんなデカイ笑笑   上段蹴り2本でいきなり終わるかと思いきや、0-0判定まで持ち込むとはさすがA笑い泣き   3-2の惜敗となりました。
常に勝ちにこだわるAとしては、内容はどうあれ初戦負けという事実だけが重いらしく、悔しがってましたにやり
背の高い子とのマッチアップはチビの永遠の課題ですから、この経験を次に生かしてほしいですねねこへび



そして。
小学生女子5〜6年生の部。

9月から、朋城会拳城館の強化部生はA、B、Cクラスにランク分けされています。最初から小蒔はBクラス。勝ちに行く姿勢の甘さや、攻め気の弱さ・攻撃の単調さなど思い当たることは多かったようで、Aクラスに上がりたい思いから自分に課題を多く課している様子が見えていました。
ここしばらくは家練も組手ばかり、お兄もよく見てやっていましたニコニコ


この日はお兄もいた事でテンションも高め、いくつかの課題を持って挑んだトーナメントでした。


初戦。
攻め気は見えるものの若干踏み込みが浅く動かない旗。下がると見せかけたフェイントが効いてワンツーツーで先取。監督の指示もちゃんと聞こえている落ち着きの中、刻みでポイントを重ね、2-0勝利✨

続く2回戦、重ねた刻みで先取、続けて始め‼️からすぐの相手のワンツーで1点を返されます。相手の中段蹴りをさばいて蹴り終わりを攻め、ガツガツと踏み込んだ突きを吸い込まれてヒヤリとするような相手の裏回し、これはポイントならず。たしかに多少浅くはありましたが、キッチリと高めにガードをとらなければなりません。ここは反省点上差し
ここで、あっそうだった、蹴りも使わなくちゃ💦とでも言うようにやっと蹴り始める小蒔滝汗中段からの蹴り、中上の打ち分けと攻めてからの上段突きで追加点。ここでやっと練習していた中段蹴りで技あり、中上のワンツーにもう1ポイント。終盤まで攻めきって4-1勝利✨

3回戦。
探り合いの序盤から、先に飛び出した小蒔のワンツーツーにたぶん狙ってた裏回し蹴り。これはしっかり高めにガードしてました。この試合の前、コートサイドの小蒔を撮ったビデオには、監督についてた旦那さんが高くガードを取る仕草をして話している様子が映ってました。ちゃんと反映してましたねウインク
細かいステップ、小さなフェイント、探るような浅い蹴りから、相手の裏回しを弾くようにさばいての上段突きでようやく先取をもぎ取ります。気の抜けない攻防の中、蹴り終わりを狙って重ねた上段突きで追加点、そのまま2-0勝利✨

準決勝。
ずっと勝ったり負けたりを繰り返してきた仲良しのNちゃんとの試合。
この時私はコート係でぐすん後からビデオで試合を見ました目Nちゃん、背ぇ伸びたなぁ‼️
ゆるゆると詰めてくるようなNちゃんのステップ、からいきなりの中段蹴り、これは両手でしっかりガード、ふっと一拍おいての中上ワンツーで先取‼️続けて始め、から今度は小蒔が中段蹴り、ワンツーと重ねますがNちゃん返す刀で刻みを入れてくる‼️反応いい‼️
小蒔は牽制するような上段蹴りにワンツーでポイントを重ねます。練習していた中段突きでさらに1ポイント、Nちゃんも小蒔の裏回しの蹴り終わりをキッチリと狙って上段突きで1ポイント。一瞬遅れて突いた小蒔ここでこの日初のC-1。
時間がなくなっていく中、2人の攻防は息がつけないくらい。ここでNちゃんにC-1。時間切れ直前小蒔の上段突きには旗1本🚩3-1勝利✨



決勝戦。
柔らかく膝を使った緩やかなステップ、小蒔より少し背は高い選手と。先に動いたのは小蒔、中上ワンツーと上段突きがぶつかり、まず相手にC-1。さすがにお互い警戒が強く、探るような浅い攻撃が続く中、小蒔にC-1。さあどうする、どう攻める⁉️考えろ、考えろ‼️真顔

直線だけで相手に向かう攻撃を2回、これは伏線だったのか単なる偶然か、直後に線から円、点から線へ踏み込みを変えたかのようなワンツーはきれいに決まり、ここでようやく先取🚩これで気持ちが強くなったか、思い切りの良い中段突きで連取🚩今こちらにある流れをギュッと掴んで離すまいとするかのような気迫のこもった突きでさらに1ポイント🚩この時点でもう残り時間はわずか、諦めない攻めの相手、逃げ切ろうとしない小蒔、2人の激しい攻防。最後の瞬間の小蒔の中段突きにもう一度旗が上がり、4-0勝利となりました✨


そうなんです‼️
初めて優勝することが出来ました🥇
今まで一度もなかった個人組手優勝🥇
本当に嬉しかったですおねがいおねがいおねがい

その後の団体戦も含めて、この日は組手無敗で終われました✨
団体組手では、ワンツー2、裏回し1、刻み1、上段突き1、中段突き4で3勝0敗という内容でした。

練習していた中段突きがこれだけ決まると嬉しかったろうし、自信にも繋がったのではないかと思います。
個人戦も含めて全体的に見るとやはり、ワンツーまたはワンツーツーが最も多く、これが小蒔の得意技ということになるのかな…

『組手優勝って気持ちいい』とつぶやいた小蒔にやり今後は何を課題に持って練習を重ねていくのか、それは本人次第ですねニヤリさて、Aクラスに上がれるかどうか。



見れなかった試合もたくさんありましたが、今回朋城会拳城館は賞状31枚という快挙。
特に形は日頃の鍛錬がしっかり結果に出たなという感じがありました。



応援に来てくれたお義母さんもこれだけ勝てれば見応えがあったようで、楽しかったーって言ってくれました💛







「努力は決して裏切らない」


いーや、裏切る。
積み重ねた努力は、時々意外にさらっと裏切ってくれちゃう事を、最前線で戦ってる子供達は一番よく知ってる。そしてたくさん泣いてる。


だからこそ、自分と戦うことが出来るんだと思う。今ここで自分がやるべき事、やらなければならない事、そこから逃げない事を、身の内にしっかり持とうとしてるんだと思う。



裏切らないのは努力じゃなくて、自分自身。自分に恥ずかしくないように頑張る。そんな事をいつも胸の内に持っている子どもがどれだけ強く、優しいか。



いつも大人は、私は、教わるばかり。




またまたスペシャルな1日をありがとう。
心からあなた達に感謝します✨


今週末はお兄の高校新人戦‼️
そして、団体勝ち抜き戦のみのびわっこ杯‼️
もう盛り上がる予感しかない口笛
ワクワクドキドキです‼️


親バカダダ漏れの長文を、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました💛