二日酔いに耐えながらの更新です
今日も頑張りましょう笑笑
6/1〜2の土日。
諫早市の飯盛体育館において、令和元年空手道高総体が開催されました✨
お兄は先日の苦い公式戦デビューを胸に抱いての参戦。もちろん1年生、参戦させてもらえることがまず有難いこと。
3年生の先輩方にとっては、負ければ引退という現実を覚悟して戦う、最後かもしれない…でも最後にはしたくない公式戦。
1日に個人形のすべてと、個人組手の部 準決勝残しまで。
2日に団体組手および個人組手準決勝・決勝。というスケジュール🗓
いや〜個人形、見応えありました✨
男女ともに優勝はやっぱりね、という選手でしたけれど、とにかく空気がすごかったです。
そりゃもう技術もさることながら、何よりその身にまとう空気が。さすが高校生って感じで素晴らしかったです👏
お兄は今回、個人組手と団体組手にエントリー。
とにかくもう、出して頂けるだけですごく有難い。はっきり言っちゃえば部員が少ないからなんだけど、この舞台を1年生から経験できる事が何よりの経験値って思います‼️
個人組手、1回戦は佐世保北高の2年生E口くんと。
国体予選前からトーナメントは発表されてたので、その時に彼の試合はよく見ていましたが、そのきざみの間合いとスピードは間違いなく長崎県トップクラス。きざみだけで勝ってた試合もありました。
到底かなわないからと胸を借りるつもりで行けば、お話にもならない試合になるのは目に見えていたので、お約束の
「いーや、勝てる」
「いーや、負ける気はせん」
言うだけならタダだし笑笑
負けましたけどね
でも思ってたよりずっといい試合でした✨
結果としては3-1敗退。
終わった後、E口くんから「おまえ強いな」とのひと言を頂いたそうで、嬉しさのあまりお兄ちょっと宙に浮く笑笑
お兄の先輩3年生キャプテンのM田くんは、確かな技術と冷静な戦いで快進撃。
準々決勝では喉元をきつく突かれて倒れ、ドクターを呼ばれたりしたのでめっちゃ心配しましたが(歯もかけたし)それでも勝って翌日の準決勝まで残り、初日は終わりました。
そして迎えた2日目。
団体戦です👏
初戦は長崎S雲高校。
オーダーはお兄先鋒。次鋒に3年生Y兄、中堅にキャプテン、副将は2年生のK太郎くん、そして大将は小さい時から可愛がってもらった拳城館佐々支部の先輩J一郎。
結果は4-0勝利。
2回戦はK高校と。ブロ友さっちんさんのしー様がおられる名門校。
オーダーはお兄同じく先鋒。次鋒J一郎、中堅にK太郎くん、副将Y兄、大将はキャプテン。
結果は3-2敗退。
団体戦は3位という結果に終わりました
しかしお兄に関して言えば、2戦ともに先鋒としての役目を十分に果たせたと思います
初戦のS雲高校との戦いでは、開始早々に放った上段蹴りが決まり、3-0先取。続く中段突きもC-1を1つ挟みはしましたが、2本とも得点となり5-0と積み上げます。続けて始め‼️からも相手をよく見ており、狙いすました感のあるきれいな上段裏回しが決まり、あっという間の8-0勝利。時間にして32秒。お兄にしては素晴らしい、先鋒のお仕事でした。
そして2戦目、K高校との対戦。
相手の先鋒、お兄の相手は昨年の-61kg九州チャンプ。この高総体でも決勝に駒を進めており、インターハイ出場の切符はすでに手にしているKくん。
しかし今日のお兄は良い。
ドキドキしながら始まった2回戦でした。
勝負始め‼️から開始2秒で打った中段蹴りが見事に決まり、2-0先取。オーディエンスも驚く相手の子も驚く本人も相当驚いたはずのスタートとなりました
再度狙った中段蹴りは抜け、上段裏回しも抜けて相手の上段突きはC-1に。仕切り直しからすぐに狙った中段突きがこれまたスッパリと決まり、3-0。またしても続けて始め‼️から速攻で放った中段蹴りに旗が上がって5-0‼️
おいおいどうなってんの💚とおなかの中がムズムズするような不安定な緊張感✨
C-1を1つもらっての仕切り直し、相手の突きに旗が上がり5-1🚩もみ合って崩れC-1もらって仕切り直し。監督の指示に直立不動でうなずくお兄の姿が笑えるな〜と思った次の瞬間、またまた上段蹴りに旗が🚩8-1となって吠えるお兄さま笑笑
変化蹴り〜と叫んだ小蒔の声が聞こえたかのように変化蹴りを繰り出し、ポイントならずも相手のC-1を誘います。小蒔の「佑昇、考えて〜‼️」の言葉に思わず笑笑 さて考えて出したのか笑 きざみがポイントとなり9-1。
ここで相手も仕切り直しから間髪入れぬ刻みでポイントを取り返します。
8ポイント差で終了、ここまで来たらあと1ポイントが欲しい‼️
開始直後に放った中段蹴り、抜けた後を間髪入れずきっちり裏回しに切り返してこれがまた見事に決まって試合終了‼️時間にして1分かそこらだったかと思います。
いや何せワタクシ素人ですので、間違いあるかもわかりませんが、まあこんな流れでした。
団体戦に関しては出来過ぎのお兄と、インターハイ出場を逃して涙をこぼす大好きな先輩たち。私はかける言葉も見つからないまま、うつむく彼らのそばに立つことしか出来ませんでした。
高総体、誰かのために勝ちたいと思う気持ちで出来てる気がします。
だからこそ、どの競技もどんな試合も、観る人の心を打つんだね。
6月末の九州大会まで残ったキャプテン、今後とも厳しくご指導お願いします。
惜しくも引退となったY兄もJ一郎も、あなた達から教わりたいことはまだまだ山のようにあるの。どうかこれからも、時々見に来てやって下さい。どうかよろしくお願いします✨
こうして書いていても何だかポツンと涙が出るようです。高総体、たまんねえな
飯盛体育館、滑り台が魅力的でした✨