台風来てます、ニコですねこへび
現在かなり家中ガタガタ言ってます。
子供たちは小中共に休校。予報通り、これからがひどくなるのでしょうか。
大きな被害がないといいなと思いながらの更新です。



さて、標記の件メモ

先週土曜日には、佐々町スポーツ少年団大会が。


翌日曜日には、第43回日本空手道朋城会 拳城館選手権大会が、それぞれ行われました✨

毎年、楽しみで仕方ないこの2大会✨
今年も元気な朋城会の仲間が熱い戦いを繰り広げました✨


たったひとつ、残念でたまらない事が。
佐々支部所属で館の強化選手でもある2年生のS太が、直前の怪我で棄権せざるを得ませんでした😢
あんなに一生懸命練習したのに、さぞ出たかったろうに、見ている私でさえこんなに悔しいんだから、S太自身はもっとだったろうね。。。



スポーツと怪我は切っても切れないから練習や試合での怪我は仕方ないけど、子供たちが遊んでいる時、私たち大人は何となく、怪我をしそうな空気を感じることがありますよね。もし大人が見ていたら怪我はしなかったかもしれないと思ってしまいます。


いつもいつも子供のお尻を追いかけて回ることはできないし、またするべきでもないけど、スポーツ選手として試合前は特に絶対に怪我をしてはいけない事、危険を察知して避ける感覚はなんとか身につけて欲しいものです☝️




まずは娘のスポ少大会(小学生のみの大会なのでお兄はいません)

この大会、毎年形の試合は投票制。たくさん集まったお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんが一番上手と思った子の名前を書いて投票します。今回はテコンドー部の皆さんも投票に参加。

初級・中級・上級とわかれて、娘は上級の部で優勝🏅

組手も同じように分かれて小さなトーナメントを行います💚白帯ちびっ子ちゃん達が頑張る姿が可愛い😍💕

娘は上級の部で3位🥉
準決勝で娘と当たった男の子は、先出のS太のお兄ちゃん。痛みに耐えて手術した弟の無念も抱いての出場ですから、勝ちに行く意気込みもいつもの数倍か❗️これは明日も楽しみだ‼️



試合慣れしていないちびっ子達にとっては、前日に小さな大会があるのはとても良い事でした。
コートに出る出方、礼をするタイミングなど、試合の流れをちゃんとおさらいできましたからね‼️




スッキリ晴れて、多少なりと風も爽やかな日。松浦市の志佐中学校の体育館をお借りして、第43回日本空手道朋城会 拳城館選手権大会は開催されました✨

熊本県から春和会の皆さんも参戦して、元気に始まりました。

私はいつも通り放送席に。拙い進行をさせて頂きました😅



まずは形から。

娘は小学5、6年生の部で優勝🏅
「ニーパイポがだいぶ自分のものになって来ましたね」とお褒めの言葉も、「今日の出来だったら県優勝は出来なかったぞ」という厳しいお叱りの言葉も頂きながら、それでも嬉しかった優勝でした🏆


お兄の形。
予選は点数制で、上位4名残し。3位以下が4名同点でもう一度。最近良い感じのバッサイダイで何とか上位4名に残り、決勝トーナメントへ。

娘の決勝と被り、隣でお兄がやるなーと思った瞬間、聞こえて来たのは「ニーパイポ‼️」というお兄の声( ̄◇ ̄;)‼️

え、マジ⁉️
大して仕上がってもいないニーパイポを決勝の形に選び、準決勝で敗退してました笑

多分理由は他の3人がニーパイポだったから笑笑  

中学生の部決勝戦は、今年彩の国へ行った中2男子T士のチャタンヤラクーサンクーと、全少経験者で常に形の成績が素晴らしい中2女子N月のトマリバッサイ。

女子の気迫と丁寧さ、仕上がりが上か、N月優勝🏅T士準優勝🥈

まあお兄は決勝トーナメントに残っただけでご満悦✨✨

小学生団体形でも、娘のいた佐々支部Aは危なげなく勝ち上がり、他支部のニーセーシとの決勝戦。一生懸命練習した会心のバッサイダイで4-1勝利、優勝🏅




続いて組手。


一応ディフェンディングチャンピオンのお兄、気合い十分だったものの、準決勝敗退…ガックリ

とにかく相手によって組手のキレも気迫も全く変わってしまうお兄。。。あれだけ練習してるのにそれが全然根っこの自信に繋がらないのはいったいなぜなのか。。。先生も首をかしげるお兄の不思議笑笑

猛者揃いの全中県大会よりははるかに良い動きをしていましたが、残念ながら2連覇とはなりませんでした…今年が最後の参戦だった拳城館大会。形・組手ともに3位となりました🥉来年はスタッフで頑張ってくれたまえにやり




そして娘。
5、6年生は男女分かれてのトーナメント。決勝戦は同じ佐々支部の仲良しMちゃんと。

上背もリーチの差もかなりあるのでなかなか勝てない相手に、よく攻めました😅涙をこらえて戦う姿に母ちゃんは感動しましたよ。よく頑張りました‼️涙の2位🥈


打って変わって団体戦では、Mちゃんと先出のS太のお兄ちゃんと3人での参戦。3人とも動きがいい‼️佐々支部久々の団体組手優勝をもぎ取りました🥇





今回、特筆すべきは何と言ってもS太のお兄ちゃんのK輝。
そもそもよく練習しているしアビリティもずば抜けて高い子ではあるけれど、間違いなくこの2日間で何かを破った感じがします。

個人組手の準決勝、決勝ともに、1学年上で自分より10センチ以上背が高い相手と。
ただでさえ体の小さなK輝が大きい子と戦い、どんどん少なくなっていく残り時間にも最後の1秒まで諦めずに勝ちをもぎ取ろうとしていました。

そしてラスト1秒の狙いすました攻撃。
準決勝では先取の上段突きを、決勝戦では逆転勝利となる上段蹴り。
K輝は諦めずにずっと狙ってたんだなって試合を見ていた誰もが感動をもらったと思います。


上の写真にも表れている、K輝の素晴らしい美点。それは人の目を見て話をキチンと聞くこと。
そして聞いたことを自分のものにしようと努力する姿勢。


今回のK輝の優勝は、彼の空手人生の中でずっと光り続ける記念碑みたいなものになるんじゃないかと、勝手にウルウル感動していたニコなのでしたねこへび



個人的に思い入れの強いこの2大会。
ついつい長文になりました😅
ここまで読んでくださってありがとうございました💚


次は7月末の連合会大会に向けて頑張ります‼️最後にひとつ、空手弁です🍙