おふぁようございます、二日酔いのニコです
昨日はワタシと娘の誕生日でございました
そうなんです、娘は私の誕生日に生まれたんですね
あれからはや5年がたったわけで、何とも感慨深く。。。
お兄ちゃんの時お腹を切ったので、
娘の時も帝王切開を勧められたのですが、
アレが、どうしても嫌で、二度と嫌で・・・
だけど、2人目を普通分娩と言う場合のリスクについては
嫌と言うほど説明を受け、そっちもコワイはコワイ。。。
主人と二人でうんうんうなりながら悩んで迷って、
ヤバい時は切ってもらうという事で、普通分娩を選んだのです
息子の時は「胎児仮死」と言われたため、
子宮収縮がよくないとの事で、陣痛もないままの手術
2人目の経産婦とはいえ、陣痛初体験
結構痛いもんなんだな~と歯をくいしばって耐える耐える。。。
人生で一番痛い誕生日だな~と思いつつ、
予定日まではもう少しあるはずですがとか思いつつ。。。
痛みの間隔が10分くらいになったので、
休みで家にいた主人の車で病院へ
(私の誕生日は建国記念日なので、毎年必ずお休み)
内診した助産婦さん、
「胎動痛ですね(・∀・)キッパリ」
そうなのか~。。。これでも陣痛じゃないのか~。。。
アタシ本番、耐えられるかしら。。。
痛みにはかなり強いはずなんだが。。。と軽く自信をなくし始める
とりあえず言われたとおり、家に帰る。。。。タダイマー
大丈夫?と心配する主人と息子のそばを離れ、2階へあがる私。。。
(ダイジョウブと返事するのも億劫でした)
当時はまだ元気だった、愛猫のグミくんと
今も健在のニコちゃんがぴったりとそばに寄り添う
のどを鳴らすでもなく、寄りかかるでもなく、
ただただぴったりとそばにいるのが
可愛くて嬉しくて、痛すぎて泣きたいような気持。
もちろん寝てなんかいられない
ありえない様な痛みで横にもなれない。。。
時計を見ると明らかに5分間隔。。。
「あたし本当にここにいていいんだろうか」
主人が部屋に入ってきて、
「大丈夫」
「だいじょばない、ちょっと泣いていい」
本当に不安でした
しばらくして「病院から電話だよ」
「もしもし。。。」
「あ、ニコさんですかぁ
明日の健診の件なんですけど~
さっきお見えになって内診もしたのでぇ
明日は来なくて結構です~」
。。。。。。。。マジ
そんなレベルの話なの
「あの~さっきからすごく痛んで、明らかに5分間隔なんですけど、
やっぱり胎動痛で間違いないんでしょうか。。。すごい痛むんですけど」
と言ってみる。
電話の向こうは何やら騒がしく、しばし待ったのち、
「スミマセン、すぐに入院の支度をしてきてください」
とやけに切羽詰まった声で告げられる
大急ぎで再度病院へ、即入院、即分娩台、
即子宮口全開、即生まれました。。。。。アービックリシタ
分娩台に乗ってから何と17分
先生からも「クルマで産んじゃうとこでしたね」
おいおい。。。
案の定一度帰宅させた助産婦はその後一度も顔を見せず
カンガルーケアしながら「彼女はまちがったんだろーなー」
しかし、その17分の間、息子は分娩台にかぶりつき、
病院の方も、昔はみんな家で産んだんだから、
子供に見せていけない事はない!的な感じで、
息子用のお立ち台、私の顔の方と足の方に2台据え置き・・・
母ちゃん頑張って~と応援しつつ、
娘が誕生するその瞬間も、
足の方のお立ち台からバッチリと、
助産婦さんなみの近さで見る
それはまさしくアリーナ席
しかも実況中継までする
「〇〇が××で、△△だよ~」
私の実家にも電話して「○○が△で××~って〇〇だったよ」
。。。。。。。
ふむ、良い体験と言っておこう
あの日の事を思い出しながら、両親からのプレゼント、
黄色いシュワシュワを頂きました
どうか健康で、できれば優しく、
私みたいに要領が悪くならないように。。。
生まれてくれてありがとう
そして母に、産んでくれてありがとう
長い日記を読んで下さって有難うございます。
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