隣にある姪っ子みーちゃん宅(妹の家)の掃除を手伝っていると、何やら外が騒がしい。
何事かと表に出てみると、我が家の車庫に子供らが集まっている。
お兄やん「車の中には、無いよ!!だからー無いんだってば!!」
どうやら、『サンタクロースはいるか、いないか』で揉めていたらしい。
Tくんが「親がサンタクロースのフリしてるだけだから、何処かにプレゼントを隠してるはず」
「車や倉庫の中が、怪しいから見てみたら?」と、けしかけた模様。
しかし、サンタクロースを信じているお兄やんはちょっと腹を立てながらも、私の身の潔白を証明するが如く、躍起になって「プレゼントなんか隠してない!ママは嘘なんかつかないから!」と、Tくんにあちこち見せて回っている。
うううう。ちょっと罪悪感。
そうだ。ママは嘘が大嫌いなのだよね。
それを信じてくれてるお兄やんに、なんだか悪いコトしてる気分だ。
すまん。
でも、嘘が大嫌いなのは、本当だよ。
みーちゃんとあっきーは、本当のところを理解しているのだが、
「Tくーん、そんな夢の無くなるようなこと言うの、やめなよー」と、とめてくれている。
四年生のSくんも、となりでうんうんと首を縦に振っている。
結局のところ、ガチで信じてるのはお兄やんだけらしい・・・。
あまり大人がしゃしゃり出るのは良くないのだけれど。
クリスマスシステムについて、私の見解を話してみた。
あのさぁ。サンタクロースを信じなくなった時点で大人だとみなされて、プレゼントが来なくなるんだよ。
だって、大人にはプレゼントくれないでしょ?
Tくんは見た目は小学生だけど、心が大人なんだね。
サンタさんにも、それがわかっちゃったのかなぁ。
大人になるのは、イケナイことじゃないと思うよ。
でも、それを知ったお父さんとお母さんは「かわいそうだな」って思って、プレゼントを自腹切って買ってくれたのかもね?
うちはね「もうプレゼントはあげられません」って連絡は、まだ入ってないから。
今年もサンタクロースが来てくれるんじゃないかな??
あと、予算があるからね。あれやこれや欲しいって言っても、プレゼントはしてくれないよ。
だって、車とか飛行機とか。そんなモノをプレゼントで貰った子、いないよね??
だから、そこそこのモノを頼まないと、サンタさんは来てくれんよ?
そうそう。国によって、サンタクロースの呼び名や格好が違うのは知ってる??
プレゼントを運ぶ時間も、方法も違うんだよ。
サンタクロースは、一人じゃないって証拠だよね。
日本はね、本場の・・・フィンランドだっけ??(あっきーが、「そうそう」と助け船を出してくれる)、そのフィンランドの方式を採用してるんだけど。
「パラダイス山元さん」って人がいてね、その人は本場のサンタクロースから公認を受けてるサンタクロースなのね(コレは本当の話)
その人が、サンタクロース日本支部の一番偉い人なのね(日本支部なんてものは、存在しない)
んで、プレゼントを日本全国に配るのはたいへんだから、それぞれの地区で手伝ってくれるお父さんを集めてるのよ。
ボランティアね、ボランティア。
プレゼントを買って集めるのも大変だからね。
それも、ボランティアさんが近所で買ったりしてるのよ。
だから「トイザらス」や「イオン」とかの包装紙だったりするのね。
みんなのために大勢の人が協力してくれてるんだからさー。
有難く思わなきゃねぇ。
ぜんぜん夢みたいな話じゃないんだけど。現実的でごめんよー
そんな感じで、皆に話をした。
一年生のYくんも、「ほー」って顔してた。
やっぱりさ。チビさんもいるんだから、そんなネタばらしみたいな話は、ダメだよ。Tくん。
Tくん「そうか。オレ、サンタさんが嫌いというか。良い印象が無くって。だからなのかなー」
ワシ「うん。わかるわかる。おばちゃんもそんな子供だったから。いつも長靴のお菓子しかもらえんかったのは、サンタの存在を信じてなかったからやもん。」
早く大人になるって、辛いねー・・・ってTくんと話した。
Tくんの心にある闇は、なんとなくわかるんだ。
自分の闇を自分で理解して受け入れるまでが、キツイんだよね。
私も子供の頃、素直で子供っぽくて何の悩みも無いような子を見ると、嫉妬のような感情がわいてたもん。きっと、羨ましかったんだね。
そんなに早く大人にならんでも。
聞き分けの良い子にならんでも、イイよ。
ってことで。
朝からいろいろあったんだけれどもー。
とにかく、心地よい疲れがあるよー。
では、また明日。今日もありがとう。おやすみなさい^^