真っ暗で雲一つない夜空


星と月しかない


ぷかーと一吹きすると思ったよりたくさんの煙が出ていることに気づく


けどそんな煙もまばたきをしている間に消えてしまう


そしてふと月明かりに目をやると


うすーい雲が冬のひどく冷たい風に流されていることに気づく


視線を下ろすと


細々と痩せ細った草木が目につく


冬の冷たい風に蝕まれたのだろう


そして


対岸で瞬く光


遥か彼方まで長く連なる光たち


こんな時間の対岸で何が起こっているのだろうか


間で波打つ湖が思考と現実を遮断する


瞬く光は幻想に包まれている


夢か現実か


天国か地獄か


答えは湖面に映る光のみぞ知る




ってところかな。