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原作

-あらすじ-
日本新聞社・バンコク支局の南部が同僚から日本への臓器密売の情報を得て、調査を始める。
ひょんな動機でタイで人権保護を行うNGOに参加した恵子は、突然子供たちがいなくなっていることを知る。
そんな恵子たちの元へ匿名の一通の手紙が届く。売春宿から。
南部と恵子。それぞれが真実を求めていくうちに、耳を疑う、目を伏せる真実を知る事になる。
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映画の冒頭から言葉を失う。
体に斑点のある横たわった少女がこちらを見続ける。
ジッ・・・と。

その時に吐き気をもよおす覚悟を決めた。この映画は観てるのも辛そうだ。
本当に本当にすべてが真実だとするならば、
衝撃的な事実があまりにも多すぎる。

数々の信じられないような実態と、
資本主義の現実と、
団体の無力さと、
組織の強さと、
葛藤と、

自分ならどうしますか?



この映画を観ると、今まで心の奥底に眠いって板正義感がむくむくと目を覚ます。
そして、凄く嫌な気持ちになる。
ところどころで言っていた。
彼方ならどうですか?と私は思う。

観終わった後に所詮エンターテイメントとしてしか観ていなく、
如何こうしようとしない自分に対し凄い嫌悪感を感じた。
感じたところでどうもしないのだけれども。
映画を観て何か行動を起こす人が少なからずいるのであろう。
とても尊敬に値する。


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映画はとても良かった。
ただし、最後に流れた曲が最低最悪。
すべてをぶち壊してくれた。
なんと安っぽい。心のない。意味の無い音楽。
この映画を観ていて一番の怒りだった。作品をすべて壊してくれた。
なんで、桑田けいすけか?(漢字知らん)
なんでそんなやつの曲を選ぶかね。
一瞬にして現実感がなくなる。
あまりにも重たい話だったから、わざと力が抜けるような曲を選択してるのかもしれない。
それでももっと曲を選んで欲しい。
本当にぶち壊しだ。


キャストだけども、
江口さん良かった。
妻夫木のダメーな感じも良い。彼は駄目な感じが似合うね。
ただ、宮崎あおいはダメだ。
可愛すぎ て話を聞けない。
「あぁ、うんうん。(カワイイなぁ)」となってしまう。
怒ってるシーンなんて物凄くかわいい。
うん、まぁカワイイからいいんだ。


映画に関して色々な紹介文が書かれていますが、
内容が書かれているので衝撃が少しやわらかくなってしまう。

知ってても映像としてみると凄い衝撃だけども、
紹介文を読まずにピュアな状態で見た方が良い。
なので、あんまり中身は書かない。


そんなわけで、
観て損のない映画だとは思います。
最後のスタッフロールに入る前に出た方がいいです。