地球ではたらくということ | flighty life

地球ではたらくということ

わたしは、あるメディアを制作する仕事をしている。
そういう制作現場になじみのない人からすると、わたしは「ワーカホリック」らしい。
けど、実際はそんなわけでもない。結構なナマケモノだったりするw
ただ、世の中のサラリーマンや会社員とは少し違う常識と時間軸の中で仕事をしているだけのこと。
だから徹夜したり、週末も平日もなく仕事をしていると、
とにかく周りの人々に心配されてしまう。
看護婦さんとかの方がよっぽど大変だよ、と思ってしまうけど、
意外に体が弱いからかもしれない。心は鈍感で強いのに。

徹夜をしなければならなくなったり、休日を返上しなければならなくなる理由は様々で、
それらはほんの一瞬で起こることも多い。
いろんな要因があるけれど、ここ一年で一番多いのは災害の影響。
3.11の大震災の影響も大きかったし、 円高や、タイの洪水、
つい先日のマレーシアの地震の影響もあった。
それだけではなく、日常的な出来事でいくらでも制作が遅れてしまう。
そうなると、納期を守るためにはどうにか制作の時間を捻出するしかないわけだ。

もちろん眠いし、長い一日が終わったすぐあとにまた長い一日が来るし、
自分の時間はもちろん、食事の時間もないこともあるけど、
できあがったものが世の中に出て、海の向こうで世界的な賞に輝いたり、
空を越えてファンレターが届いたりすると、それはそれは嬉しいもので、
地球で働いているなという気がするのだ。

10代の頃、英語ができるようになりたくて、それに向かっているうちに
どうやら英語ができるだけでは世界中の人と仕事ができないのではないかと思った。
20代でカナダに移り住み、それが正しいことがわかった。
30代になって、10代20代で積み重ねてきたこと全てが毎日試されているようで、
昔できなかったことや苦しかったことがいとも簡単にできたり、
逆に自分が避けて通ってきたことにぶつかって困ったり、とにかく充実している。
まだまだ色んなことを吸収して向上していきたいなと思う今日この頃。